犬との暮らしでのヒヤリ・ハット5選

犬との暮らしでのヒヤリ・ハット5選

犬と暮らしていると、ヒヤリ・ハット(重大な災害や事故には至らないものの、直結してもおかしくない一歩手前の事例)に出会うこともあります。そこで今回は、私の経験を踏まえ、犬との暮らしでのヒヤリ・ハットを5つご紹介します。読み進めるうちに、あなたもきっとヒヤリとするはずです・・・!

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犬の飼い主さん必見!ヒヤリ・ハット集

驚く犬

「危ない!・・・ああよかった。」

ヒヤリ・ハットとは、一歩間違えれば大きな事故に直結したかもしれない事例のことを表す語です。

ヒヤリ・ハットは、医療現場や運送業界で広く使用されている言葉です。その理由は、重大な事故が起こる前には、多くのヒヤリ・ハットが潜んでいると言われているためです。その場で忘れてしまいがちなヒヤリ・ハットを集めることで、重大な事故を防ぐことができるのではないか、と考えられているのです。

実は、犬との暮らしの中にも数多くのヒヤリ・ハットが潜んでいます。ヒヤリとしたり、ハッとしたり、ドキッとする場面に出くわしたことのある飼い主さんも多いのではないでしょうか?そこで今回は、私の経験を踏まえ、犬との暮らしでのヒヤリ・ハットを5つご紹介したいと思います。読み進めるうちに、ヒヤリとしてくるはずです…!

1.犬がハーネスから抜け出す

ハーネスをした犬

我が家のトイプードル、くるるは大の怖がり。あの日は、くるるが最も恐れるトリミングの日でした。

トリミングサロンに着き、車のドアを開けた瞬間…!くるるがハーネスから抜け出し、道路へ飛び出ようとしたのです。しかし、くるるの怖がりが幸いしてそれ以上進むことはなく、じっとしていたため大事には至りませんでした…。ふぅ~~。

首輪で首が締まるのを極端に嫌がるくるるのために、それからというもの良いと聞いたハーネスは片っ端から試しています。ハーネスから犬が抜け出すこと以上のヒヤリ・ハットは、ないのかもしれません…。

後日談ですが、トイプードルは関節が柔らかく、ハーネスから抜け出してしまうことはしばしばあるのだと聞きました。皆さまも、どうかお気を付けくださいませ。

2.突然、触れられる

牙を剥く犬

先ほども申したように、くるるは大の怖がりです。急にニョキッと手を出されるなんて、怖くて仕方ないみたい。子どもなら大丈夫なようですが、大人(特に男性)に頭を撫でられようものなら、シャーッと牙を剥くことも…。

くるるには、人間は怖くないと教えてあげたい。それなのに、お散歩中に急に触ろうとしてくる人がいるのですよね。くるるはシャーッ!手を出した人はヒョエー!私はヒヤリッ!!

…こうなると、また人の手が怖くなってしまう。過剰に神経質なところを直すためにしつけの先生まで招いているのに、また初めからやり直しなのです。まあ、ふわふわの犬の頭を触りたくなる気持ちは痛いほど分かるのですが。

3.抱き上げた犬を落としてしまう

抱っこされる犬

あの日のことは忘れもしません。抱っこをせがむくるるを抱き上げると、手の当たる位置が気に食わなかったのかくるるが怒り始めました。驚いた私は、あろうことか小さなくるるを落っことしてしまったのです。

幸い大事には至らなかったのですが、小さな命の重さを痛感。謝っても許されることではないし、犬の痛みは人間である私には分かりません。しばらく、私の手の震えが止まることはありませんでした。

4.伸びるリードorノーリードの犬に襲われる

ノーリード

くるるは現在3才なのですが、もう何度も伸びるリードorノーリードの犬に襲われています。なぜ?(笑)

犬との暮らしに”絶対、大丈夫”なんて、ありません。この子は私から離れないから、大丈夫。確かに、何もなかったら大丈夫かもしれません。しかし、目の前に犬が現れたら?車が通ったら?子どもが飛び出してきたら?

犬を思い切り走らせたいなら、面倒でもドッグランに連れて行くべきです。近所の公園には、犬の苦手な人もいるのだから。

5.散歩道に落ちていた湿布を食べる

何か食べている…?

パピー時代、くるるの拾い食いに悩んでいました。散歩道には、テッシュや噛んだ後のガム、犬のフンなど、犬を飼う前には気付かなかったさまざまなゴミが落ちています。ある日、くるるが目の前に捨てられていた白いものをパクッ!

慌てた私は、テッシュではないことを悟り吐き出すよう促しますが、くるるは頑として吐き出してくれません。どうしようどうしようどうしよう…。

幸い夜中に白い塊を吐き出したくるるは、ケロッとしていましたが、私はヒヤリ!!その白い塊は、なんと湿布だったのです…。ポイ捨ては、いけませんね。(拾い食いも、ね。)

まとめ

「えー」という表情の犬

犬との暮らしでのヒヤリ・ハットを5つご紹介しました。いかがでしたか?

犬をはじめて飼う我が家では、かなりのヒヤリ・ハットを体験しています。もしかしたら、皆さまのご家庭ではこれほどのヒヤリ・ハットは起きていないかもしれません。それでも、こんなヒヤリ・ハットがあるのだなぁと知っていただければ幸いです。

犬との暮らしに潜むヒヤリ・ハットを甘く見ることなく、重大な事故を防ぎ、犬の命を守ること。それこそが、飼い主の使命なのでしょう!

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