犬がご飯を食べないのにおやつは食べる!理由や改善する方法は?

犬がご飯を食べないのにおやつは食べる!理由や改善する方法は?

愛犬がご飯を食べないと心配になってしまいますよね。でも「ご飯は食べないのにおやつはしっかり食べているし病気ではないのかも」と思うケースもあるかもしれません。今回は、犬がご飯を食べないのにおやつは食べる理由や改善方法についてご紹介します。

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犬がご飯を食べないのにおやつは食べるのはなぜ?

犬がご飯を食べないのにおやつは食べるのはなぜ

犬がご飯を食べないのにおやつは食べるのはどうしてなのでしょうか?

これに関して考えられる原因はいくつかあります。詳しく解説していきますので、みなさんの愛犬に当てはまる箇所はないかをチェックしてみてくださいね。

犬が食事を選り好みしてわがままになっている

犬が食事を選り好みしてしまっている、というケースはとても多いです。小型犬など体の小さい犬は、特に食べ物の好き嫌いがはっきりしている傾向があり、食べ残しが多いとも言われているのです。

例えば、犬がおやつは勢いよく食べるのに主食はだらだらと遊び食べをしているというご家庭もあるかと思います。おやつは嗜好性が高く犬好みの味ですが、主食であるフードは食べ慣れてしまっていたり、元々犬の好みの味ではなかったりした場合に、このような状況が見られます。

中には、これまでの経験から「ここでご飯を食べなければ後でもっとおいしいおやつが出てくる」と認識してしまっていることもあります。

この場合は、わがままとは少し違うかもしれませんが、この状況も長く続けば本当にわがままになってしまうおそれも十分にあり得るので注意が必要です。

関連記事:犬がご飯を食べない理由と対策!わがままや病気から高齢まで

犬の必要エネルギー量が低下し空腹を感じにくくなった

子犬は成犬の約2倍ものエネルギーを必要とするので、フードも栄養価が高くカロリーも高めにつくられているものが多くありますし、食べる量も多くなります。

しかし、成長するにつれて体に必要とされる栄養やカロリー量も減ってくるので、これまで「子犬」と言われていた犬が成長期の終わりを迎えると食べるご飯の量は自然と減っていくのです。

個体差はありますが、ほとんどの場合が生後4ヶ月〜8ヶ月ごろになると犬の食欲に落ち着きが見えてきます。

また、子犬だけではなく老犬に関しても成犬の時ほど必要とするエネルギーが多くなく消化機能や代謝機能も低下するため、食欲が落ち着く傾向にあります。

犬の老化は、一般的に小型犬や中型犬では10歳くらいから、大型犬では7〜8歳くらいから進んでいくと言われています。

子犬の成長期の終わりや老犬の食欲減退はごく自然なものですので、あまり心配しすぎずにそれぞれに合ったフードを与えることが大切です。

関連記事:【子犬がご飯を食べない!】理由ごとの対処法!食べないときどうする?

関連記事:老犬がご飯食べない原因|対処法や病気について

一時的な精神的ストレスから食事以外に気を取られている

犬も人間と同じで、一時的なストレスから食欲が落ちてしまうということは珍しくはありません。

  • 引越しをした
  • 新しいペットを迎えた
  • 飼い主に赤ちゃんが生まれた
  • 家族や一緒に暮らしていたペットとの別れがあった

このような環境の変化に慣れず、犬も初めはストレスに感じてしまうことも多いかと思います。変化に敏感な子では、食事の際のお皿を変えただけでもご飯を食べなくなってしまう場合もあるのです。

