1:人の近くで寝たりリラックスをする
犬は警戒心の強い動物です。しかし、心を開いた相手であったり群れで生活をした名残から仲間だと認識した相手に対しては心を開きます。そのため、人の近くにきてその側で寝たりリラックスをした場合人に慣れていたり心を開いていると思います。
警戒してないから側で寝ることが出来るのでその場合は犬が怖がったり驚いてしまうような急に大きな物音をたてて起こしてしまうことは極力避けて、犬をリラックスさせてあげてくださいね。
2:匂いを嗅いでくる
犬が人の匂いを嗅ぐ行為というのは近くに来なくては成り立たない行動です。匂いを嗅ぎにきてそれが一瞬ではなく長い間続く場合人のことが好きで人懐っこい犬であると思います。特に顔の周りを嗅ぎに来る場合は顕著です。顔の匂いを嗅ぎにくるというのは人のことが好きだからこそすぐ近くに来たくて、人の身体やものを登って良い意味でわざわざ来ています。
匂いを嗅ぎに来た際は思う存分嗅がせてあげると犬も喜ぶかと思います。
3:ずっとついてくる
ずっとついてくる場合も人懐っこく人のことが大好きな犬であると思います。ずっとついてくるというのはその人のことが気になっていたり、好きな対象であるからずっとそばにいたくてついてきています。行く先々についてくる場合はどうしたの?と犬に問いかけて触れ合うと犬も喜んで応えてくれるはずです。
稀に警戒しているから監視の意味合いでついてくる犬もいますがその場合は犬の様子が喜んでいる場合と明らかに異なっていることの方が多いので、その際はあまり触れ合ったり目をあわせないようにして犬の警戒心を解いてあげてください。
4:お気に入りのものを近くに運んでくる
お気に入りのおもちゃや骨のようなおやつを近くに運んでくるときもその人と一緒に遊びたかったり、おすそ分けの気持ちで行動しています。以前にそのおもちゃで遊んだ時にすごく楽しい思い出があった場合、それを思い出してまた遊んで欲しいから持ってきているのかもしれません。また、遊びたいというのは人に慣れている、人のことが大好きな犬の仕草の表れの1つでもあると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
人懐っこい犬が見せる仕草や行動の例として、
- 人の近くで寝たりリラックスをする
- 匂い嗅いでくる
- ずっとついてくる
- お気に入りのものを近くに運んでくる
の4つを紹介しました。
犬の性格にもよりますが人のことが好きな犬だとさまざまなことをして人に接してきます。共通して言えるのが人の近くに来るということです。近くに来るというのは攻撃される心配がなく、人に心を開いて懐いている表れです。
そのため、人のことが好きだからこその行動であるので、犬が近くに来たときに何か別のことをしているからと邪険に扱うのではなく、大好きだよと犬に伝わる振る舞いをすることによって犬も嬉しい気持ちになり、さらに人のことが好きになってくると思います。
犬は人と接する機会が多いと人のことを次第に理解出来る動物であると言われています。人懐っこい犬の場合、このようなことを人にしたら喜んでもらえて構ってもらえると学習した上での行動も中には含まれているのかもしれません。