愛犬が迷子になった!気付いたらすぐにやる事6つ

愛犬が迷子になった!気付いたらすぐにやる事6つ

もし、あなたの大切な愛犬が、ふとした不注意で突然、あなたの目の前から消えて、迷子になり、知らない場所でさまよっていたら、どう思いますか?「そのうち帰ってくるだろう」と、安穏として構えていられますか?きっと、ほとんどの飼い主さんは、不安に駆られ、心配で居ても立ってもいられなくなると思います。「愛犬が迷子になった!」と気がついたとき、無事に愛犬を連れ戻すには、飼い主として、まずどんな行動を取ればいいのでしょうか?

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①まずは、自力で探す!

道をたどる人

どんな状況で迷子になったかによりますが、家の近くで迷子になったのなら、愛犬のお気に入りの場所や、普段歩きなれた散歩コース付近など、飼い主さんだからこそわかる「心当たりの場所」があると思います。まずは、自分の足、自分の声で愛犬を探すのが最優先です。

②警察に問い合わせる

警視庁

警察は、交番、最寄りの警察署、近隣の警察署それぞれに問い合わせます。
犬の行動範囲は、私たち人間が思っているより広範囲なので、どのくらい移動しているのか、予想もつきません。
ですから、近隣の警察だけでなく、隣接している警察署すべてに問い合わせた方がより、迷子犬の発見の可能性が高くなるはずです。
その時、容姿、特徴、いなくなった経緯、愛犬の性格、首輪やリードをしていたなら、その形状や色など、出来る限りの情報をしっかりと伝えます。
口頭だけでは伝わりにくいので、愛犬の写真を持参して、担当の人にじっくり見て貰う方が良いでしょう。

迷子のラブラドールを保護した経験から…

私は、以前、迷子のラブラドールリトリバーを保護しました。
その時は、管轄の警察に連絡すると、なんと、パトカーでそのラブラドールを迎えに来てくれました。
数日後、そのラブラドールの飼い主さんから警察の方へ「庭にいたはずのうちのコがいません!」と連絡が行き、無事にそのラブラドールはお家に帰ることが出来ました。
こういった経験から、やはり「警察署」に問い合わせるのは、かなり有効な手段だと感じました。

③保健所、動物の保護センターなどに問い合わせる

保護されている犬

迷い犬や迷い猫を保護したら、まず、保健所か保護センターに連れて行く…と考える人もいます。飼い主さんが迎えに来たり、性格に問題が無ければ、新しい飼い主さんが見つかるまでずっと保護施設で面倒を見てくれたりする自治体もあります。
けれども、その迷子犬や迷子猫の保護費用は、全て税金で賄われています。そのため、苦渋の決断として、やむなく保護期間の長い犬や猫を殺処分せざるを得ない自治体もあるようです。
飼い主さんからの問い合わせがあれば、保護されている犬が殺処分されることはありません。

④SNSを利用する

スマホ

ツイッターや、インスタグラムなど、いわゆる「SNS」を使って、情報を拡散し、迷子の愛犬を探す方法です。

⑤迷子犬、迷子猫を扱っている掲示板で探す

パソコン

「迷子犬 掲示板」で検索すると、いくつか「迷子犬を探すための掲示板」がヒットします。
そこで、情報を公開して迷子の愛犬を探す、という方法です。
特徴などから、「似たような犬が保護されているのを見ました」、「●●県の保健センターに似たような容姿の犬が保護されているようです。一度、連絡されてはいかがですか?」など、飼い主さんだけでは網羅しきれない情報を提供してくれる方が大勢います。
また、「こんな容姿の子を、●●県の県道で保護しました。お心当たりの方はご連絡ください」と言った、保護してくれた方からの書き込みもあります。

⑥ポスターを作り、貼る

店の仲

ペットショップ、動物病院、ペットサロン、ホームセンターなど、動物好きの人が立ち寄りそうなお店に迷子犬を探している、という趣旨のポスターを貼らせてもらいます。
このポスターを作るためのアプリなどもあるので、それを利用し、出来るだけ早くポスターを作って、人の目に触れる場所に貼りだします。
ただし、どんな場所でも勝手に貼るのではなく、必ずポスターを貼っていい場所かどうかの許可は取りましょう。

まとめ

迷子の犬

今回は、「すぐにやること」を限定に考えて、6項目を挙げてみました。
数日待っても何の情報も得られない場合は、この他に、「フリーペーパーに掲載して貰う」という方法もあります。また、考えたくない事ですが、道路などで車に轢かれて亡くなってしまったら、その亡骸は自治体の清掃局が処分することになっているので、そちらの方にも
問い合わせてみましょう。愛犬を迷子にさせるということは、飼い主さんの不注意で愛犬を命の危険にさらすということです。日ごろからリードをしっかりつける、扉から急に飛び出さない…など気配りが出来れいれば、愛犬が迷子になることはありません。また、逆に迷子の犬を保護した時も、今回の記事でご紹介した項目が、お役に立つと思います。お出かけが増えるこのシーズン、愛犬が出先で迷子にならないようにくれぐれも気をつけて、行楽の秋を楽しみましょう!

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ユーザーのコメント

  • 投稿者

    40代 男性 キュアパパ

    迷子犬は長くみて半年位必死に探しますね(^_^;)

    迷子ネコは最初にGPS埋め込んでおきますね(^_^;)

    ネコは特に見付からないか退かれる場合が多いので(T^T)

    内のコは9歳黒コギなので多分見つけやすいです(^_^)v

    離れて歩く事もないので、3m離れるとダッシュで付いて来ます(*^^*)

    用心はしてますが(^_^)v
  • 投稿者

    女性 匿名

    迷子にしました。
    買い物から帰ると玄関は空き、愛犬は居ない…。頭は真っ白になりながら、役場と警察と愛護センターに電話をして探しました。

    幸い直ぐに見つかり、パトカーの先導により保護して下さったお宅に行きました。雨の日でずぶ濡れになりながら、そのお宅の犬と遊んでいました。安心しました。

    見つかった事をそれぞれの機関に連絡をしてお礼を言いました。

    警察の方に「何かあったら犬が傷つくし、責任問題になるからこれからは気をつけて下さい」と言われ、改めて何事も無い事に感謝しました。

    二度とないように、愛犬の命に責任を持って飼う事を誓いました。
  • 投稿者

    30代 女性 匿名

    庭にいたはずのワンコが雷にビビって迷子になりました。
    すぐに、最寄りの警察署や動物保護センターに電話して、後は、いつもの散歩コースの周辺を名前を呼びながら、必死に探しました。
    幸いにも、近くの方が保護センターに電話してくださって、また、保護センターの方から電話を頂きました。迎えに行くと、ごめんなさいの表情とうれしいの表情で、怒るに怒れませんでした。
    肉球を少し火傷した様でしたが、他に外傷もなく、ホントに無事でよかった。
    ご迷惑をかけた方々に、連絡、挨拶をしてきました。
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