愛犬がストレスに感じることはないか、犬の様子を日頃から注意深く観察しましょう。

病気による体調不良やケガでご飯を食べる気になれない

犬に体調不良やケガがあるとその痛さや怠さから食欲が落ちてしまうということがあります。

病気やケガが原因で食事に気がいかないものの、後からお腹が空いてしまっておやつは食べるという状況になっていることも考えられます。

ご飯を食べないほかに下痢や嘔吐などの症状がないか、怠そうにしている様子はないかなどを確認し、症状が見られた場合はすぐに動物病院を受診しましょう。

犬がご飯を食べないでおやつだけ食べる問題点

犬がご飯を食べないでおやつだけ食べる問題点

「ご飯を食べなくてもおやつを食べられているのなら別にいいのでは?」と思う飼い主さんもいるかもしれません。しかし、ご飯を食べないということには、いくつかの問題点もあるのです。

「犬がご飯を食べないけれどおやつは食べる」ということには、一体どのような問題があるのかを詳しくお話していきます。

おやつだけでは犬の栄養バランスが崩れてしまう

市販のドッグフードは犬に必要な栄養素をもとにつくられており、犬の健康維持のためにはフードからの食事が重要となります。

市販でも手づくりでも「栄養バランスを考えている」という部分が重要であり、この栄養バランスが取れていないと、犬が痩せ細ったり、反対に肥満となってしまったりということにもつながるのです。

成犬よりも多くの栄養を必要とする子犬の場合、成長不良などの健康リスクにつながる可能性も高くなってしまいます。また、おやつからでは偏った栄養補給しかできないため、病気などを引き起こしてしまうおそれもあるので注意が必要です。

犬が病気になった時や災害時の食事管理に困る

愛犬が病気になってしまった時に体調を改善させるために食事管理をしなければいけないと言うケースも出てくるかと思います。しかし、普段からご飯を食べずにおやつをメインにしていると、まずはその偏った食事習慣から見直さなくてはいけなくなるおそれがあります。

また、災害が起きていつも食べているおやつが手に入らなくなってしまうと、いうこともあり得ないことではありません。「おやつしか食べない」といった状況に陥ってしまうと、限られた犬用フードしか手に入らない場合に、犬が食べられるものがなくなってしまうのです。

おやつを食べること自体は、決していけないことではありません。しかし、おやつは嗜好性を重視したスナックなので「ご飯」にはなりませんし、そこから補うことができる栄養も多くはない、ということを私たち飼い主も覚えておく必要があります。

犬がご飯を食べないのにおやつは食べる時の対処法

犬がご飯を食べないのにおやつは食べる時の対処法

犬がご飯は食べないのにおやつだけ食べるという状況にはリスクも潜んでいることがわかりましたね。では、どのような対策をとれば犬にきちんとご飯も食べてもらえるようになるのでしょうか。

ここからは、犬がご飯を食べないのにおやつだけ食べてしまう際の改善策をご紹介しますが、ストレスが原因でご飯を食べない場合は「ストレスを取り除いてあげること」が大前提となります。

まずは、先ほどお話した内容を照らし合わせ、愛犬がご飯を食べない理由を考えて次のことを試してみてくださいね。

犬が食べなければご飯を下げて置き餌をしない

お腹が空いたらいつでもご飯やおやつを食べられる環境だと、遊び食べにつながって食事の選り好みもエスカレートしてしまいます。

普段の食べるスピードによっても異なりますが、20〜30分を目安にして、犬がご飯に気づいているのに食べる様子がなければお皿ごと下げてしまいましょう。

食事の時間やルールをしっかり犬にも理解させることが大切です。

「ご飯を下げて食べさせないのは犬の体に悪影響なのでは?」と心配する飼い主さんもいるかもしれません。しかし、健康な成犬の場合は、水分さえきちんと摂れていれば1食食べなかったくらいでは命の危機に関わることはありません。

ただし、成長期真っ只中の子犬の場合では、低血糖症につながることもあるので危険を伴います。また、痩せ気味の老犬でも体力の低下が発生してしまうリスクがあるので、別の方法で改善を図りましょう。

