獣医さんと上手に付き合うための4つのアドバイス

【獣医師監修】獣医さんと上手に付き合うための4つのアドバイス

お気に入りに追加

犬を飼い始めると、動物病院との付き合いが始まります。それはすなわち、獣医さんとの付き合いが始まるということ。犬の平均寿命を考えると、獣医さんとは10年以上もの間付き合っていくことになります。この記事では、犬を飼ったら長い付き合いとなる獣医さんと上手に付き合うためのアドバイスをご紹介します。

7041view

SupervisorImage

記事の監修

日本獣医生命科学大学卒業。北海道の大学病院で獣医師として勤務。一般診療をメインに行いながら、大学にて麻酔の研究も並行して行う。「動物と飼い主さんに寄り添った治療」を目標に掲げ、日々診療に励んでいます。

犬を飼ったら獣医さんと上手な付き合いを

獣医

犬が動物病院へ行くのは、病気やケガをしたときだけではありません。健康診断、予防接種、予防薬の購入など、愛犬が元気なときでも動物病院へ行く機会は意外に多いものです。愛犬が健康に過ごすためには、動物病院との付き合いは欠かせないとも言えるでしょう。

そして、その付き合いは愛犬の一生にわたって続く、長いものとなります。ですから、獣医さんとは上手に付き合い、いい関係を構築していきたいものです。獣医さんといい関係が構築できれば、愛犬の診療もスムーズにいきやすくなるでしょう。

では、飼い主さんはどのように獣医さんと付き合っていったらいいのでしょうか?

獣医さんと上手に付き合うためのアドバイス

犬と飼い主

獣医さんと上手に付き合うためのアドバイスを4つご紹介します。
2

①相性のいい、信頼できるかかりつけ医を見つけましょう

獣医さんと上手に付き合っていくための第一歩は、相性のいい、信頼できるかかりつけ医を見つけることです。かかりつけ医には愛犬を一生診てもらうことになるので、獣医さんと飼い主さんとの相性ばかりでなく、愛犬との相性も重要になります。

飼い主さんと愛犬に合った、信頼できるかかり医を見つけるためには、ワクチン接種や健康診断のときなど愛犬が元気なときに、目星をつけた動物病院へ行ってみるのがおすすめです。愛犬が病気のときに初めて行くとなると飼い主さんは慌ててしまい、獣医さんが自分たちと合うかチェックする余裕などないかもしれません。ですから、愛犬が元気なときに行って、院内の雰囲気、獣医さんやスタッフの印象などをしっかりチェックしましょう。

飼い主さんの話をよく聞き、丁寧に説明してくれてる獣医さんは信頼ができ、いい関係が築きやすいです。しかし、信頼できそうな獣医さんだと飼い主さんが思っても、愛犬との相性が合わないということもあります。その場合は、早めに次の動物病院を探したほうがいいでしょう。

②分からないことは遠慮せずに聞きましょう

飼い主さんは、料金や治療法などについて分からないことがあっても、そんなことを聞くのは感じが悪くないか、失礼ではないかと、獣医さんに遠慮してしまいがちです。しかし、それではいい関係は築けません。

信頼できる獣医さんであれば、飼い主さんの質問に丁寧に答えてくれるはずですから、分からないことは率直に聞きましょう。分からないことを飼い主さんが率直に聞き、それに対して納得のいく返答を獣医さんがしてくれるということを繰り返していくうちに、信頼関係が築かれていきます。

ただし、いくら「率直に」とはいっても、獣医さんの立場を無視し、気分を害するような言い方はしないように気をつけましょう。

③診察のときは飼い主さんも協力しましょう

犬の診療には、獣医さんと飼い主さんとの連携が大切になります。愛犬を診察してもらうときは獣医さん任せにするのではなく、飼い主さんも協力しましょう。

犬の診療において、飼い主さんからの情報はとても重要であり、診断の手がかりとなります。ですから、愛犬のことをよく分かっている人が診察に同行し、愛犬の症状や様子はなるべく詳しく具体的に伝えるようにしましょう。

愛犬の症状や様子を伝えるときは、言葉で説明するよりも写真や動画のほうが分かりやすいこともあります。しかし、診察のときに画像がなかなか見つからずにもたついてしまうと、診察時間が長引いてしまうので、すぐに獣医さんに見せられるように、あらかじめ画像データを整理しておきましょう。

④場合によってはセカンドオピニオンを受けましょう

かかりつけ医を信頼していても、愛犬の治療が長期にわたってくると、この治療法で合っているのか飼い主さんは不安になるものです。不安を抱えたまま治療を続けるのは、かかりつけ医への不信感につながりかねません。

治療を行ってもなかなか回復が見られないときには、セカンドオピニオンを受けるという選択肢もあります。セカンドオピニオンを受けることで、よりよい治療法にたどり着けるかもしれません。また、現在の治療法で問題がないことが分かれば、安心や納得ができます。

セカンドオピニオンを希望する場合は、かかりつけ医にセカンドオピニオンを受けたいことを率直に伝え、受けたあとはその結果をきちんと報告することで、その後もかかりつけ医と上手く付き合っていくことができるでしょう。

いざというときのために救急病院も見つけておきましょう

病院

犬を飼ったら信頼できるかかりつけ医を見つけ、その獣医さんと上手に付き合っていくことが大切になりますが、いざというときのために救急病院も見つけておくと安心です。

例えば、事故などの緊急事態が起きたときや、かかりつけ医が休診のときなどは、救急病院が必要になります。万が一に備え、救急病院の場所や連絡先をチェックしておきましょう。

救急病院を選ぶときには、設備やスタッフがしっかりと整っていて、救急の処置ができる体制になっているかがポイントになります。かかりつけ医に、提携している救急病院はないか、おすすめの救急病院はないか聞いてみるのもいいでしょう。

まとめ

飼い主と獣医

愛犬の健康を守るためにも、獣医さんと上手に付き合っていくことはとても大切です。獣医さんと上手に付き合っていくためには、まずかかりつけ医を見つけましょう。かかりつけ医を選ぶときは、近所にあるかどうかではなく、飼い主さんと愛犬に合った、信頼できる獣医さんかどうかが重要です。

飼い主さんと愛犬に合った、信頼できる獣医さんならばきっと、末長く上手に付き合っていくことができるでしょう。獣医さんと上手に付き合っていく上で、ご紹介したアドバイスが参考になれば幸いです。

また、万が一の緊急事態に備え、設備の整った救急病院も見つけておくことをおすすめします。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事をシェアする
LINExわんちゃんホンポ(友達に追加する)
この記事を読んだあなたにおすすめ
合わせて読みたい

あなたが知っている情報をぜひ教えてください!

※他の飼い主さんの参考になるよう、この記事のテーマに沿った書き込みをお願いいたします。

年齢を選択
性別を選択
写真を付ける
書き込みに関する注意点
この書き込み機能は「他の犬の飼い主さんの為にもなる情報や体験談等をみんなで共有し、犬と人の生活をより豊かにしていく」ために作られた機能です。従って、下記の内容にあたる悪質と捉えられる文章を投稿した際は、投稿の削除や該当する箇所の削除、又はブロック処理をさせていただきます。予めご了承の上、節度ある書き込みをお願い致します。

・過度と捉えられる批判的な書き込み
・誹謗中傷にあたる過度な書き込み
・ライター個人を誹謗中傷するような書き込み
・荒らし行為
・宣伝行為
・その他悪質と捉えられる全ての行為

※android版アプリは画像の投稿に対応しておりません。