わーい！犬が喜んでいるときに見せる仕草や行動６つ

犬が喜んでいるときに見せる仕草や行動

愛犬と一緒に住んでいると様々な仕草や行動を見せてくれますよね。動物の中でも感情表現が豊かな犬ですから、喜んでいるや嬉しいとき仕草はこちらまで嬉しくなってしまいます。今回は、そんな犬の喜んでいる仕草や行動を一つずつご紹介していきます。

1.飼い主さんの口や体を舐める

愛犬が飼い主さんの口や体の一部を舐める行為は喜んでいたり、嬉しいという気持ちが含まれていることが多いです。

口を舐める場合

口を舐めてくる場合は、「大好きだよ」という愛情を思いっきり表現している状態です。その時は、目を輝かせてしっぽを一生懸命振っている様子が見られることが多いですね。また、「尊敬しています」といった信頼の気持ちを込めて舐めていることもあります。飼い主さんのことをリーダーとして認め、尊敬しているからこその仕草ともいえるでしょう。

体の一部を舐める場合

飼い主さんの腕や足など体の一部を舐めてくる場合は、「一緒に遊ぼう」と誘いかけている仕草です。また、飼い主さんの手を舐めるときは暖かい手の体温を感じて「安心するな」とリラックスしている仕草といえます。

2.飼い主さんに飛びつく

飼い主さんが外出先から帰って来たときや、朝起きてきて「おはよう」と挨拶したときなど、会えない時間があった際に思いっきり喜びを表現している仕草の一つが飼い主さんに飛びつくという行動です。また、ソファなどでくつろいでいるときに飛びついてきた場合は、「抱っこして」「構って」といった甘えたサインとして捉えて良いでしょう。

3.床に体をこすりつける

何かニオイを体につけているのかな？と思いがちですが、背中を床にこすりつける仕草は犬にとって嬉しいことが起きる前に見せる行動でもあります。特に、散歩に行く前やごはんの前、飼い主さんと遊ぶ前など「これから楽しいことが起きるんだ」という気持ちを表しているんですね。

4.しっぽを高い位置で左右に振る

しっぽは犬の感情が大きく表れる部位でもあります。大きく左右にしっぽを振っているときは、嬉しい気持ちを表現しており、振る速度が速ければ速いほどその気持ちが大きいといえるでしょう。さらに、しっぽと一緒にお尻もフリフリと左右に振っている場合は、「嬉しくてたまらない」といった感情を表しているはずですよ。また、犬は嬉しいときにしっぽを右側に振る傾向があるという研究結果が発表されており、しっぽを振っているときに「左右どちら側で振っているか」を参考にチェックしてみてください。

5.頭をくっつけてくる

座っているときなどに愛犬が頭を手にくっつけてくることはありませんか？まるで「撫でて撫でて」と言っているかのように、手の平にクイッと頭をくっつける仕草は嬉しい気持ちを表しているといえます。また、嬉しい気持ちだけでなく実際に撫でてほしいときや構ってほしいときなどにも、この行動をする傾向がありますよ。

6.笑顔を見せる

「犬が笑顔？」と思うかもしれませんが、実際に口角を上げて穏やかな表情をしているときがあります。また、このときに舌が出ていることもあるので本当に笑っているように見えるんですね。この表情をしているときは、とてもリラックスしている状態でもあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。愛犬が楽しいときや嬉しいときなど喜んでいる場合の仕草や行動をお伝えしました。「見たことある」と思った飼い主さんも多いのではないでしょうか。犬は感情表現が豊かな動物です。体全身を使ってそのときの気持ちを表してくれます。もちろん今回のような喜びの感情を表すだけでなく、不安や恐怖心、警戒心などの気持ちも表すことがありますよね。愛犬の一つ一つの仕草や行動を観察することで、そのときの様子や気持ちを汲み取ることができますよ。