おやつを求める犬のおねだりは無視する

ご飯を食べなかった犬が、後からおやつをおねだりしてくることがあります。ここで「お腹を空かせてかわいそうだから」と犬におやつを与えてしまっては犬の思う壺です。

飼い主さんは心を鬼にしておやつをねだってくる犬は無視し、次のご飯の時間までフードやおやつを与えないようにしましょう。

おやつをドッグフードに変えて主食に慣らす

「犬用のおやつ」として市販されているものは、犬の嗜好性が高くつくられているものが多く、犬が「ご飯よりもおいしいものがある」と学習してしまうと、おやつに比べて嗜好性の低いフードへの食いつきが悪くなってしまう場合があります。

普段「おやつ」として与えるものを食事と同じドッグフードに変更してみましょう。食事だけでなく、おやつとして与えることによって、だんだんそのフードの味に慣れていってくれます。

ただし、フードにはおやつ以上に栄養が多く含まれているので、与えすぎて栄養過多にならないように気をつけてくださいね。

主食の与え方を変更し犬の「食べたい気持ち」を引き出す

普段、みなさんはどのようなルールを設けて犬にご飯を与えていますか?おそらく「**時になったらあげる」というように時間で決めて与えている方が多いのではないでしょうか。

ご飯を食べないでおやつだけを食べる犬でも「食べたい」という気持ちがあれば、きっと主食にも喜んで飛びついてくれるはずです。これまでの主食の与え方を思い切って下記のように変更してみるのがおすすめです。

  • 運動をたっぷりさせて空腹感をアップさせてからご飯を与える
  • 飼い主の手から与える
  • フードを温めたりふやかしたりして匂いを出す
  • 犬がご飯を食べたら褒める

どのような理由で犬がご飯を食べないのかは、家庭によって異なりますが「犬が主食に興味を持つきっかけづくり」は飼い主の重要な役目とも言えます。

特に運動は食事のしつけの面だけではなく、犬のストレス解消や健康維持のためには欠かせないことです。「どうしたら犬が楽しくおいしく食事ができるか」を考えて実践してみましょう。

ご飯の種類を変更したりトッピングしたりする

改善方法をいくつかご紹介してきましたが、何を試してもなかなかご飯を食べない場合はフードの種類を見直してみたり、フードの上に少量のトッピングをしたりするという方法を取り入れてみましょう。

一言に「犬」と言ってもそれぞれ個体差がありますから、好きなフードのサイズや形状が異なります。さまざまな種類を試してみて、愛犬に合う主食を見つけてあげるのが良いでしょう。

特に超高齢犬や病気によって食欲不振の犬は体重維持のためにも「とにかく食べること」が重要となってきます。この場合は、主食だけで食べさせようとしても難しい場合もありますので、適度にトッピングを活用することが必要です。

理由がわからず対処が難しい場合は動物病院へ

「何が理由かわからないし対処法も試してみたけど効き目がない」というケースもあるかもしれません。

もし悩んでしまったら「ご飯を食べない」以外に気になる点がなかったとしても、健康診断を兼ねてかかりつけの動物病院を受診してみるのもひとつの手です。

目に見えないだけで何か病気が潜んでいるということもあり得ますし、ただの犬のわがままだったとしても、何か良い改善策をプロの目線から提案してくれるかもしれません。

何より獣医師さんに診てもらうことによって飼い主さんの安心にもつながります。意外と偏食を心配する飼い主さんの不安が犬にも移ってしまっている…ということもあるかもしれません。

悩んだ時は飼い主ひとりで抱え込むのではなく、プロに相談してみましょう。

まとめ

犬がご飯を食べないのにおやつは食べる時の考えられる理由や対処法についてご紹介してきました。

愛犬の偏食は飼い主を悩ませてしまいますが、必ず何かしらの原因があるはずです。犬がストレスを抱えていないか、ご飯の時間を楽しめているかなどを普段から注意深く観察し、適切な対処法をとってあげましょう。

愛犬が楽しくおいしくご飯を食べられて、なおかつ飼い主のみなさんが安心できますように。

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