見知らぬ場所は気をつける事がたくさん
初めての公園
休日など、大きい公園にお散歩に行く時は事前に”公園内にわんちゃんが入れるのか”を調べておきましょう。いつもの公園やご近所は、把握出来ていても大きい公園や公共施設などでは連れていけない場所があります。一部のマナーの悪い飼い主が目につき、クレームなどの対策からわんちゃんの入れない公園もあります。また、場所により立入禁止の場合もあるので散歩中も立て掛けられている看板はよく見ましょう。公園は公共施設である為、マナーを守りそれぞれの思いやりと配慮が必要になります。マナーを守る事も、飼い主としての責任です。
排泄物
見知らぬ場所に限った事ではありませんが、わんちゃんの排泄物は”必ず持ちかえりましょう”。お散歩に行く時やお出掛けの時ごみ袋とティッシュ、お水は必需品です。気付かず放置してしまったり袋やティッシュがないから…と放置したりしないようきちんと処理しましょう。
犬にとって危険な花
1.ヒガンバナ
個性的な花を持つヒガンバナは秋の風物詩ですが、全草有毒で食べてしまった場合は吐き気や下痢などの症状が出ます。最悪の場合、中枢神経に麻痺を起し死に至る事もあるので要注意。散歩中に見つけた場合は、近付かないようにしましょう。
2.スズラン
可愛らしい白い鈴のような花を持つスズランは、コンバラトキシンなどの成分により口にしてから数時間後に不整脈や腹部の痛みを起し興奮状態の後、昏睡状態になり心不全で死ぬ事もある毒を持っています。
3.パンジー
綺麗な色とりどりの花を持ちお庭に咲かせている方も多いパンジーですが、根茎に毒があり、食べてしまったらおう吐、神経麻痺、心臓麻痺を起してしまう危険な花なので気を付けましょう。
4.ツツジ
桜のような形の花で豪華さから目を引くツツジは、葉・茎・花全てに致死性の毒を持っています。誤食してしまうと視力障害、筋力低下、痙攣、昏睡などの重症症状を起こします。庭木にも使われていたりするので、よく見て回避しましょう。
犬にとって危険な草
5.アサツキ
ネギ科であるアサツキは、犬には猛毒です。最悪の場合、死に至る事もあるので絶対に食べないよう気を付けましょう。加熱しても食べられないので、要注意。
6.クワズイモ
シュウ酸カルシウムも持っているこのクワズイモは、皮膚粘膜に異常を起こします。食べてしまうと舌がしびれます。
7.ツクバネソウ
ツクバネソウは誤食すると尿細管変性を起こし脱水症状、腎臓障害、呼吸困難、循環不全などの症状になり最悪の場合、死に至ります。
終わりに
わんちゃんの世界には、危険や気を付けなければいけない事がたくさんあります。私達飼い主が、きちんと危険から守り誘導してあげなければいけません。そして、犬だけでは公共のマナーを守る事は出来ませんので飼い主としてマナーをしつけて守らなければいけないのです。公共の場では、犬を飼っていない方も飼っている方もお互い心地良く過ごせるようそれぞれ配慮しましょう。
ユーザーのコメント
50代以上 女性 らくす
花が咲くと可愛いですが、ワンコには危険なネギ類の1つです。
またスイセンも全草が有毒です。
これは生花が狙われたりしますし、生花に使用した水にも注意したいですね。