失敗しない!犬グッズを買う時の心得
近年のペットブームもあり、いたるところでペット用品を手に入れることができるようになりました。
種類も豊富でどれにしようか悩んでしまうほどですよね。実際買ったものをいざ使用とすると、想像通りにいかず後悔したなんてことも多々あるでしょう。
今回はそんな飼い主さんの役に立つ「失敗しない犬グッズの選び方」をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
犬グッズを買う時の心得:首輪編
首輪はリードとセットにして散歩やお出かけの際には必ずつけたい必需品です。飼い主さんや犬自身の力がダイレクトに伝わるものなので、慎重に選びたいところですよね。
首輪を選ぶ上で大切なポイントはサイズと素材です。一つずつ見ていきましょう。
サイズ
第一ステップとして愛犬に適したサイズの首輪を見つけることが重要です。
小さすぎては苦しいですし、首回りを圧迫したり皮膚を擦ったりして皮膚トラブルなど病気の原因となるおそれがあります。
反対に大きすぎてしまうと、散歩の途中にスッポリと抜けてしまい愛犬が車に敷かれそうになるなど命に関わる危険が伴います。
愛犬の命を守ることは飼い主にとっても大変重要な役割なので、最適なサイズの首輪を選んであげましょう。
お座りの体勢で、耳の付け根から指2本分うしろの部分を測定します。この時はメジャーを地肌にピッタリと付けるように心がけてください。
測定したサイズに指1本分となる1センチから1.5センチをプラスした首輪が愛犬に適したサイズといえます。
素材
次に重要な要素が素材です。一口に素材といってもその種類は多く、素材の違う首輪にしたら皮膚トラブルが良くなったというケースもあります。
それぞれの特徴を確認し、愛犬に合った素材を探してみてください。
合皮製の首輪
汚れにくく水に強い為、雨の日でも問題なく装着できますが、耐久性は弱い素材です。
ナイロン製の首輪
比較的軽いので愛犬への負担が少なく耐久性もありますが、静電気が起きやすいので冬場などは要注意です。
本革製の首輪
使っている時間が長いほど首にしっくり来るようになります。
耐久性もあり劣化しにくいですが、皮膚が弱い子に着けるとかぶれなどのトラブルを起こすことがあります。
金属製の首輪
耐久性は優れていますが、重量感があり毛も絡まりやすいので犬への負担が大きい場合があります。また、金属アレルギーを引き起こすこともあるので、注意しましょう。
犬グッズを買う時の心得:サークル・ケージ編
愛犬の寝床やトイレにもなるサークルやケージは、犬用品としては大きいサイズの分類に入るため、失敗したからといってすぐに買い替えるということも中々できませんよね。
また、愛犬が安心して眠ったり用を足したりすることができるように、最適なものを選んであげたいものです。
まず大前提として、成犬の状態で寝床とトイレのスペースを確保でき、なおかつ楽にサークル内を回れる大きさを探すことです。子犬の状態で飼っている場合は、成犬になった大きさを考えて選ぶようにしてください。
どのくらいのサイズになるか分からなくて不安だという方には、伸縮するタイプがオススメです。
また、トイレトレーニングをこれからしたいと考えている場合は、仕切りになっているタイプのサークルが良いですし、まだ置く場所が決まっていない時はキャスター付でなおかつ取り外しができるタイプのものであれば、頻繁に動かすことも可能です。
現在の飼育環境を考えて選ぶことは当たり前ですが、今後のことも視野に入れて検討することをオススメします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は首輪とサークルに絞ってのご紹介でしたが、また機会があれば別のグッズの選び方もお伝えしたいです。
どのグッズにも必ず愛犬に最適なものがあるはずですので、合わないものを使い続けないように飼い主さんが気を付けるようにしてください。
また、犬用品は基本的に消耗品です。長く使っていると劣化していきケガの原因にも繋がりかねません。
使用開始した時期をまとめてメモしておくと、どのくらい使っているか一目で判断できるので、買い替え時か検討しましょう。