犬に嫌われたときに飼い主が取るべき5つの行動

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犬に嫌われたときに飼い主が取るべき5つの行動

愛犬との間の信頼関係を失ってしまった時、きちんとした対処法をとれば取り戻せる事もあるんです。もう一度あの子と仲良しになるために大切な5つのこと。

監修:ドッグトレーナー 中山優雅

(Tanpy’s)

愛犬に嫌われた時ってどんな時?

後ろ姿

ワンちゃんとの信頼関係が薄れてしまったときのサイン、ちゃんと汲み取る事ができますか?
ここではいくつかの代表的なサインをご紹介します。
こんな時は要注意ですよ!

  • 抱っこやナデナデを嫌がる

ワンちゃんとスキンシップをはかろうとした時に、スッと逃げてしまう。または、怒って噛み付いたり吠えたりしてしまうなどの嫌がる素振りを見せる。

  • おやつにも見向きもしない

大好きなおもちゃやおやつを持ってきても喜ばない。食べるには食べても、直接手からもらうのを嫌がる場合もあります。

  • 基本的に近付かない

お家に居るときも不自然なくらいに距離を取る。普通にいつも座る場所が決まっている場合や、特別避けるでもない場合は問題ありませんが、明らかに避けている時は要注意です。

・背中やお腹を見せない

動物として弱い部分を見せないのは信頼関係が無い証拠です。ゴローンと寝っ転がったり、常に正面にとらえようとする場合。

考えられる原因は?

悲しそうなゴールデン

こんな悲しい状態になってしまった原因とは何でしょう?

  • 躾を間違えた

ワンちゃんに色々教える時に、必要以上に大きな声を出したり、叩く蹴るなど暴力を振るったりなんてしていませんか?継続的なのも問題ですが、たった1回の心無い行動で全ての信頼を失ってしまう事もあるんです。

  • 嫌がる事をした

ワンちゃんにあからさまな意地悪や、嫌がる事を無理強いしませんでしたか?シャンプーなどを無理矢理行うことでも嫌われてしまう事もあります。このあたりは、ワンちゃんにとって必要な事を行った末の場合があるので一番難しいです。

  • あまりにも構わなかった

ワンちゃんは信頼している飼い主さんと遊んだり、スキンシップをとるのが大好きです。そんなワンちゃんにとって放置されたり、無視されるのは何よりも辛いことです。思いっきり叱られるよりも、放って置かれる方が堪えるという話もあるぐらいです。

対処法

さて、原因も分かれば今度は善処していく番です。
どれにも共通することは「とにかく根気よく、我慢強く」。
心の穴を塞ぎ、信頼を取り戻すのはそう容易な事ではないのです。

  • いきなり近付かない

こんな事になってしまうくらいです。
ワンちゃんははっきり言って飼い主さんにいいイメージを持っていません。
そんな人が突然近づいてきたら誰だって怖くなってしまいます。
「え?なんなの?」
というふうにしてしまわないよう、近づく時はゆっくりと。

  • ジーッと目を合わせない

正面からジッと犬の目を見つめる事は、ワンちゃんにとって喧嘩の合図です。
ワンちゃんを正面に見て目を合わせることは「やんのか!?ゴルァ!」と言う事と同じです。
目をそらしたり、体の側面を見せるなどして「喧嘩をするつもりはありませんよ」という事を伝えましょう。

  • 匂いを嗅がせてみる

ようやく近づく事が出来ても、いきなり触ったりしてるのは厳禁!
まずは挨拶からです。
犬がお尻を嗅ぎ合うように飼い主さんもワンちゃんに匂いを嗅がせましょう。
かと言ってお尻を向ける必要はありません。
あくまでも、ワンちゃんが自分から近づいてきた時に匂いを嗅がせてあげましょう。

  • 大きな声を出さない

もともとワンちゃんは大きな声で話す人が苦手です。
びっくりさせないように少し高めて、ゆっくり優しく話しかけてあげましょう。

  • 低い姿勢で

高い所からいきなり撫でられるのは、威圧感があり人間でも怖いですよね。
高圧的にならない様に、目線は低く出来ればワンちゃんと同じくらいから話しかけたり、スキンシップをとるようにしましょう。

番外編

クッキー

手っ取り早く、あまり効果が無いように見える「おやつで釣る」という方法です。
しかし、まず飼い主さんにいいイメージを持ってもらうという意味ではとても良い手段です。
ただしこれもやりすぎるとただ甘やかす事に繋がってしまうので、ほどほどに。

まとめ

信頼関係が崩れるのは一瞬ですが、再構築するのはとっても時間がかかります。
その間きちんと誠意を見せてあげることが大切です。

記事の監修

  • ドッグトレーナー
  • 中山優雅
  • (Tanpy’s Dog Owners Trainer)

埼玉を中心に、しつけ方教室/問題行動のリハビリ/ドッグダンスレッスンまで行う。Tanpy’sでは、愛犬のトレーニングのみにとどまらず、飼い主様のフォローに力を入れる事でQOLを向上させます。また、JCHA公認のハイドロセラピスト・フィットネストレーナーでもある為、愛犬の健康増進にも力を入れています。【埼玉・東京・横浜でオーナーレッスン随時開催】
《公式HP》Tanpy’s

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  • 50代以上 女性 匿名

    濡れるのが大嫌いだった我が家の雑種犬。お風呂場で2人がかりでシャンプーをしていましたが、暴れまくって酷い騒ぎ。
    ある日息子が一人で入れることになり、その時彼がとった行動は…服を着たまま まず自分がシャワーを浴びて「ほら 怖くないよ~良い気持ちだよ~」犬は息子と一緒にシャワーを浴びるようになりました。
    息子の愛情に完敗!
  • 40代 女性 SUSU


