運動神経があまり良くない犬がする行動1:散歩に行くのをあまり喜ばない
ワンちゃんといえば散歩に行くことが好きな動物です。しかし、中には散歩に行くのが好きでないワンちゃんもいます。
犬種によってはマズルが短いワンちゃんもいて、それらのワンちゃんたちは、特に夏場などの暑いときは外を歩くことに想像以上の体力を奪われることから散歩に行きたがらない子が多いのかもしれません。
そうでもなく、散歩に行きたがらなかったり歩いている最中に伏せてしまい歩かなくなってしまうワンちゃんはあまり外を歩くのが好きでないのかもしれません。
ただ歩くのが好きでないからと言って、運動が苦手なのかなと判断するのではなく、外などの知らないところに行くことに対して臆病になっている、俗に言われている社会性が身についてないワンちゃんなのか飼い主さんとして見極める必要があります。
運動神経があまり良くない犬がする行動2:泳ぐのが苦手
ワンちゃんが泳ぐといえばよく言われているのが犬かきです。しかし、犬種によっては苦手な種類もあります。
チワワなどの小型の愛玩犬や、手足が短いダックスフンド、マズルが短いフレブルやパグ、かつては狩猟犬であったが水辺の生き物を狩っていなかったビーグルなどのワンちゃんは泳ぐことが苦手であったり泳げない子のほうが多いです。
これらの犬種で泳ぎが上手な子がいたらその子は器用で運動上手なワンちゃんであると言えます。
対照的に、レトリバーなどの本来は泳ぎが上手な種類のワンちゃんで中々泳ぐことが出来ないのであれば、運動神経があまり良くないワンちゃんかもしれません。
運動神経があまり良くない犬がする行動3:飼い主さんとのボール遊びなどでしっかり取れない
運動が得意なワンちゃんであったら飼い主さんが投げたボールやフリスビーなどを飛んで空中でくわえることが得意です。しかし、アンダーショットと言われている受け口のワンちゃんだと投げたものを口で捕らえると言うこと自体、身体的に出来ない子もいます。
また手足の短いワンちゃんも跳ぶ際に高く跳べないので投げたものを取るタイミングが合わず上手に出来ない子もいます。アンダーショットでもなく手足も長くジャンプを出来るのに上手に取れないワンちゃんは運動があまり得意でないのかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
運動神経があまり良くない犬がする行動の例として、
- 散歩に行くのをあまり喜ばない
- 泳ぐのが苦手
- 飼い主さんとのボール遊びなどでしっかり取れない
の3つを紹介しました。
運動が出来ないというのは良い意味で犬らしくない場合か、犬種によって仕方のないことなのかもしれません。しかし、運動が苦手なワンちゃんであってもそのようなワンちゃんの仕草を見ると可愛いと思います。
また、人間と同じで運動が苦手でも他の分野では得意なことがあるかもしれません。
愛犬の得意なことを見つけてそれを褒めたり、運動が苦手だという愛くるしい姿を見て癒されて仲良く暮らしてくださいね。