オリンピックで軍用犬が脱走!覚えておきたい「犬が脱走をしてしまう理由」

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オリンピックで軍用犬が脱走!覚えておきたい「犬が脱走をしてしまう理由」

現在盛り上がっている平昌オリンピックですが、実はその裏で軍用犬が脱走してしまったという事件をご存知でしょうか。幸い怪我人も出ず、軍用犬も無事に保護され間は復帰しているといいます。では、なぜ犬は脱走してしまうのでしょうか。

「オリンピック軍用犬脱出事件」をご存知ですか?

黒いラブラドールレトリバー

2018年2月に開幕した平昌オリンピック。多くの日本人選手が活躍し、素晴らしい勇姿を私たちに見せてくれています。さて、そんな盛り上がっている平昌オリンピックの裏側で、実は軍用犬であるラブラドールレトリバーが脱走したという事件をご存知でしょうか。

ニュースによると、テロが起こらないよう対策する「テロ対策犬」として仕事をしていたラブラドールレトリバーの雄が2月5日の午前8時30分頃に駐屯地から脱走してしまったのだそうです。

幸いにも怪我人も出ず、10時間後に軍用犬も無事保護され、健康状態も問題は無いということです。既にこちらの軍用犬は復帰をし、しっかり任務を遂行しています。

さて、普段から厳しいトレーニングでしつけをされている軍用犬ですが、なぜ今回、脱走という事件を起こしてしまったのでしょう。今回は犬が脱走してしまう理由を大きく2つに分けご紹介した後、脱走しないように日頃から行える対策をご紹介します。

なぜ犬は脱走してしまうのか

走るトイプードル

まずは犬が脱走してしまう理由についてご紹介します。近年、日本では室内飼いが圧倒的に多くなってきているため、一昔前に比べると脱走率は減少しています。しかし、だからといって油断は禁物です。脱走を阻止するためには、まず犬が脱走してしまう原因について理解することが必要です。

1.自分の居場所が快適な環境でない

まず考えられる理由として、犬が普段過ごしている自分のテリトリー(プライベートスペース)が快適でないという理由が挙げられます。特に多い理由として、トイレが不潔であったり、糞尿を片付けてもらえていないという理由が挙げられます。

室内飼いの場合、トイレをしたことにすぐ気付けず、そのままにしてしまうと、次にトイレをする際、トイレシーツの上ではなく別の場所に粗相をしてしまうという事態が起こります。

しかし、外飼いの場合、自分のプライベートスペースをこれ以上汚したくない、片付けられているからと入れできないという理由から、自ら抜け出し、外にトイレしに行ってしまうというケースがあるのです。

2.何かに驚きその場から逃げ出してしまった

最も多い脱走理由として、何かに驚き、その拍子にその対象から逃げようと脱走してしまうというケースが挙げられます。有名な例では雷が鳴ったら、屋外で飼っていた愛犬が脱走してしまったという話をよく耳にします。

しかし、これは屋外で飼われている犬だけの話しではありません。室内飼いの犬であっても、散歩などで外に出る機会は毎日あります。この散歩時に、何かしらのアクシデントが犬に起こり、飼い主さんが咄嗟のことに対応できずリードを離してしまい、そのまま脱走してしまうというケースも少なくありません。

犬が脱走しないよう出来る対策は?

ケージの中から顔を出す犬

上記で取り上げたように、大きく分けて2つの脱走理由が考えられます。多くの場合、犬は自分の家を覚えているため、戻ってくることもありますが、やはり脱走の途中で事故に遭ってしまい、死に至るということも珍しくありません。このような悲劇を引き起こさないためにも、日頃から犬が脱走しないように対策を施しておくことが大切です。

天候やイベント時は室内で過ごさせる

脱走してしまう犬の特徴として、屋外で飼われている犬が非常に多い傾向にあります。そのため、何かアクシデントが起こった際、そのまま外に飛び出してしまい脱走が起こるのです。このアクシデントですが、天候やイベントによる音が対象となる事が多いです。

したがって、雷が鳴っているときや豪雨、あるいは花火が行われる日など、天候やイベントが行われる日によっては、家で一晩過ごさせる方が良いでしょう。

家の中にいることで飼い主さんも近くにいますし、何より屋外よりも守られているという感覚を持つことで、これらのアクシデントに対する恐怖を軽減させることが出来ます。

愛犬が過ごす環境は常に清潔に

室内で寛ぐ子犬

こちらは屋外・室内両方に言えることですが、愛犬が過ごす環境はできるだけ常に清潔にしておくことが大切です。先ほど言ったように、トイレが汚い、自分のパーソナルスペースが汚いという場合、外にトイレをしに行こうと脱走してしまうことがあります。

このような事態は基本的に屋外で飼われている犬に多いですが、1階部分で過ごしている犬の場合、飼い主さんがドアを開けた拍子にスッと脱走してしまうということも可能性として考えられます。

このように「トイレをしに行く」の脱走理由を防止するため、日頃からこまめに愛犬のパーソナルスペース(トイレやケージ内)を清潔にしておくことは非常に重要です。

玄関での「待て」をしつけておく

室内犬の脱走で多いタイミングは、散歩に行く際の玄関です。「これから散歩に行く」という興奮から我を忘れてしまい、飼い主さんがリードを持たず、玄関を開けてしまったことで脱走してしまったというケースもあります。

飼い主さんが玄関を開ける前にリードを持っていればよい話ですが、中には大型犬の場合、ドアの取っ手部分のタイプによっては、自分でドアを開けてしまう賢い子もいます。

これを防止するためには、飼い主さんが準備を終え「良し」と許可をするまで、玄関で待てができるようしつけをしておくという方法です。毎日散歩の時間にこれを実践することで、自分で外に出てしまうという状況を回避することが出来ます。

まとめ

犬用ベッドで休む犬

いかがでしたでしょうか。しっかり訓練された軍用犬であっても、上記で紹介したように脱走してしまうことがあります。私たち一般家庭で飼われている犬ならば、可能性はより高くなると言えるでしょう。愛犬が脱走しないよう、ぜひ今回ご紹介した対策を行いましょう。

記事の提供

  • わんちゃんホンポ
  • (ニュース編集部 )

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