①「知育玩具を器用にクリアする」
私は愛犬たちに、ただ単純におやつを与えるのではなく、知育玩具を使ってゲームを楽しんでもらうようにしています。初めて与えられた知育玩具からおやつを発見するまでにはしばらく時間がかかります。しかし、時間をかければ必ずクリアします。一度でもクリアしてしまえば、おやつを発見するまでにかかる時間もどんどん短くなります。うちの子、おやつ発見できないかも、なんて思っていましたが、意外と賢いようです。
②「おやつの隠し場所を知っている」
どの部屋にある、どの棚の、どこの引き出しに自分のおやつが入っているか、愛犬たちは知っています。「この引き出しを開けなさい!」と言わんばかりに、その棚の前でおねだりをしてきます。隠し場所を変えても同じです。どの部屋に移動したのか、知っています。愛犬たちに気づかれないように、こっそり隠し場所を変えているつもりなんですけどね。私がコソコソ隠している音を聞いているのか。それとも、ニオイでわかるのでしょうか。
③「どうすれば私に許してもらえるのかを知っている」
イタズラをして叱られているとき。どんな表情をすれば、どんな態度でいれば、私に許してもらえるのかを知っています。深く反省しているような表情で許しを請うんです。あの悲しげな切ない表情をされては、私もつい許してしまいます。あんなに反省していたはずなのに、また同じイタズラをして叱られるんですけどね。
④「爪切りと聞くと痛いフリをする」
これは、初代愛犬のお話です。爪切りが大嫌いでした。「爪切りしようか」と手に触れようとするだけで、甲高い声でキャンッ!と鳴くのです。その後は、手を地面につけないようにして歩くこともありました。初めのうちは、本当に痛いのではないかと心配し、何度も病院へ急ぎました。いろんな検査も受けましたが、何の異常もありませんでした。だって、「爪切り」というワードを聞かなければ何ともないのですから。獣医さんからも「賢い子だね」と褒めてもらいました。
⑤「どしゃ降りの日もお散歩をするためにトイレを我慢する」
愛犬ミックスの男の子はお散歩が大好きです。
雨がどしゃ降りの日や強風が吹き荒れる日。基本的にはお家でトイレを済ませ、お散歩へは行きません。でも、雨や風の日でもお散歩へ行きたい愛犬は、わざとトイレを我慢し、お家で排泄しようとしません。そうすれば、お外へ連れて行ってもらえることを知っているからです。
⑥「座り込めば抱っこしてもらえると知っている」
愛犬ポメラニアンの女の子も同じくお散歩が大好きです。でも、自分で歩くのはあまり好きではありません。10分も歩けば地面に座り込み、抱っこを要求してきます。引きずって歩くわけにもいかないので、結局は要求に負けてしまい、抱っこしてしまいます。そして、「あの角を曲がったら歩こうね!」と言い、また自分で歩かせるようにしています。
まとめ
愛犬のことを賢いと思う瞬間を6つご紹介しました。みなさんの愛犬にも当てはまる瞬間はありましたか?言葉は交わせなくても、愛犬たちは私の行動や言葉をよく見て聞いて、私のことをよく理解しているようです。おやつの隠し場所がバレないようにするにはどうしたら良いかな?なんて考えているところです。