亡くなる直前に見せる行動1:ご飯を食べなくなる
元気のあるときは食欲がある子でも食べることを受け付けなくなりご飯や大好きなおやつを食べなくなります。食べなくなるのはご飯やおやつだけではなく、水も飲まなくなります。体内に物を摂取するという行動自体が苦しいのかもしれません。水を飲まなくなると内臓の機能が弱くなって来ます。それに伴い心臓の機能も弱くなってしまいます。
また、食べないため強制給餌という形で食べやすくして食べさせた場合でも、犬の身体自体が受け付けずに吐いてしまい、余計に少ないエネルギーを費やしてしまうことになってしまうかもしれません。
亡くなる直前に見せる行動2:動くのを嫌がる
普段元気だった頃は元気に部屋中を歩き回っていたり、飼い主さんの後ろを付いて来てた犬も最期はあまり動かなくなり、飼い主さんが合図しても動くのを嫌がります。
それは家の中だけでなく外でも同じです。散歩に行くのが好きで毎日飼い主さんと行くのを待ち遠しくしていた犬も、飼い主さんが誘ったり外に行く合図をしても行きたがらなくなります。
ここで無理矢理外の空気を吸わせようと犬を外に連れ出しても身体が震えたり、とても辛そうな表情をする犬がほとんどのため、辛そうでしたら外にはあまり連れて行かず家でゆっくりさせてあげた方が良いのかもしれません。
亡くなる直前に見せる行動3:体温が下がる
犬は平熱が人間よりも高い動物です。しかし、亡くなる前となると普段とは異なり体温が下がってきます。そんなときは、出来る限りで良いのでホッカイロや湯たんぽを包むなどして温めてあげてください。この体温が下がるというのは犬の持っているエネルギーがなくなっているという意味でもあります。
亡くなる直前に見せる行動4:突然元気になる
今までは死ぬ直前は元気がなくなると書きましたが、それとは対照的に元気になる子もいます。今までぐったりしていたのに、いきなり起き上がり家の中を歩き回ったり、鳴かなかったのが大きな声を出して鳴くこともあるそうです。しかし、この鳴くというのは普段元気であった時のような感じではなく悲鳴に近いときもあるそうです。
また、飼い主さんの近くに来て甘えに来ることもあるそうです。その際は手足をペロペロと舐めたり頑張って身体に登って来て上に乗り寝るそうです。
まとめ
どんなに元気な犬でもいつかは寿命が尽きてしまう時が訪れます。
犬を迎えた時や、一緒にお出かけした時、おすわりやマテなどのコマンドを覚えさせようとした時、一緒に生活していたら様々な思い出があると思います。
愛犬が亡くなりそうであったら悲しくなってしまう気持ちもわかりますが、それよりも一緒にいてくれてありがとうと感謝をすると、気持ちよく天国に行ってくれるような気がします。
亡くなってからもっと色々なことをすれば良かったと後悔するよりも生きている間に後悔しないような思い出作りなどたくさんして一緒に過ごしてくださいね。
ユーザーのコメント
50代以上 女性 匿名
40代 女性 匿名
末期ガンとてんかんの重責発作でした。
どちらの愛犬も、亡くなる前日に見つめるという行動をとりました。
病気でぐったりしていましたが、その時だけは、しっかり目を開けて可愛い顔で見つめていました。
まるで何もかも目に焼き付けているような…
50代以上 男性 logos
私だったら、「何か気になるにおいがあるのかな?」と考えます。
ご主人のにおいも少なく、自分のにおいがあるハウスが安らげる場所なのでは?
意識して家人のにおいを残す行動も必要かも。トイレやご飯の場所などワンコの様子を見ながら考えてはいかがでしょうか。
10代 女性 匿名
50代以上 男性 マナブ