飼い主が手放した犬は二度も飼い主と一緒に住んでいた家に戻っていた…

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飼い主が別の家に引っ越す際に、そこでは飼えないという理由で愛犬は飼い主の知人の家に引き渡されました。でも、犬は飼い主と一緒に住んでいた家に二度も戻っていたのです。そして…

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二度も遠く離れた元の飼い主の元へ戻ってきた犬

引っ越しが理由で手放された犬

グレート・ピレニーズ系のミックス犬のキャサリン(6歳)の元の所有者は、高齢のご夫婦でした。

そのご夫婦は数か月前、米国オクラホマ州のセミノールの新しい家に引っ越しをしました。

でも、引っ越し先では犬を飼うことを禁止されていたため、ご夫婦はキャサリンを同州プラハの知人家族に引き渡しました。

飼い主から見捨てられた忠犬がとった行動は

キャサリンの元の飼い主夫婦が住むセミノールと譲渡先のプラハでは約32.19キロメートルも離れていました。

ですが、なんと忠犬だったキャサリンは元の飼い主であるご夫婦のことが忘れられず、少なくとも二度も譲渡先から脱走し、遠く離れた元住んでいた家へと戻ってしまいました。

もちろん、その家にはもう元の飼い主夫婦はいません。それでも、キャサリンは元自分が住んでいた家を忘れられず、二度も戻ってきたというのです。

きっとキャサリンは、譲渡先の家族にどうしてもなじむことができなかったのでしょう。

グレート・ピレニーズ

キャサリンにはグレート・ピレニーズの血が入っています。

グレート・ピレニーズはたいへん賢い犬で、何世紀もの間、ピレーネ山脈の起伏の激しい傾斜地でたとえどんな天候であろうとも、家畜や羊飼いの家族を狼や熊などの野生動物から守るための家畜護衛犬として飼われてきた犬種です。

またグレート・ピレニーズは、数千年前にチベット高原に棲息した大きな犬、チベタン・マスティフの子孫だと言われています。

遊牧民に護衛犬として飼われていたこともあり、どんなに離れていても迷わず飼い主のいた場所にちゃんと戻れる素質を持っているのだと思われます。

犬のことを考えて

キャサリンを元の飼い主から譲渡された家族は、二度も彼女が脱走したことで、自分たちはキャサリンにはふさわしくはないのだろうと判断し、キャサリンのことを考えて、キャサリンにもっとふさわしい里親を見つけてほしいとセミノール・ヒューマン・ソサエティ(動物愛護協会)に相談しました。

里親探し

セミノール・ヒューマン・ソサエティは同協会のフェイスブックページでキャサリンの里親を募集をしました。

キャサリンのことを紹介させてください。キャサリンの元の飼い主さんはキャサリンのことをとても愛していました。しかし彼らは犬が飼えない場所に引っ越さなければなりませんでした。そのため、数か月前にキャサリンは彼らのプラハに住む知人に託されました。しかし、キャサリンはプラハから20マイルも離れたセミノールの元の飼い主と住んでいた家に2度も戻ってしまいました。キャサリンは元の飼い主と一緒に住み続けたいのですが、それがどうしても叶いません。そのため私たちがキャサリンの新しい旅立ちのために間に入ることになりました。

キャサリンは6歳のグレート・ピレニーズのミックス犬です。彼女は謙虚で親切な受動的な犬です。食べることが大好きです。健康でリードを引っ張ることもなく、子供も大好きです。キャサリンはとても大人しい子でハエすら傷つけることはなく、他の犬にもナイスにできます。

私たちはキャサリンを室内飼いできて、家の周囲にフェンスがある事を里親さんに望んでいます。忍耐力があって受動的な犬を探している方を希望します。キャサリンはすでに避妊されていますが、2018年の狂犬病ワクチンが必要となります。

出典:https://www.facebook.com

すると全米各地からキャサリンの里親になりたいと申し込みが殺到しました。

里親決定

月曜日に里親募集をして、たくさんの応募があった中から、キャサリンに最も適していると思われる人が選ばれ、金曜日に同協会のフェイスブックで「キャサリンの里親が決定しました」と発表されました。

選ばれたのは、テキサス州に住むアリシアさんでした。

キャサリンは再びオクラホマ州の自分が住んでいた家に戻ろうとするかもしれません。

でも、アリシアさんは自宅で働いているため、常にキャサリンと一緒に過ごせるそうです。

更に家の周囲には、フェンスがあり、犬が脱走できないようになっていました。

セミノール・ヒューマン・ソサエティは、アリシアさんがキャサリンにとって最高の里親になるでしょうとしています。

希望

更にセミノール・ヒューマン・ソサエティには、キャサリンのような犬がまだまだたくさんいることを知ってもらいたいとしています。

キャサリンに対して全米からたくさんの里親希望者が現れました。

でも、キャサリンは1匹だけです。だから一人しか里親にはなれません。

しかしながら、キャサリンのように里親を必要としている動物は、まだまだシェルターにはたくさんいるということを是非知ってもらい、他の動物達にも興味を持ってほしいとしています。

セミノール・ヒューマン・ソサエティのフェイスブックページ:https://www.facebook.com/SeminoleHumaneSociety/

メディア

見放された飼い主のことが忘れられず、2度も譲渡先から脱走し、32.19キロメートル(約20マイル)も離れた元いた家に戻ってしまったキャサリンのお話は、たくさんのメディアが取り上げています。

https://www.huffingtonpost.com
http://www.womansworld.com
https://www.buzzfeed.com
http://wnep.com

ピープル https://www.facebook.com/photo.php?fbid=10212820773367690&set=pcb.10212820773767700&type=3&theater

最後に

さて、キャサリンはどのような家庭にもらわれていったのでしょうか?
それが一番気になるところですね。

キャサリンの新しいお家はとても広く、思い切り走り回れるそうです。

そして、キャサリンの新しいママとなったアリシアさんには、先住犬が3匹います。

3匹ともキャサリンのことを歓迎してくれたとのことです。

さらにママは優しくて、キャサリンのことをとてもかわいがってくれているそうです。

良かったですね!

アリシアさんは、自分の都合で可愛がっていた犬を手放すような人ではありません。そういう意味でもキャサリンはやっと本物の幸せを掴めたのだと思います。

Alicia Nichole Fieldsさんの投稿 2018年1月13日(土)

※尚、この記事及び写真&動画の掲載は、アリシアさん及びセミノール・ヒューマン・ソサエティの許可を得て行っております。

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