飼い主をエスコートしているときの仕草1:チラチラ見てくる
一緒に歩いていると、ワンちゃんがチラチラとこちらを見てくることがあると思います。
そんなときワンちゃんは飼い主さんに、こっちだよと合図しているのかもしれません。
もしかしたら、一緒に出掛けられる嬉しさのあまり、ちゃんとついて来ているのかなと少し心配になっている可能性もありますね。
飼い主をエスコートしているときの仕草2:歩調を合わせてくれる
初めのうちは散歩に夢中になってグイグイと先に歩いて、飼い主さんを引っ張るように歩いていても、ふとしたときに少し急ぎすぎたからゆっくり歩かなきゃいけないと思って、歩調を合わせてくれているのかもしれません。
もしくはワンちゃんが散歩に行くことに喜んで、勢いよく歩こうとしても飼い主さんが持つリードに引っ張られ、首が絞まってしまい先に行くことが困難であることから歩調をあわせて歩いている場合もあるので、その際はワンちゃんのことを注視してください。
飼い主をエスコートしているときの仕草3:障害物を避けるように止まる(引っ張る)
歩いていて目の前に大きかったり、初めて見たり、知らない臭いがしたりと、ワンちゃんにとって不審なものがあったとき、飼い主さんに危ないということを知らせるために触れないよう避けるようにして止まることがあります。
それは、怖いと思っているのもあるし、飼い主さんを信頼しているからこそ、頼りにしているという場合もあると思います。
飼い主をエスコートしているときの仕草4:行きたい方に引っ張る
散歩に行く道がいつも大抵同じだった場合、道中で気に入った場所をワンちゃんが発見してそこに行きたいから引っ張っているのかもしれません。
最初は歩くスピードが一定であったのにある場所に差し掛かった際、突然走り出したら間違いないです。
おそらく、そこにはワンちゃんの気持ちを駆り立てる何かがあるのでしょう。
もしくは飼い主さんに何かを伝えたい可能性もあります。
とにかくいつも同じようなところでワンちゃんの歩く速さが変化したら飼い主さんも気にかけてください。
そこには、何か新しい発見や、ワンちゃんに対する新しい気づきがあると思います。
エスコートのプロたちの仕事
エスコートすることを仕事にしているワンちゃんもいます。
盲導犬、介助犬、聴導犬といったワンちゃんたちです。
盲導犬は人の目の代わりをし、介助犬は人の手足の代わりをし、聴導犬は人の耳の代わりをします。
それぞれご家庭にいるワンちゃんとは趣旨は異なりますが、このように仕事にしているワンちゃんたちも人のことをエスコートしています。
まとめ
- チラチラ見てくる
- 歩調を合わせてくれる
- 障害物を避けるように止まる(引っ張る)
- 行きたい方に引っ張る
以上4つの例を挙げてきました。
エスコートをするということは、そこで飼い主さんに何かを伝えたかったり、自分の欲求を満たしたりするためなど、ワンちゃんの気持ちを行動に表している仕草の1つだと思います。
散歩に出かけた際、このような場面に遭遇したら是非、ワンちゃんに注目してみてください。