突然愛犬がゴハンを食べなくなってしまった、病気?!それとも選り好み?
愛犬がゴハンを食べなくなった、食い付きが悪い、選り好みをしているようだ、など色々な観点から書いてみます。
愛犬がご飯を食べなくなったら・・?
愛犬がゴハンを突然食べなくなってしまった。これはとても心配になってしまうことですね。
しかし病院に連れて行った方がいいときと、心配いらないムラ食い偏食を見極めて下さい。
体調不良や元気がないとき
明らかな衰弱、嘔吐や下痢をくりかえしていたら、これはすぐ獣医さんに見せましょう。
元気がないときも相談して下さい。
元気があるとき
元気もあり、ただの好き嫌いで食べない時、これは様子を見て大丈夫です。
基本的に1匹飼いのワンちゃんだと、エサを残したり食い付きが悪くなる傾向にあるようです。
競う相手が居ないということもあり得るでしょう。
1匹飼いでも、多頭飼いでもゴハンは1匹1匹に合った量を用意し、絶対に他の子のゴハンは取られない様に、残したものを食べられたりしないように躾けましょう。
愛犬がご飯を残してしまったら・・?
まずはゴハンを残したら、その分は取り上げて結構です。
犬に10分時間を与え、時間内に食べるようにします。
食べている場合は取り上げなくても大丈夫です。
普通ではゴハンを食べるのに健康な犬なら10分も掛かりません。
もういらない、となったらそれ以上は残しておく事もしないで下さい。
エサの鮮度も落ちてしまい不衛生にもなります。
あまり食べないから心配、と考えられるかもしれませんが、大丈夫です。
丸一日食べなくても、重大な疾患に関わることは、普段健康な犬だったら、まず大丈夫です。
ご飯を変えちゃ駄目なの?
食べないからといって、他の物を与えたり、フードをコロコロ変えてみたり、そんな事をしていると選り好みをするようになったり、 偏食になってしまいます。
フード選びで重要な事は、なるべく質の良い副産物、合成保存料、添加物など使用していないものが理想です。
触ってみて、ベタっとしているものも、避けた方が良いでしょう。
フードの最終段階で油の吹き付けが行われている可能性があり、開封した時点で酸化が始まるなど、鮮度も落ちてしまったり、稀にその油が犬の疾患を引き起こす事になる場合があります。
なので、できたら原材料から拘っているものや、表示をみて、添加物が入ってないものが理想です。
最後に…
不思議なことに犬も分かるみたいで、そのようなフードに変えた途端、食い付きが良くなったという話は良く聞きます。
先ずは、病気か健康かを見極め、フードを吟味し、10分の約束を守ってみて下さい。
人間の食べ物を与えるのはやめて下さいね!