犬が後ずさりをする理由
怯えている
犬が後ずさりをする理由の中で最も多いのは、この怯えていることでしょう。犬に限らず、恐怖を感じる人が目の前に現れたり、自分よりも強いものに襲われそうになると、無意識に後ろに下がってしまうものです。
怖い、恐ろしい、何をされるのかわからないなどの感情が大きくなると、どうしても後ずさりをしてしまうものです。
驚いている
後ずさりをする理由として、恐怖を感じるまではないものの、自分が理解できないために思わず後ずさりしてしまうこともあります。おそらく今まで見たことないものや理解できないものに対して驚いているのでしょう。その他にも急に大きな音が鳴ったり、急に迫られたりしても驚いて後ずさりをしてしまいます。
不安を感じている
恐怖とよく似ているかもしれませんが、何かに対して不安を感じたときも、犬は後ずさりをしてしまいます。いつもと環境が変わり言い知れぬ不安を覚えたり、飼い主以外の人しかいない状況に不安を覚えることだってあります。また引越しや工事なども犬が不安を覚える原因となるのです。
病気
意外なものでいうと、病気が原因となって後ずさりをすることもあります。例えば胃腸や消化器官の疾患、椎間板ヘルニア、てんかんなどの場合は、後ずさりの他にも、食欲不振、痙攣、下痢などの症状が見られます。さらに、足をひきづるように歩いていたり、上手に立ち上がれなくなっていたりすると病気が深刻な状態に陥っている可能性が極めて高くなります。少しでも違和感を覚えたら早めに獣医師に相談をするようにしましょう。
ストレス
犬が後ずさりを始めたら考えてほしいのがストレスの可能性です。犬がストレスを感じると食欲不振や過剰グルーミングだけではなく震えや後ずさりといった症状が見られます。特に後ずさりをしながら、尻尾を下げ足の間に巻き込むような行動が見られたら、ストレスを大きく感じているのかもしれません。ストレスは万病の元です。ぜひ、ストレスを感じないような生活を心がけてあげましょう。
犬が後ずさりをするときの対処法
犬が後ずさりをするとき、まず考えてほしいのはその原因です。恐怖を感じている、怯えている、不安を感じているなど、考えられる原因はたくさんありますが、そのような感情を抱く理由をまずは考えるようにしましょう。
大きな音が鳴って驚いた、知らない人が家に入ってきた、飼い主様に盛大に叱られたなどなど、犬が恐怖を感じる理由はたくさんあります。その理由を考え対処することが大切です。犬が後ずさりをする理由が思いつかない場合は、もしかしたら病気を患っている可能性もあります。
ぜひ、愛犬の健康のためにも、後ずさりをしたらその原因を突き止め早めに対処をするように心がけましょう。
まとめ
後ずさりをするということはそれだけ何らかの理由があるということです。恐怖を感じ後ずさりをする場合はそれだけ犬の体にストレスを大きくかけているということ。そのような事態を少しでも早く改善するためにも、原因を知って素早く対処できるように普段から気をつけておきましょう。
また、後ずさりをする理由が思いつかない場合は、何らかの病気が隠れていないかチェックをし、どうしても不安を感じたら獣医師に早めの相談をするように心がけましょう。もしかしたら、思わぬ病気が発覚し、早期発見につながるかもしれませんよ。愛犬の命を守れるのは飼い主だけです。たかが後ずさりをしたくらいで・・・と、甘く見ないようにしてくださいね。