犬が人間に嘘をつくタイミング1:注目してほしい時
飼い主さんが構ってくれない時に、気を引こうとして嘘をつくことがあります。
例えば、構って欲しい時に、飼い主さんの前でプルプル震えて「寒いです…」と嘘アピールをする子がいます。
長年観察していると、嘘と本当を見分けられるようになりますが、はじめは「大丈夫!?」と心配になって反応してまいますよね。
犬が人間に嘘をつくタイミング2:ごまかしたい時
例えば、飼い主さんに怒られるようなイタズラをしてしまって、ワンちゃんは怒られることが分かっている場合「僕(私)はやっていませんよ」といったとぼけた表情や仕草で嘘をつく場合があります。
本人(犬)は名演技のつもりかもしれませんが、人間には分かる証拠がたくさん残っていることがあるのでバレバレですね。そこがまた可愛いですが…。
犬が人間に嘘をつくタイミング3:甘えたい時
例えば、足は元気だけれどお散歩中にもう歩きたくなくなった時、飼い主さんの方を見ながら「足が痛いよ」とウソをついて抱っこをしてもらおうとするワンちゃんもいます。
他にも、体調が悪いアピール(嘘)をして飼い主さんに心配してもらうことを狙って演技をする子もいるそうです。頭がいいですね。
犬が人間に嘘をつくタイミング4:食べ物が欲しい時
つまみ食いや盗み食いをしたいときに、飼い主さんに嘘をついて上手くゲットする子もいるようです。
例えば、食べ物から離れた所に飼い主さんの注意を向けさせ(わざとイタズラをして片付けさせるなど)、その間にパクッと狙ったモノを頂いてしまう賢いワンちゃんの話を聞いたことがあります。
犬が人間に嘘をつくタイミング5:自分が得したい時
『Animal Cognition』という学術サイトに発表された研究によると、「犬は自分に利益があるように思考し、嘘をつくこともできる」という結果が出たそうです。
この研究で行われた実験をまとめると、自分(犬)に食べ物を分けてくれない人間に対して「(犬が)嘘をついて人間に食べ物の在り処を教えない」という行動が見られたそうです。
犬は人間が思っているよりも高度な思考ができるという証明にもなったのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
犬が人間に嘘をつくタイミングとして、
- 注目して欲しい時
- ごまかしたい時
- 甘えたい時
- ご飯が欲しい時
- 自分が得したい時
といった5つの例を挙げてきました。「あるある!」とワンちゃんにつかれたことのある嘘や、犬の知能は凄いんだなと驚かされる嘘までありましたね。
大抵はすぐバレてしまうような可愛い嘘ですが、中には嘘ではなく本当に困っていたり病気だったりすることもあるので、よく観察することが大切ですね!
ユーザーのコメント
40代 男性 だいちゃん大好きパパ