嫌いな犬を目の前にした時の行動1:吠える
嫌いなワンちゃんを見つけて、「あっちへ行って!」と威嚇して吠えることがあります。
自分の思いを声で伝えるタイプのワンちゃんに見られることがあり、相手が見えなくなるまで吠え続けることがあります。
嫌いな犬を目の前にした時の行動2:唸る
「吠える」まではしなくても、「唸る」ことによって相手のワンちゃんに対して敵意があることを伝えます。
「こっちに来たら分かってるだろうな?」というような意味でしょうか。嫌いな犬との距離が近くなれば、吠えたり噛み付いたりといった攻撃に出ることもあり得ますので、いざという時には飼い主さんがコントロールできるように準備しておきましょう。
嫌いな犬を目の前にした時の行動3:逃げる
嫌なことを回避するタイプのワンちゃんは、嫌いな犬が近づいて来たと分かると「逃げる」という行動を取ります。
または、飼い主さんとばっちり信頼関係を築けている場合なら飼い主さんの目を見て「助けて!」という視線を送って頼りにしてくることもあるでしょう。
嫌いな犬を目の前にした時の行動4:震える
控えめな性格や臆病なワンちゃんは、嫌いな犬を見つけると怖さからプルプルと「震える」ことで、嫌な気持ちを表現する場合があります。
そんな姿をみていると可哀想になってきますが、無理に仲良くさせようとせずにそっと見守るのが良いですね。
嫌いな犬を目の前にした時の行動5:動かなくなる
その場に固まって動かなくなってしまったり、なかなか歩いて進もうとしなかったりすることがあります。
ですが、苦手なワンちゃんが通り過ぎたり、見えなくなったりするとまた動き出してくれることが多いです。
その子なりの賢明な対処の仕方なので、飼い主さんが無理に歩かせようとしたり、はじめから苦手なワンちゃんに近づけようとしない方が良いですね。
嫌われる犬にはどんな特徴があるの?
では視点を変えて、「犬から嫌われる犬」とはどのような特徴を持っているのでしょうか?人間から見ると可愛いと思う所も、犬の間では不評である場合があります。
- しつこい犬
→相手のワンちゃんが嫌がっているのに止めないから
- 感情が分かりにくい犬
→真っ黒な毛で顔の表情が分かりにくかったり、尻尾が短くて感情が伝わりにくいから
- 常に動く犬
→やんちゃ盛りの子犬であったり、落ち着きのない成犬はストレスとなるから
このような特徴をもつワンちゃんが、「犬から嫌われる犬」である傾向があります。もし愛犬が当てはまりそうであれば、他のワンちゃんとすれ違うときや遊ばせる時は、気を配ってあげておいた方が良いですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
犬が「嫌いな犬」を目の前にした時に見せる行動の例として、
- 吠える
- 唸る
- 逃げる
- 震える
- 動かなくなる
の つの例を挙げてきました。あなたの愛犬や周りのわんちゃんが見せる行動はありましたでしょうか?
嫌いなワンちゃんが特定されていて、数も少ない場合は、無理に仲良くさせる必要はないかもしれませんね。
しかし、出会うワンちゃん全てが苦手な場合は、社会化トレーニングをするなどの対策が必要です。愛犬の様子をよく観察して、適切な対応をしてあげたいですね。
ユーザーのコメント
50代以上 女性 匿名
尻尾がほぼ無く、しつこくしつこく相手に向かって行き、落ち着きがない。
だからなんですね、吠えられ続け、避けられ、唸られ、逃げ出され…。
犬も人も大好きなワンコなのに残念!