散歩は欠かせない日課
犬との生活に欠かせないのが、毎日の散歩。散歩は犬の健康や運動能力の維持、社会性の学習、脳や神経の活性化など、重要な役割を果たします。そして愛犬と外を歩くにあたって、排泄物の処理や体調を鑑みたケアは、飼い主さんの義務となります。
犬も人間も快適に散歩をするには、そういった処理やケアをしやすいアイテムの携帯が必須。ここでは、私が犬との散歩やお出かけの際に持ち歩く、便利アイテムを5点ご紹介します。
犬の散歩おすすめアイテム
うんちが臭わない袋
こちらの製品、散歩で使用されている方をしばしば見かけますが、私も愛用しています。犬の排泄物を持ち帰る為に、ビニール袋の携帯は必須ですが、普通のビニール袋だと臭いが漏れてしまったり中が見えてしまったりと、不便なことが多いです。
そこで、この「うんちが臭わない袋」。こちらの袋はしっかりとした強度の「BOS」という防臭素材で作られている為、臭いを外に逃しにくいという嬉しい特徴があります。全く無臭になるというわけではありませんが、かなり臭いが軽減されます。
自治体の処理方法によっては、ゴミの日まで犬の排泄物を自宅に置いておかなければならない方も多いでしょう。そういった方にとっても、臭いが少なくなるのは有り難いですよね。透明でなく色がついている為、中身が見えにくいのもポイント。
サイズは4種類あり、少量パックから大容量パックまで内容量にも数種類あります。自身にとって、1番使いやすいタイプを選べますね。
ペットシーツ薄型
散歩の際、愛犬の排泄物によって、地面を汚してしまった経験はありませんか。特に愛犬のお腹がゆるい時などは、拭き取るのも難しく、困ってしまいますね。水で流してもなかなか綺麗にならないことも。周囲の人々にも迷惑がかかります。
それを防ぐ為におすすめしたいのが、ペットシーツの携帯です。犬が排泄する前には地面のにおいを嗅いだり、同じ場所をいったりきたりするなど、予兆があるもの。そのタイミングがわかる飼い主さんは多いかと思います。
方法としては、犬の排泄タイミングを見計らって、しゃがんだ瞬間にお尻の下にペットシーツを広げて置くこと。そうするとゆるいうんちでも地面を汚すことはなく、処理も簡単、シーツのまま包んでビニールに入れることで臭いの軽減にも繋がります。
最初は少しタイミングが難しいですが、慣れると簡単。早めにシーツを広げやすい形で手に持っておくと成功しやすいです。
使用しているのは、200枚入って千円ほどで購入できる、薄型のレギュラーペットシーツ。嵩張らず、価格も安いので重宝しています。
飼い主としての使い勝手は勿論ですが、公共の地面を汚す心配がないのも大きな利点です。
水と水飲みアイテム
散歩には水も欠かせません。犬に飲ませたり、外でしてしまったおしっこを流したりと、使用頻度が高いので多めに持っておくと安心。私は、500㎖のペットボトルを飲み水用と掃除用で2本持って行きます。
また、犬がペットボトル口から水を飲むと、ほとんど溢れてしまう為、水を飲む為のグッズもひとつあると便利。ペットボトルの口に取り付ける給水ボウルや、小さく折りたためるボウルなど、手軽な給水グッズが沢山発売されています。
私は小さくたためるタイプのボウルを使用。ホルダーが付いていて散歩バッグに取り付けられるので、便利です。こちらは100円ショップで購入しました。
おやつ
散歩バッグには、ボーロなどの手軽なおやつを入れておきます。散歩中は車や自転車、人、他の犬など、犬にとって気になるものが沢山。興奮して飛び出したり飛びついたりしてしまうと、事故にも繋がりかねません。
それを防ぐ為にも、ひとつおやつを入れておき、いざという時に気を引けるようにしておくと安心。しつけの為のご褒美にも。
ペット用ウェットシート
ウェットシートは数枚をジップビニールに入れて持ち歩くと、嵩張らず重宝します。散歩中に犬が地面に落ちている鳥のフンや泥に鼻をつけたり、涎で口周りが汚れたり、排泄でお尻がよごれたりすること、ありますよね。
また、飼い主さん自身の手が汚れることもよくあります。ウェットシートを携帯しておくと、不意の汚れにもすぐ対応できます。
夏の暑い時期は、散歩途中に犬の顔周りや首を拭いてあげることで冷却効果が得られ、犬の熱中症対策にもなります。愛犬に、常に清潔に気持ちよく過ごしてもらう為にも、常備していたいアイテムです。
快適な散歩にする為に
これら5つが、私の考える散歩必須アイテムです。これを基準に、犬用シューズや冷たい飲料を購入する為のコインケース、タオルなど、その日の気候によってアイテムが増えます。
全て詰め込んだバッグは少し大きくなりますが、これらを携帯することで安心して犬と出掛けることができますよ。特にシーツは、周りの人々の事を考えてもおすすめしたいアイテムです。
毎日の散歩は大変な事もありますが、かけがえのない愛犬とのコミュニケーションタイムです。散歩の際は、公共の場に迷惑をかけないようマナーを守って、犬の体調をよく見ながら、飼い主にとっても犬にとっても楽しい時間になるよう心掛けたいですね。