いつか訪れる愛犬との別れ…後悔を減らすためにできること

いつか訪れる愛犬との別れ…後悔を減らすためにできること

私の愛犬は10才で心臓病で亡くなりました。愛犬との別れは突然訪れました。愛犬が闘病中の方や、そうでない方にも、別れの後悔を減らすために、普段から意識して行ってほしいことを述べたいと思います。

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愛犬との突然の別れで後悔しないために

飼い主がお出掛けする前の寂しい表情の愛犬小次郎

愛犬から離れる際は必ず一言声をかけよう

仕事やお出掛けなどで、愛犬を留守番させたり、ペットホテル等に預けたりすることは、飼い主の皆さんには常日頃あることだと思います。そのありふれた日々が突然終わっても後悔しないように、愛犬から離れる際には必ず一言声をかけてあげましょう。『いってくるね。』『お土産買ってくるね。』など、なんでもかまいません。愛犬はあなたに声をかけてもらえるだけで、とても嬉しいのです。声をかける際に、頭を撫でたりしてあげると、なお良いでしょう。

散歩にたくさん連れていってあげよう

皆さんご存知の通り、愛犬たちは散歩が大好きですね。我が家の愛犬も、心臓疾患の悪化を防ぐため、獣医さんから自分の足では散歩をすることが禁止され、犬用のカートでの散歩になってからも、『散歩するよ。』と声をかけてあげると、本当に嬉しそうにカートに入っておりました。自分の足で歩けることは当たり前ではありません。病気だけでなく、事故で足を負傷してしまうこともあるかもしれません。そして、お星さまになってしまったら、二度と散歩をしてあげることは叶いません。できるだけたくさんの方々に、愛犬たちと一緒にする散歩を、常日頃から楽しんでもらえたらいいなと思います。

写真や動画をたくさん撮ろう

↓亡くなる前日の愛犬の姿

亡くなる前日の愛犬小次郎の姿

愛犬たちは本当に愛くるしい姿を毎日のように見せてくれますよね。私もそんな愛犬の姿が大好きで、よく携帯で写真を撮っていました。そして、もっといい写真を撮りたいと思ってミラーレス一眼レフカメラを買ったりもしてしまいました。買ってから数日後に愛犬はお星さまになってしまったのですが、亡くなる前日の愛犬の姿を綺麗な写真として残すことができたのは、私にとっても家族にとっても本当に良いことでした。
亡くなってから数ヶ月は生きていた頃の写真や動画を見ることが辛かったのですが、徐々に残された写真や動画を見ることで、愛犬との楽しかった思い出がたくさんあったことに気付き、私や家族の心は癒されていきました。

おわりに

我が子のようにかわいがっていた愛犬。別れは本当に突然で、悲しみは嵐のようにやってきます。
愛犬を大切に思っていたからこそ、どんなに愛情を注いでいたとしても、別れの際は少なからず後悔をしてしまうと思います。
それでも、私が愛犬を失った悲しみから少しずつでも立ち直れたのは、私が普段から上記のことを意識して、愛犬と接していたからだと思います。出掛けるときは必ず『いってくるね。』と愛犬と握手をし、散歩はできるだけ毎日して、かわいい姿を日々撮り続けておりました。

亡くなってから1年経った今でも、愛犬の写真や動画を見ると悲しみが込み上げてきますが、同時に懐かしく、温かい気持ちにもなれるのです。

みなさんにもぜひ、愛犬との突然の別れの際の後悔を減らすためにも、こちらの記事を参考にして、普段から愛犬にたくさん愛情を注いであげてほしいと思います。

愛犬小次郎とチンチラぽこの寝顔

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。みなさんとみなさんの愛犬の幸せを願っております。

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ユーザーのコメント

  • 投稿者

    50代以上 女性 くんちゃんのママ

    我が家の歴代のワンちゃんに後悔しないように接してきました。でも、ミニチュアダックスフンドのブラックタンは、顔が真っ黒でタンもちょびっとでした。横顔はちゃんと写真撮れるのですが、真っ正面のはどうも、華麗に撮れないので…元気で動くし、なかなかシャッターチャンスなくて…ライトつけると赤目に写るし…寝てるとこだけ何枚もあります。亡くなって、写真が少ないのてます。前の携帯に入ってる物も壊れて写真に出来ず…写メとっても、写真にしないといけないのですね。老犬で癌になり、闘病して亡くなりました。頑張ってくれました。本当によく頑張りました。なので、苦しみからは解放されたんだと思っても、まだまだ側にいたかっし、抱っこしてあげたくて…元気なうちにもっともっとお出かけしたらよかったと後悔です。癲癇もあり、心臓も悪く、散歩は控えるように言われたものの…もう少し、こんな事とか色々後悔です。ミックス犬がまだいてくれるので、後悔ないようにしたいです。
    くんちゃんのママの投稿画像
  • 投稿者

    40代 女性 ひまわり

    一昨日、末期ガンの14才の愛犬が亡くなりました。1、2ヶ月と余命宣告されてからちょうど1ヶ月でした。
    仕事で看取ることができず、家に帰ると亡くなっていました。

    まだ少し温かく、抱きしめると愛犬から涙が一滴こぼれました。

    朝から水も飲めなくなっていたので、今日明日かな、と思いつつも仕事に行ってしまいましたが、休めば良かった、と後悔しか残りません。

    その事が原因か、家を出ると吐き気がひどく胃が痛くなるんです。

    余命宣告されていたので、毎日1枚でも写真を撮るようにして、食べれるうちは好きな物をあげました。
    寝る前も仕事に行く前も声をかけていました。
    でも、後悔しか残りません。

    おかしい、と思う飼い主のカンはやはり当たるのです。
    まだ他に介護中の犬や闘病中の犬がいるので、こんな思いは2度としたくありません。

    どうか飼い主様たち、おかしい、と思ったら、普段元気なワンちゃんなら病院に連れていく、闘病中や介護中のワンちゃんならそばにいてあげてください。
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