犬が興奮しすぎている時のサイン5つ

犬が興奮しすぎている時のサイン5つ

あなたの愛犬や周りのワンちゃんは、興奮しすぎることはありますか?また、その時どんな仕種や行動を見せますか?この記事では「犬が興奮しすぎている時のサイン〇つ」というテーマで、ワンちゃんの興奮度が高い時に見せるサインを5つご紹介します。是非、チェックしてみてくださいね!

お気に入り登録

興奮しすぎているときのサイン1:吠え続ける

唸って吠える茶色い犬

吠えるという行為は犬が何かを伝えたいときに行うもので、そこには興奮が関わってきます。
例えば、

  • 何かしてほしいことを伝えたくて吠える
  • 誰かが帰ってきて嬉しくて吠える
  • 見知らぬ人に向かって警戒して吠える

などの理由が挙げられます。
1、2回「ワン!」と吠えるだけなら、興奮度はそんなに高くなく、「伝える」ことが目的だと言えます。
そのようなときは、犬が自分自身を制御できている状態ですが、何十回、何十分も吠えることを止められないほど周りが見えていない場合は、「興奮度がかなり高い」と言えます。

興奮しすぎているときのサイン2:尻尾を追いかけ回す

自分の尻尾が気になるチワワ

自分の尻尾をクルクルと追いかける行動は、代表的なストレスサインでもあり、興奮度も高いです。ガルルルと唸りながら回りだし、自分の尻尾を噛もうとクルクル無限に繰り返します。

長時間やっているようならば、尻尾が傷ついたり、毛が抜けてしまったり、身体的な被害も出ます。愛犬が他のことに意識を向けたり、ストレスを発散できたりするように、飼い主さんは工夫してあげなければいけませんね。

興奮しすぎているときのサイン3:噛み付く

人の手に噛み付く柴犬

嫌だ、怖い、気に入らないという感情が強く表れたときに、「噛み付く」という行動を取るワンちゃんがいます。
特に、興奮すると攻撃性が高くなってしまうワンちゃんは、飼い主さんや人に噛み付くといった行動に出ることがよく見られます。

相手に怪我を負わせるなど、事故に繋がりかねない興奮の仕方なので、噛みつかないように原因を見つけてトレーニングする必要がありますね。

興奮しすぎているときのサイン4:破壊行動をする

クッションを破壊するジャックラッセルテリア

例えば、クッションを引きちぎったり、ソファーを噛みちぎったり、トイレシーツをボロボロにしたり…。
何かストレスを感じて、イライラを自分の中で抑えきれなくなったとき、興奮してこのような破壊行動を取ってしまうのでしょう。

興奮しすぎているときのサイン5:ダッシュする

芝生を走り回るゴールデンレトリバー

突然ダーッと走り出したり、縦横無尽にダッシュして飛び跳ねたりすることがあります。
この場合は、「嬉しい」ときにすることが多いのですが、興奮度としては、とても高いです。

床が滑りやすかったり、ダッシュしたときにぶつかって怪我をしたりする恐れのあるものがないか、日頃から環境を整えてあげてくださいね。

まとめ

散歩中に興奮している犬と男性

いかがでしたでしょうか。
「適度」な興奮は、日常生活を活気づけてくれますが、「過度・長期」の興奮は、犬にとっても百害あって一利なしです。

穏やかで、一緒にいて癒される、みんなから愛されるワンちゃんに育てるには、「興奮させないこと」が大切ですね。

「うちの子は落ち着きがないし、手がかかる」とお悩みの飼い主さんは、一度、興奮させるような遊びや、習慣をさせていないか見直してみると、解決の糸口が見えてくるはずですよ!

はてな
Pocket
この記事を読んだあなたにおすすめ
合わせて読みたい

あなたが知っている情報をぜひ教えてください!

※他の飼い主さんの参考になるよう、この記事のテーマに沿った書き込みをお願いいたします。

年齢を選択
性別を選択
写真を付ける
書き込みに関する注意点
この書き込み機能は「他の犬の飼い主さんの為にもなる情報や体験談等をみんなで共有し、犬と人の生活をより豊かにしていく」ために作られた機能です。従って、下記の内容にあたる悪質と捉えられる文章を投稿した際は、投稿の削除や該当する箇所の削除、又はブロック処理をさせていただきます。予めご了承の上、節度ある書き込みをお願い致します。

・過度と捉えられる批判的な書き込み
・誹謗中傷にあたる過度な書き込み
・ライター個人を誹謗中傷するような書き込み
・荒らし行為
・宣伝行為
・その他悪質と捉えられる全ての行為

※android版アプリは画像の投稿に対応しておりません。