    飼い主が犬に嫌われる!?そんなことあるのかなぁと思いながら記事を拝見しましたが、確かに・・・嫌われるというか警戒される、不信感を持たれるということはわりとやってしまうことなのかなと思いました。それを何度も続けていくと嫌われてしまうのかもしれませんね。

    我が家は愛犬がパピーの頃からしつけの本に従って、飼い主がリーダーで絶対的でなければいけない、犬が苦手なことも少しずつ慣れさせていけば出来るようになる、甘やかしてはいけないといった考えで愛犬に接してきました。その結果、いつも飼い主の顔色をうかがっているような表情で、私と目が合うとお座りをするようになり、飼い主の手が届かないテーブルの下にいることも多く、側でくつろぐことも少なくなってしまいました。また、苦手なことは無理強いをさせたことから余計に大嫌いになりどうしたものかと途方に暮れたことも何度もあります。
    一般的なしつけの方法はこの子には向いてないんだとようやく気づいて接し方を変えることにしました。
    まず、失ったというか始めからもたれてなかった信頼を得られるよう、対等に接することにしました。飼い主の言うことが絶対ではなく、お散歩の時間、ルート、ご飯の時間、その他生活全般において可能な限り愛犬の意見も聞くようにしました。難しい場合でもきちんと説明をして「こうしない?」と提案をします。嫌だと言われることもありますが、言うことを聞いてくれたという実績があると、今回はしょうがないねと譲ってくれることも増えてきたように思います。

    多くの飼い主さんがやりがちなこととして、歯磨きや目薬、シャンプーなど犬は嫌がるが犬のためになることを、嫌がっても無理矢理してしまうことがあげられると思います。我が家でも嫌がって逃げているのをつかまえて、お座りさせて強行してしまったことが何度もあります。
    手をあげたり苛めたりしていなくても、不信感をもたれてしまうのであれば、これが原因かもしれません。嫌だよ!言っている気持ちを無視された、聞き入れてもらえないんだと感じてしまうのだと思います。
    現在、我が家では「~しない?」と確認をしてから行うようにしています。たとえそれが犬のためになることであっても、嫌だ!と言われたことは一旦、止めるようにしています。少し時間を置いて機嫌の良さそうな時に再度トライしてみたり、目薬など一瞬で終わることであれば何かに夢中になっているときにうまく気をそらせて済ませてしまうようにしています。
    犬に合わせてもらうよりは、犬に合わせるという考えです。

    接し方を変えて数年が経ちますが、我儘になった、言うことを聞かなくなったと思うことはありません。ロボットのように完璧に指示を聞いてくれるわけではありませんが、譲歩してくれているなと思う瞬間はたくさんあります。
    テーブルの下に隠れることもなくなり、目が合うとニッ!とした表情で見てくれます。膝の上でイビキをかいて寝たり、体調が悪くて寝込んだ時は添い寝をしてくれます。
    夫婦喧嘩をとりなしてくれることもあり我が家ではなくてはならない存在です。

    なお、記事に信頼を取り戻す方法をあげられており、その通りだと思うのですが、その前にまず、謝るということが大切なのかなと思います。犬に謝るなんて!と思われる方もいらっしゃると思いますが、犬にも感情があり心があります。失った信頼を取り戻そうと、誠意を見せようとする場合、まず何をするべきか?自分が逆の立場だったらどう思うだろうか?と考えると良いのかなと思います。謝りもしないで接し方を変えてきたとしたら・・・ますます怪しまれてしまうのかもしれないなと思うのです。
    信頼を取り戻すには数ヵ月~数年が必要かもしれません。時間をかけて失ってしまったのと同じ年月がかかると思って、焦らずゆっくりと無理強いせず過ごすことも大切だと思います。
  • 50代以上 男性 さきらちよ

    我が家では愛犬の嫌いな事の時こそ大好きなおやつをあげています。シャンプーをするのが大嫌いですが、毎晩私の入浴時身体を洗ったりシャンプーの姿を見せて私が浴槽に浸かったらおやつをゆっくりあげながらお風呂場は楽しい場所のイメージを持たせています。その後は熱いお湯で湿らせたタオルで全身ふきあげてマッサージをしてきます。
    月に一度のシャンプーの日もルンルンでお風呂場についてきて洗っています。頑張ったらおやつがもらえると思って震えながら我慢してくれます。
    お留守番の時も私が仕事の時も行く前に小さくしたおやつを愛犬の居室のあちこちに置いてひとつずつ食べられるようにゲーム的にしています。
    そのためかとても良い子で過ごしています。遊びに来た母がお留守番の様子を見て感心しています。
    本人の意志が解ればと思い自分の左右の拳を愛犬の前に差し出し いる? いらない?ー行く ? 行かない? ーおやついる
    いらないと沢山のパターンを理解させたら自分の意思を伝えてくれるようになっています。
    車でお出かけ行く?行かない?の質問では車が嫌いな子なので何度尋ねても行かないです❗お散歩は必死で行きターイのおねだりを自分の前足で必死にタッチしてきます。
    全く吠えず鳴き声で判断できないので考え出しました。
    遊びに来た母も驚いています。
  • 20代 女性 ここあ

    わたしが愛犬と会った時は9歳でしたから、それはそれは警戒されて嫌われていましたね。抱っこもさせてくれないし、まず近寄ってこない(笑)だけど散歩だけは行ってくれるから、とにかく散歩に連れて行くのと毎日のブラッシング、そしてごはん。これをしていて気が付いたら仲良くなってましたね〜。愛情をかければ理解してくれるんですね。
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