ケージ
犬専用の居場所(寝床)を用意してあげましょう。
- ケージ
- サークル
- クレート
など、必要に応じて複数用意してあげても良いです。
“お留守番のときにイタズラしないように閉じ込めておくため”と捉える方もいらっしゃるかもしれませんが、犬専用の居場所を用意してあげる理由は、犬が安心して落ち着いていられる場所を用意してあげるという意味があります。
もし、お留守番しているときに工事の音や雷の音や花火の音などの不安や恐怖を感じる物音がしたとき、安心できる自分だけの居場所あれば落ち着いて過ごすことができます。
屋外で飼う場合には雨や風や日差しをしのぐことができる犬小屋を用意してあげましょう。
失敗しない選び方
子犬を迎える場合、成犬になったときのカラダの大きさを考えて選びましょう。部屋のどこに置くのか、大きさや形を考えて選びましょう。噛んでボロボロにしてしまう可能性があるので、素材にも注意しましょう。
トイレ用品
まずは犬用のトイレトレ―を用意しましょう。またトイレトレ―と一緒に必要なトイレシートも用意しましょう。抗菌効果・除菌効果・消臭効果などがあるトイレシートがおすすめです。
私は、香り付きのトイレシートを使用しているのですが、ほんのりお花の香りがして部屋も臭くなりにくいですし、犬たちも嫌がらない香りなので気に入っています。
また、緊急時や老後のことも考え、トイレトレーニングはしっかりしつけておいた方が良いです。
失敗しない選び方
一日に数枚必要になりますし、消耗品なので経済面も考えて選びましょう。
ベッド
ケージやサークルやクレートなどと一緒にベッドも用意してあげましょう。衛生面を考えた場合、自宅の洗濯機で手軽に洗えるものがおすすめです。カバーを取り外して洗えるものだと手間もかかりませんしお手入れしやすいです。
季節ごとに素材を選ぶこともできますし、抜け毛が多い犬種なら抜け毛がつきにくいベッド、夏なら通気性の良いベッドなど用途に合わせて選ぶことができます。
失敗しない選び方
子犬や幼いうちは噛んでボロボロにしてしまったり、粗相をして汚してしまったりすることがあります。洗って繰り返し使うこともできますが、買い替えることもあるため、経済面も考えて選びましょう。
フードボウル
ごはん用とお水用のフードボウルを用意してあげましょう。サークルを用意するのであれば、サークルに取り付けることができるものがおすすめです。
以前プラスチック製のフードボウルを使用していたのですが、噛んでボロボロにしてしまうため、現在は陶器製のものを使用しています。
傷つきにくく錆びにくいステンレス製のフードボウルもおすすめです。
持ち運びもできる折り畳み式のシリコン製のフードボウルも用意しておくと、お出かけの際に便利です。
失敗しない選び方
噛んでボロボロにしてしまうこともあるため、破片の誤飲を防ぐため、ステンレス製や陶器製をえらんであげましょう。
リード・首輪・ハーネス
犬の安全を守るリード・首輪・ハーネスは必ず用意しなければなりません。
室内でも迷子札付きの首輪をしていたことで、外に飛び出してしまったとき、すぐに保護したとの連絡をもらえたというケースも多くあります。
私の愛犬たちはお散歩のときはリードとハーネスなのですが、室内で過ごすときは迷子札付きの首輪を着けています。
お散歩のとき、首輪は犬の首や背骨などに負担を与えてしまいやすいため、少しでも負担を軽減するためにハーネスを着けています。
失敗しない選び方
デザインよりも安全面や機能性を重視して選びましょう。
グルーミング用品
わんちゃんの体をお手入れするためのグッズです。
- シャンプー
- コンディショナー
- 爪切り(ヤスリや止血剤もあると便利です)
- 歯ブラシ+歯磨き粉
- ブラシ
- イヤークリーナー(耳のお手入れをするためのものです)
定期的なトリミングに通われている飼い主さんは用意しないグッズもありますが、毎日必要な歯磨きグッズやブラシは必ず用意しましょう。
ブラシは犬の被毛に合わせて選び、用途に合わせて複数用意しても良いです。
失敗しない選び方
シャンプーやコンディショナーは犬の皮膚に合う合わないがありますので、ブリーダーさんやペットショップのスタッフさんに相談して選ぶと良いです。
おもちゃ
家の中の家具や物を噛んだり破壊したりしないよう、おもちゃを用意してあげましょう。
遊ぶためだけではなく、ストレスを発散させるためやカラダを動かすためにもおもちゃが必要です。
噛んで良いものは自分のおもちゃだけだとしつけて理解させることができれば、家具や物を噛んだり破壊することはありません。
お留守番中の暇や退屈や不安を解消するためにもおもちゃは必要であり、知育玩具を用意してあげると良いです。
失敗しない選び方
犬種やカラダの大きさなどによって犬に適したおもちゃを選ぶ必要があります。大型犬に小型犬用のおもちゃを与え、丸のみしてしまうケースもあります。衛生面を考え、洗えるおもちゃが良いです。
ドッグフード
迎えるまでにブリーダーさんの元やペットショップで与えられていたものと同じドッグフードを用意してあげましょう。
急に違うドッグフードに変えてしまうと体調を悪くしてしまうことがあるので注意しましょう。
私も経験したのですが、保護犬を迎える場合はフード選びにとても苦労しす。複数のドッグフードを試し、どのドッグフードが合っているのかを確認しなければなりませんでした。費用はかかってしまいますが、適したものを選んであげましょう。
失敗しない選び方
健康や長生きにも直結するものなので、価格だけで選ばないようにしましょう。病院で健康状態をチェックし、犬に必要な栄養素を知り、適したものを選んであげるのもおすすめです。
まとめ
はじめて犬を飼うときに必要なグッズについてご紹介しましたが、犬種やカラダの大きさなどによって必要なものに違いがあると思います。
三頭の超大型犬と暮らしている知人は、愛犬たちに合うケージを用意することができず、一部屋を愛犬たち用の部屋として用意したそうです。
いつ犬を迎えても良い状態にしておくため、ご紹介した8つのグッズを事前に用意しておくと良いでしょう。