飼い主に無関心なときの心理1:ひとりで過ごしたい
ワンちゃんにも、ひとりの時間は必要です。
眠る以外にも、静かな場所で穏やかに過ごしたいと思うときもあります。
そんな心理状態のときは、飼い主さんが話しかけたり遊びに誘ったりしても、「無関心」な様子を見せるでしょう。体調に特に異変がない場合は、そっとしておいてあげましょう。
飼い主に無関心なときの心理2:眠たい
犬は1日に平均15時間程度睡眠をとると言われていて、子犬や老犬になるとそれ以上寝る場合も場合もあります。それだけ睡眠にたくさんの時間が必要なのですね。
愛犬のことが大好きなあまり構いすぎて、睡眠時間を不足させてしまっていそうなときは、そっとしておいてあげる優しさも必要です。
飼い主に無関心なときの心理3:遊びに夢中
大好きなものや遊びに夢中になっている場合、一時的に飼い主さんの存在を忘れてしまうことがあります。
マイペースな性格や、集中(興奮)しやすい性格の子が多いかもしれません。
このような状態のワンちゃんを観察していると、「ハッ」と我に返った様子で飼い主さんを見たり、マイペースでそのまま遊び続けたり・・・。
幸せそうに遊んでいる愛犬の姿を見れば、無関心でも可愛いですよね。
飼い主に無関心なときの心理4:体力・精神的に辛い
例えば、犬も認知症の症状の一部として、「無気力になる」ことが挙げられます。
症状により無気力になり、飼い主さんに対しても関心を以前のように持たなくなることがあります。
他にも、飼い主さんが気づきにくい病気やケガを抱えている場合、他のことに意識をやる余裕もなく痛みに耐えて、じっとしている様子が「無関心」に見えてしまうこともあります。
愛犬の様子や健康メーター(うんちやオシッコなど)がいつもと違う場合は、動物病院に相談してみることも検討したいですね。
飼い主に無関心なときの心理5:拗ねている
「無関心のフリ」が正しいかもしれませんが、飼い主さんに構ってもらえないときや、お願いを聞いてもらえなかったときなどに、拗ねてしまって「飼い主に無関心」な態度をとることがあります。
構ってもらえないなどで拗ねている状態が続くと、犬にとってストレスとなってしまう恐れがあります。愛犬の性格が甘えん坊なタイプや、交流を求めるタイプであるならば、気にかけてあげることを意識したいですね。
おわりに
いかがでしたでしょうか?犬が飼い主に無関心なときの心理の例として、
- ひとりで過ごしたい
- 眠たい
- 遊びに夢中
- 体力精神的に辛い
- 拗ねている
の5つを挙げて見ました。
これらの他にも犬が「飼い主さんに無関心になる」ときの気持ちは思い当たるでしょうか?
そっとしておいてほしいときや、本当は構って欲し時など、いろいろなパターンがあるので、目の前で無関心になっているそのワンちゃんの性格や、状態をよく鑑みて対応してあげてくださいね!