散歩デビューする前に知っておこう
散歩をした事が無い犬にとって、外の世界はとても新鮮で興味あるものが沢山あります。飼い主にとっても愛犬と初めて散歩をする時はとてもワクワクすると思います。
いきなり散歩デビューをするのではなくて散歩デビューする数日前から、家の中で愛犬にリードを付けて一緒に歩く練習をして散歩の予習をすると良いですよ。
リードや一緒に歩くという事を知らないまま散歩をすると、そっちに気が向いてしまって散歩に集中出来なくなってしまうかもしれないですからね。ですので、リードに慣らしておくだけでも、ずいぶんと散歩に集中させる事が出来ると思います。
また、いきなり散歩をするのではなくて、抱っこをして一緒に外の景色に触れさせておくのも良い方法ですね。さらに前もって散歩デビューのあるあるを知っておくと、少しでも危険を回避する事が出来ますよ。
散歩デビューあるある6選
1.ご飯は散歩から帰ってきてから
散歩デビューの時は、愛犬は見たこともない世界にワクワクしてはしゃぐ可能性が高いです。ご飯を食べた後にはしゃいだり急な運動をすると、吐いてしまう場合がありますのでなるべくご飯は散歩の後で与えるようにしましょう。
2.歩かない
愛犬が怖がりな性格の場合、外の世界には何があって何が起こるのか分からないのでとても怖いものに感じる事でしょう。
そういった場合は無理やり歩かそうとしないで、愛犬に合わせてゆっくり散歩をしたり、時間をかけて少しずつ距離を伸ばして慣らしてあげるのが良いと思います。
大切な事は散歩は楽しい。散歩に行きたい。と感じさせてあげる事です。
3.興味津々で臭いを嗅ぎまわる
好奇心旺盛な性格だと、あちこち臭いを嗅ぎまわって中々散歩がスムーズに出来ないと思います。臭いを嗅ぐことは犬にとって色々な情報を知るためのものだったり、縄張りを確認するために必要な事です。
散歩デビューしたての頃は、特に距離の事は気にしなくて良いので愛犬が満足するまで様子を見てあげると良いかもしれませんね。
4.他の犬との接し方が分からなくて迷惑をかけてしまう
散歩デビューしたばかりの時や愛犬がまだ幼い時は、他の散歩している犬との関わり方が分からなくて、相手に迷惑をかけてしまう事が多いと思います。
色々なものに興味津々になっている状態の時は、飛びかかる様にはしゃいで相手の犬と遊ぼうとします。相手の犬も遊びたがっている時は良いのですが、反応が落ち着いている犬や老犬の場合は様子を見て飼い主が距離を離すことも必要となってきます。
最悪の場合、喧嘩をしたり噛みあったりしてしまう事もありますので気をつけましょう。
飼い主も散歩に慣れていない場合、相手の犬と接する時は最初からある程度の距離感を持って様子を見る方が良いですよ。散歩をする回数が増える事によって、「あの犬とは相性が良いから遊んでも大丈夫」という事が自然に分かってくると思います。
5.ワクチンをちゃんとする
散歩をすると病気になったり感染症にかかってしまうという危険があるかもしれません。他の犬と遊んでいたり散歩コースに草むらがあるとノミを移される可能性だってあります。
犬は散歩の時におしっこやウンチの臭いをよく嗅ぎたがりますよね。臭いを嗅ぐことは犬にとって大事な事でもあるのですが、感染症にかかっている犬の排泄物はとても感染しやすく危険です。
散歩デビューをする前にワクチンやフィラリア予防、ノミ対策等をちゃんと済ませておきましょう。
6.初めは短めの距離と時間
散歩デビューの時は少しの時間と短い距離で充分です。初体験の時は、色々なものに興味をもって必要以上にエネルギーを使ってしまうので疲れやすくなりますよね。
まずは散歩に慣れさす事と、犬が興味を持ったことに対して時間をかけて満足させてあげるようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?散歩デビューしたての時は愛犬がワクワクしたり怯えたり、名探偵の様に臭いを嗅ぎまわったりと様々な行動をします。時には思いがけない行動をする事もありますので、飼い主が常に愛犬の様子を見ながら散歩をしなければいけません。
散歩に慣れると色々な場所に出掛ける事も出来ますので、少しでも早く愛犬が散歩に慣れると良いですね。
ユーザーのコメント
20代 男性 トイプードル