可愛すぎ!犬が飼い主に撫でてほしい時の仕草4つ

可愛すぎ!犬が飼い主に撫でてほしい時の仕草4つ

人はリラックスしている動物に触れると心が癒されるものですが、動物たちもまた信頼している人から撫でられるのは安心し、リラックスできるものです。では犬たちが撫でてほしいと思っているときはどんなサインを出すのでしょうか。

お気に入り登録

犬が撫でてほしいときにする仕草

撫でられて飼い主を見つめる犬

犬たちは信頼している飼い主に触れてもらうことで安心し、リラックスをしています。子犬のころからスキンシップをよくしている場合、犬たちは不安なときに限らず様々な場面で「撫でてほしい」ことを表現してくるようになります。では、犬たちが撫でてほしいと思っているときはどんなときでしょう。

1.人の手に前足を乗せる

忙しい仕事が終わってソファや椅子で一服、としているときに犬が寄ってきて、指示もしていないのに「お手」のような仕草をすることがあります。前足でちょいちょいと人の手をひっかいてみたり、そっと乗せてくるだけだったり、あるいは乗せた前足にぐぐっと力を入れて握りこもうとしてみたり。乗せ方は様々ですが、これらはすべて「注目してほしい」という意図があるようです。

人間の子供もやりますよね。「ねえねえ、こっち見て」というあれのようなものだと思ってください。犬がこの仕草をする際も同様で、ちょっと注目してもらいたい、ちょっと甘えたい、ちょっとこっちを見てほしい、という状態です。犬側に「伝えたいこと」があることもあり、よく観察して要求が何なのか聞いてあげてください。

2.体を密着させようとする

飼い主に前足を乗せて撫でられている犬

ベッドやソファに飼い主がいると、いつの間にか犬がそばに来ていて体を押し付けられることがあります。背中や肩をこすりつけるように密着してくるときも、「触ってほしい、撫でてほしい」サインです。
前足を乗せる行為よりもっと「撫でてほしい」欲求が強い場合が多いのか、体をこすりつけたままの状態でお腹まで見せる子もいます。この場合は素直にいい子いい子と首回りやお腹をなでてあげると安心するようですし、安心しすぎてそのままの姿勢で寝てしまう子もいます。

3.人の膝などに顎を乗せる

飼い主の膝枕で安心する子もいます。ソファなどで飼い主がくつろぐその隣にやってきて、膝に顎を乗せる子は、飼い主のそばで安心しきっている状態です。積極的に撫でてほしいという仕草ではないのですが、撫でるより密着の安心感を得ることで満足している場合が多いようです。
しかし、体を寄せてきている、そばにいる、ということはやはり撫でてほしいという仕草と考えることもできますね。リラックスの邪魔をしないように撫でてあげてください。

4.人の手の下に頭を突っ込む

飼い主に密着してくつろぐ犬

これは通称「鼻ドリル」と呼ばれるものです。上記の「撫でてほしいサイン」を見逃している場合、しかもどうしても撫でてほしいとき、犬たちは受動的ではありません。飼い主の手の下に自分の鼻を突っ込み、ぐりぐりぐりと無理やり飼い主の手のひらを頭に乗せようとしてみたり、鼻先でぐいっと飼い主の腕を持ち上げて上がった隙に自分の頭を滑り込ませたり、ざまざまな手段で「撫でられている」状況を作ろうとするのです。
これをされたときは「犬が相当焦がれている」と思って、時間の余裕があれば十分なスキンシップと遊びの時間を取ってあげてください。

撫でる=スキンシップ

飼い主の膝の上で撫でられているウエスティ

犬を撫でてあげることは、スキンシップの一環となります。犬たちにとってスキンシップはお互いの信頼感を強くすることですが、飼い主にとっては愛犬の健康チェックをする手段でもあります。
ブラシをかけることで被毛や皮膚の様子がわかりますし、直接体を触ることで痛がるところやしこりの有無なども確認することができるでしょう。犬たちの要求のたびに満足するまで撫でてあげる必要はありませんが、一日数回のスキンシップは心身の健康にとってとても重要な役割があるのです。

まとめ

飼い主に撫でられて嬉しそうな犬

いかがでしょう。うちの犬たちは構われたがりなので、人が座っているとよく「鼻ドリル」をします。
犬たちの要求の仕草はかわいいものです。そのため「撫でてほしい!」と要求されたら全部応えてあげたくなってしまうのですが、いつでも要求に応えていると犬たちがわがままになってしまったり、分離不安を起こしたりする可能性もあるため加減も必要ですね。

はてな
Pocket
この記事を読んだあなたにおすすめ
合わせて読みたい

あなたが知っている情報をぜひ教えてください!

※他の飼い主さんの参考になるよう、この記事のテーマに沿った書き込みをお願いいたします。

年齢を選択
性別を選択
写真を付ける
書き込みに関する注意点
この書き込み機能は「他の犬の飼い主さんの為にもなる情報や体験談等をみんなで共有し、犬と人の生活をより豊かにしていく」ために作られた機能です。従って、下記の内容にあたる悪質と捉えられる文章を投稿した際は、投稿の削除や該当する箇所の削除、又はブロック処理をさせていただきます。予めご了承の上、節度ある書き込みをお願い致します。

・過度と捉えられる批判的な書き込み
・誹謗中傷にあたる過度な書き込み
・ライター個人を誹謗中傷するような書き込み
・荒らし行為
・宣伝行為
・その他悪質と捉えられる全ての行為

※android版アプリは画像の投稿に対応しておりません。