愛犬が飼い主の行動を邪魔する心理1:遊んでほしい
飼い主さんと一緒に遊びたいから近くに寄ってきて遊んでほしいと訴えているのかもしれません。よくボール遊びをする子でしたらボールで遊びたいから転がしたりくわえて持ってきて一緒に遊ぼうよというワンちゃんからのお誘いです。飼い主さんと遊ぶことが好きなワンちゃんならではのサインです。飼い主さんが作業を中断できるのであれば一旦中断し、ワンちゃんと遊んであげたら喜んで一緒に遊ぶと思います。ただし、いつもワンちゃんからの遊んでほしいという欲求に答えているとそれがワンちゃんにとって当たり前の行為だと思い、少しわがままな子になってしまう恐れもあります。そのため無理な時ははっきりとワンちゃんにダメだと伝え、別の時に遊んであげてください。
愛犬が飼い主の行動を邪魔する心理2:甘えたい
遊んでほしいのではなくただ飼い主さんの近くにきて撫でてもらったりそばに居たいという気持ちから甘えたく飼い主さんの行動の邪魔をしているのかもしれません。ワンちゃんが近くにくることによって飼い主さんがワンちゃんの可愛さから撫でたり構ってあげたいけど今はできないし、そんな仕草から集中できないというのであれば、それは飼い主さん自身が耐えるというのも時には考えなくてはいけません。
ワンちゃんが服を引っ張ったり、吠えたりと明らかな邪魔をしてくるならダメと注意する必要がありますが、ただ大人しく傍にいるだけならば黙認してあげてください。ワンちゃんも飼い主さんの近くにいることで安心しているからです。
愛犬が飼い主の行動を邪魔する心理3:一緒に行動したい
飼い主さんのことが好きで信頼しているならワンちゃんも同じことがしたいと思って邪魔をしているのかもしれません。むしろワンちゃんにとっては邪魔している気はなく同じことをしたいと思っているのかもしれません。飼い主さんが出かける用意をしていざ出かけようと玄関に行ったらそこにワンちゃんがいた場合、ワンちゃんも一緒に出かけたいのです。
飼い主さんが食事をしているときも自分のご飯を食べたのに、ワンちゃんも同じものが食べたいから欲しいと邪魔してくるときも、飼い主さんと同じ行動をしたい現れかもしれません。ただ、外出やご飯などある一定の行為を真似したいというのは、根元にはワンちゃんもその行動が好きだからです。散歩が好きなワンちゃんや、飼い主さんのご飯が美味しいということを知っているワンちゃんならなおさらです。そのため、ダメな時ははっきり注意しなければいけませんし、食事も人の物を与えるのはワンちゃんにとっては害がある恐れもあるのでなるべくは与えず自分の物だけを食べるという習慣が大切です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
犬が飼い主の行動を邪魔する心理として、
- 遊んでほしい
- 甘えたい
- 一緒に行動したい
の3つを紹介しました。
急いでいるときなどに邪魔されるとうんざりしてしまう時もあるかもしれませんが、その邪魔してくるワンちゃんの仕草も飼い主さんのことを頼りにしているからだと思います。
邪魔してくるということはワンちゃんからの何かしらのメッセージなので時間があるときなどにぜひ考えてみてあげてくださいね。