子犬がする可愛い仕草
自分の愛犬はいつ見ても可愛いですが、子犬期には子犬期だからこその魅力もあります。今回はそんな可愛い子犬が、より可愛く見えちゃう仕草をご紹介します。今子犬を飼っている人は今しか見られないこのときを大切に、そしてすでに子犬期を過ぎ成犬へと成長した犬を飼っている人は、愛犬の子犬期を思い出しながら見てくださいね!
1.足をバタバタさせるように駆け寄ってくる
子犬は成犬に比べると、まだ走ることに不慣れな子が多いです。そのため、成犬の走りと見比べるとどうしても足をばたつかせているような走り方になってしまうことも珍しくありません。
しかし、そんな不慣れながらも足をばたつかせて嬉しそうに駆け寄ってくる子犬の姿は、飼い主はもちろん、飼い主でなくても「可愛い!」とつい叫んでしまうほどの愛らしさがあります。まだまだ速いとは言えない走りだけれど、それでも一生懸命こちらに駆け寄ってくる姿、あるいは一生懸命他の犬と遊ぶために必死に追いつこうとする姿は、とても微笑ましい光景です。
2.自分のしっぽを追いかけコテンと転んでしまう
子犬の時期によく見る「子犬あるある」の1つに、しっぽを追いかけるという行動があります。まだ自分の体をすべてしっかり把握していない時期の子犬は、「これは何だろう?」と疑問と好奇心をしっぽに向けることがあります。
追いかけようとするとすぐ離れて行ってしまう…どんなに頑張っても追いつくことができない…だけれども頑張っている姿はとても可愛いですよね!
中には意地でもしっぽを掴もうと飛びかかり、実際にしっぽを掴むことができる犬もいますが、掴んだ途端コテンと転がってしまう子が多いです。これはこれでかわいい仕草ですが、このような行動をしているときは危なくないよう、周りに危険なものがないかを飼い主が注意深く見てあげることも大切です。
3.頻繁に首をかしげる仕草がかわいい!
子犬だけに見られる仕草ではありませんが、子犬がすると一段と可愛く見えてしまう仕草に、首をかしげる仕草があります。もちろん、成犬になった愛犬が首をかしげる姿も可愛いですが、子犬の首をかしげる仕草はまた違った可愛さがあるのです。
特に子犬の時期はまだ聞き慣れていない音や言葉が多くあります。そのため、「今のは何?」「何て言ったんだろう」などと首をかしげる頻度も成犬に比べると多いです。
成犬になってからはあまり見なくなったというご家庭もありますので、今愛犬が子犬期であるお家はぜひ日々の仕草を見逃さず、後々良い思い出として思い出せるよう目に焼き付けておきましょう。
4.ちっちゃな前足でのハイタッチ
皆さんの愛犬は、片手をあげるとその手に前足をくっつけるようにハイタッチをしますか?割と多くの犬が見せてくれる仕草(芸)の1つですが、これを子犬が行うととても可愛らしい姿になります。
子犬は成犬よりも足が短いです。そのため、成犬なら簡単に届く飼い主の手も、子犬がハイタッチしようとするとなかなか届かない、ということも多いです。一生懸命前足を飼い主の手と重ねようと短く可愛らしい前足をちょいちょいと動かす仕草は、多くの人をメロメロにしてしまうこと間違いなしです!
5.遊び疲れて急に眠ってしまう
成犬に見られないというわけではありませんが、子犬に圧倒的に多く見られる行動に、さっきまで元気よく楽しそうに遊んでいたのに、疲れてしまったのか急にパタリと倒れるように眠ってしまうという行動パターンがあります。
成犬のように「そろそろ疲れてきたな」と徐々にトーンダウンするのではなく、子犬は限界まで遊びきり、ぱたりと眠ってしまうことが多いです。そんな突然の姿にキュンとする飼い主さんも多いでしょう。もちろん子犬の寝顔も可愛いですが、寝顔に関しては成犬になってからも子犬期のような可愛い寝顔、あるいはユニークな寝顔を見せてくれるため、すべての年の犬に言えることですね。
まとめ
いかがでしたでしょう。子犬の時期は子犬だからこそのかわいい仕草が見られることも多いです。成長するに従って見られなくなる仕草もありますので、今子犬を飼っている人はぜひこの時期ならではの仕草を見逃さないようにしましょう。