合わない人もいる?犬友の間でよくあるトラブル5選
1.犬が嫌がっていても触れ合わせる
ふだん仲の良い犬同士でも、日によっては犬同士が触れ合いたくないと思うことがあります。そういったときほとんどの飼い主は、犬同士の様子をみて察することができますが、なかには明らかに犬たちが嫌がっている素振りをしているのにもかかわらず、「どうしたの?いつもは仲が良いのに」と、気まずくならないように無理やり触れ合わそうする飼い主がいます。その結果、犬同士が喧嘩をしてしまいトラブルになってしまうといったことがあるそうですね。
犬は人間と同じように日によって感情が変化しますので、仲の良い犬友だとしても触れ合わせるときは、ゆっくり様子を見ながら触れ合わせていいか判断しましょう。例えば、愛犬が遊びたそうにしていても相手の犬が嫌そうにしていたら、迷惑にならないようにその日は軽く挨拶をして、また別の日に遊んでもらうようにすると良いですよ。
2.オヤツはトラブルになりやすい
オヤツ関係のことで、犬友とトラブルを起こしてしまう人は少なからずいることでしょう。例えば、犬はオヤツが大好きなので、良かれと思って他の犬にたくさんオヤツをあげようとする人っていますよね。そんなときに有り難いと思いながらも愛犬の食生活のことを考えてお断りすると、オヤツをあげようとした犬友が怒ってしまってトラブルになることがあるそうです。
実際に私も散歩をしていると会うたびにオヤツをくれる人がいるので、「愛犬のことを気遣ってくれて嬉しいな」と思う反面、ふだん添加物が入っているものやアレルギーを引き起こすものを食べさせないようにしているので、どんなオヤツか分からないときは困ってしまうことがあります。また、オヤツをたくさんもらうことで肥満にもなってしまうので、申し訳ないと思いながらもお断りすることが多かったりします。
おそらく、同じような経験をもつ飼い主はたくさんいることと思います。なかには何度もオヤツを断っているのにもかかわらず愛犬にオヤツをあげようとするので、言い争いになってしまったという人もいるみたいですね。ちなみに、私の場合も何度お断りしてもオヤツをくれようとする人がいるので、トラブルにならないように散歩の時間帯を変えるなどの工夫をしていたりします。
3.考え方を押し付ける
仲の良い犬友には役立つ情報を教えてあげたい!と思うことってありますよね?お手頃な値段で体に良いドッグフードを見つけたので教えたい。少し遠いけれど良い動物病院があったからおススメしたい!といった良い情報を伝えたくなることがあると思います。実はそういった情報を犬友に教えてあげる時にも、トラブルになることがあるそうですよ。
飼い主によってそれぞれこだわりがあるので、たとえ良い情報や考え方、しつけの方法だとしても考え方が違うと受け入れられないことってありますよね。例えば、こだわりを持って愛犬のご飯を選んでいる場合、犬友に「このドッグフードはとても食いつきが良いから、あなたもこのフードに変えた方がいいかも」と言われると、教えてくれてありがとうと思いながらも、おそらくフードを変えることって少ないと思います。
犬友に情報を教えるだけだといいのですが、なかには何度もしつこく自分の意見を押し付けてくる人がいるようで、その結果言い争いになるというトラブルが起こってしまうことがあるみたいです。ですので、たとえ仲の良い犬友だとしても犬のしつけ方法や食生活などは異なるといえるので、とてもおススメしたいものがあったとしても、押し付けすぎないように気をつけましょう。
4.犬友と仲の悪い人や犬と関わることでトラブルに?
毎日一緒に散歩しているほど仲の良い犬友だったとしても、ときにはトラブルになることってあるそうですよ。簡単にいうと犬友と相性の悪い他の飼い主や犬と仲良くすることで「なんであの飼い主と話していたの?」と言い争いになってしまうことがあるらしいです。
たしかに、犬友にとってはふだん仲良くしている人が嫌いな飼い主と話をしていると不快に思うかもしれませんが、何とも幼稚で理不尽といえますよね。一見子供のケンカのようなトラブルといえますが、実はこういったトラブルは割とよくあるそうなので要注意となります。もし、周りにそういうヤキモチを妬く犬友がいる場合は、愛犬の犬友達が減ってしまうことに繋がるので、トラブルになりそうなときは思い切って距離を置くのも必要といえるかもしれません。
5.異性の犬友と仲良くするとトラブルになることも
犬が大好き同士な犬友といえども、結局は人と人との関わり合いとなります。なかには、異性の犬友と仲良く話したり一緒に散歩をしたりすることで、トラブルになってしまうことがあるようです。ほとんどの飼い主は、他の飼い主が異性だとしても何も意識していないと思いますが、周りの人から見ると、犬と一緒に男女の飼い主と仲良く話しているとみられることがあるみたいです。そういった光景を異性の犬友のパートナーが知ることで怒ってしまい、トラブルになるケースがあるそうですよ。
また、夫婦で散歩をしている犬友がいる場合、異性の飼い主と話をしていたらパートナーが嫉妬してしまってトラブルになってしまった!ということもあるみたいです。犬の話で盛り上がってしまったときは、つい配慮に欠けてしまいやすくなるのでトラブルにならないように気をつけるようにしましょう。
まとめ
犬が大好きなもの同士で知り合った犬友は愛犬にとっても友達といえますし、犬の情報を交換できる貴重な存在ともいえます。しかし、時にはトラブルになってしまうこともあるみたいです。お互いに相手の気持ちを考えながら関わることでほとんどの場合はトラブルにならずに済むといえますが、人と人との関わり合いとなるので難しいですよね。
もし、トラブルになりそうと感じた場合は、散歩の時間帯をずらすなどの工夫をして、犬友と少し距離を置くようにしてトラブルを回避するといいかもしれません。