動揺しているときにする仕草1:白目をむく
いわゆるビックリした表情をすることです。
犬はふだん、黒目しか見えていませんが、驚いたり動揺したりしたときに、「白目をむく」表情をします。
「えっ・・・(どうしよう)」といった気持ちでしょうか。
例えば、つまみ食いをしたワンちゃんが、飼い主さんに見つかったとき、「えっ・・・」とバツが悪そうに白目を見せてキョロキョロします。可愛いので思わず許してしまいますね。笑
動揺しているときにする仕草2:身体を硬くする
「どうしよう」と緊張する気持ちが強くて、身体を強張らせてしまうことがあります。
ビビりなワンちゃんが動揺したときに、多くみられる仕草と言われています。
緊張状態でストレスも感じていますので、どうして動揺しているのか原因を見つけてあげて、その原因をできるだけ早く取り除いてあげてくださいね。
動揺しているときにする仕草3:立ちすくむ
犬にとって理解できない出来事があったり、ショックすぎることが起こったりすると、ただ茫然と「立ちすくむ」ことがあります。心は動揺し、体が動かなくなってしまうようです。
例えば、お気に入りの場所や物が突然なくなってしまった、犬にとってショックな出来事を見てしまったなどの原因が考えられます。
動揺しているときにする仕草4:キョロキョロする
「どうしよう」「嫌だけど解決できないなぁ」「困ったなぁ」という動揺した気持ちのときに、このような行動をするようです。
例として挙げられるのが、あるワンちゃんが空港で飛行機にのる場面で、ペットとして預けられるときに、クレートの中にいるワンちゃんがとった行動です。
「キョロキョロ」とクレートの外を落ち着きなく見て、とても不安そうでした。
動揺しているときにする仕草5:平然を装う
いたずらをしたとき、見つかって動揺しているにも関わらず、「僕(私)はしてませんよ?」と平然を装うことがあります。
例えば私が見た例では、多頭飼いのワンちゃんの一人がいたずらをしました。
飼い主さんにイタズラが見つかったとき、やっていないワンちゃんは「どうしたの?」と本当に分からないといった顔をしています。
しかし、犯人のワンちゃんは「ぼぼぼぼくはやってませんけど?」と目を泳がせながら平然を装っています。あまりにもバレバレなので、飼い主さんも思わずわらってしまったようです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。犬が動揺しているときに見せる仕草として、
- 白目をむく
- 身体を硬くする
- 立ちすくむ
- キョロキョロする
- 平然を装う
の5つをご紹介しました。見たことがある仕草はありましたか?
他にも、個性的な表現方法で「動揺」を伝えてくる子もいるでしょう。
犬の仕草から読み取ることができる気持ちをたくさん学べば、ワンちゃんと会話できるようになる日も遠くないかもしれませんね!