犬のデイケア
デイケアってどんなところ?
犬の託児所です。飼い主に代わって日中の間、愛犬の面倒をお世話してくれます。室内だけでなくプールや散歩も含まれていて、犬たちを退屈させません!
入園の前に
入園前に数時間のテストがありました。
デイケアに来る犬は子犬もいれば大きい子もいます。
そのため他の犬との相性や攻撃的な性格など問題がないかどうかをチェックをされます。
テストに受かったらワクチン接種の書類と緊急連絡先を渡していつでも入園可能です!
一日の予定 『DOGUE Sydney』
朝8時半:入園時間
飼い主がデイケアまで送り、ケアスタッフに預けます。その際、愛犬の体調などで何か変わったことがあれば伝えます。
10時:散歩
10時-14時:屋内と庭にて自由なプレイタイム、お昼寝、プール遊び
午後:2回目の散歩
夕方18時:お迎えの時間です!仕事帰りの飼い主さんが愛犬のピックアップに来ます。その日の様子を聞き帰宅です。
またお誕生日会などイベント日には犬達とスタッフで行事が開催されます。クリスマスには帰りにビスケットやおもちゃなどのプレゼントをもらい、満足げに帰ってきましたよ。
メリットとデメリット
◎メリット
- 寂しい思いをしない
- ストレス発散、環境からの刺激をもらえる
- 社交的になり、犬嫌い解消!
- いつもスタッフが付いているので安心
- ペットサロンが付いているところが多く、必要ならトリミングも可能
xデメリット
- 感染病の子がいた場合、他の子に移る可能性がある
- 躾はしてくれません(日本には躾してくれるところもあるようです)
- 料金が少し高め - 1日50オーストラリアドル(約4,400円)
もし何か問題が起こったら
万が一に備え、事前に犬が普段通っている動物病院の連絡先を渡しておく必要があります。
散歩中の怪我や体調不良などの場合は飼い主さんに連絡し、必要であれば犬のかかりつけの獣医もしくはデイケア周辺の獣医に連れて行ってくれます。
実際に愛犬に起こったこと...
デイケア帰宅後、愛犬が苦しそうな咳をしていることがありました。慌てて病院へ連れて行くと「ケンネルコフ(伝染性気管支炎)」と診断。その旨をデイケアに報告したところ、なんと同日にケネルコフの犬が来ていたことが発覚したのです!
もちろん感染している犬をデイケアに預けることは禁止されています。その犬の飼い主は気づかずに(?)預けてしまったとのこと。そして運悪く愛犬とその他1匹の犬が感染してしまったのです。
デイケアは翌日から全室内清掃、除菌のために1週間お店をクローズすることになりました。
このような問題になってからでは大変です。飼い主さんは多忙だとは思いますが、自身の犬の管理は怠ってはいけませんね...
愛犬が通ってみて
入園当初は1日中遊びっぱなしで、家に帰ってきたらグッタリと疲れた様子でした。
楽しいのはいいのですが、あまりにも激しく遊んでるようなので休憩を入れるようお願いしたところ、丁度よい疲れで帰宅するようになりました。デイケアに預けてるからと安心せずに、愛犬の様子を観察してあげることはとても大切です。
またスタッフは良いと思ってオヤツをあげることもあります。アレルギーがある子の場合には予め伝えておくことも忘れてはいけませんね。
さいごに
いかがでしたか。愛犬の長時間のお留守番を心配しながら外出している飼い主さんも多いのではないでしょうか。普段の生活のなかで愛犬にはできるだけ心地よい環境を与えてあげたいものです。そんなとき信頼できるデイケアは強い味方になるかもしれませんね。
ユーザーのコメント
40代 女性 Polly
本人もデイケアに着くなり、車から降りるのが待ちきれない様子で、帰るときはデイケアの中に戻ろうとするくらい大好きな様子です。写真は白い子がうちの子です。