シニア犬と暮らすということ【ワンコも必ず老いていく】

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シニア犬と暮らすということ【ワンコも必ず老いていく】

私は子犬よりもシニア犬のほうが可愛いと思います。可愛いというより愛おしいという気持ちの方が強いです。飼い主さんとその子が生きてきた時間がそれがこの子達の全てだからです。

シニア犬

老柴犬

子犬は可愛いは、当たり前です。
子犬の成長をみるのは本当に楽しい事です。
でも子犬時代はあっという間に過ぎ、7歳を過ぎればシニア犬の仲間入りをします。
犬の平均寿命は15歳〜16歳とすれば半分はシニアという事になります。

老いるという事

誰よりも早く走った子も、飼い主さんを引っ張って散歩していた子も、いつかは必ず年を取り飼い主さんよりも歩みが遅くなります。
確かに元気だった子が老いる姿は切ない気持ちになります。でも私はそんな姿が愛しくて仕方ありません。
今我が家にも15歳の老犬がいます。
誰よりも走るのが速くて、サッカーボールが大好きで、じっとしていることができなかった甘えん坊が、今は寝てる時間が増え一日中寝ています。耳も遠くなり、呼んでも気がつかない事もよくあります。
目も悪くなり、かくれんぼが好きだったのに暗い所だと見えないのか目の前にいても気がつかず探しています。
白髪も増え、まつ毛まで真っ白になっています。いつも時間はゆっくりと流れ、ちょっと早くなるのはご飯の時だけです。それは若い時と変わらず、むしろ若い時よりも食への欲求が強くなります。お散歩もゆっくりです。でも、震える足で一生懸命歩く姿が私は大好きです。
「ガンバーれ。ガンバーれ。」
と独り言を言いながらいつもお散歩しています。
面白いのは子犬の頃よりもずっと頑固でワガママになります。我が家の愛犬だけかもしれませんが、それがまた可愛いところでもあります。
子犬のころよりも、今の姿がずっと続くといいなと寝顔をみながらいつも思っています。

介護や病気

確かに介護や病気になった時は大変です。
失禁したり、時にはうんちも間に合わなくて布団でしてしまったり、ご飯もうまく食べられなかったり、歩くのも困難な時は支えてあげないといけない時もあります。 ずっとかがんでいる姿勢は腰痛の原因となり腰痛が持病になりました。
それに病気になるとお金もかかります。
お薬代や介護用品。治療費。汚してしまう事が多くなるのでほぼ毎日洗濯しています。
動物を飼うということは、綺麗事では済まない事もあります。
こんなに愛おしいと思っているのに、仕事で疲れて帰ってきて、汚れた布団を見るとイライラして怒ってしまい自己嫌悪になることもしょっちゅうです。
でも落ち込んでる時には必ず横にきて大丈夫?って顔で横にいてくれるこの子が心から愛おしく大切な存在です。

最後に

コーギー

子犬子猫の成長はあっという間です。それよりも老いてからの時間の方が長く続きます。
これからペットを飼いたいという人も考えてほしい事があります。
可愛かった子も必ず老います。
その時老いた子を愛おしいと思えますか?

  • 部屋を綺麗にしてもすぐ汚してしまう。
  • 洗濯したばかりの布団でおしっこやウンチをしてしまう事もあります。
  • 時間がないときに限って散歩で歩かず、かがんで体を支えてあげなければいけません。
  • 痴呆が出れば夜鳴きがひどくなり眠れなくなることもあります。
  • 綺麗にしても毛の艶もなくなり白い毛が増え、ケアしていても口臭がきつくなります。
  • 治療費や薬代は増え、予定外の出費が増えます。
  • 病気で通院しなくてはいけなくなり、仕事をしている場合、休んだり遅刻したりする事も増えます。
  • 一匹で留守番も難しくなり、出掛ける時間も制限されます。自分の時間も持てなくなります。
  • いつかはお別れの時がきます。悲しい最後の瞬間を見送る覚悟がいります。

それでも犬と暮らしていけますか。

それが出来ないと思うなら犬を飼う事は諦めて下さい。ペットを飼うということは、その子の全てを最後まで受け入れることです。
最後の最後まで愛してあげてほしいと思います。犬は最後の最後まで私達飼い主を愛してくれ、癒しを与えてくれます。
「今まで私達に尽くして癒しや楽しさを与えてくれたんだから、歳をとって介護するのは当たり前。というか介護させてもらっていると思ってる。」
と以前友人がいっていました。
今まで無償の愛を注いでくれた愛犬の最後を看取る事は私達飼い主の義務だと思います。

あなたが知っている情報をぜひ教えてください!

あなたの体験談やハウツー・解決方法など、他の飼い主さんやその愛犬の為にもなる情報をみんなで書き込んで、犬と人の共同生活をより豊かにしていきましょう。

  • 30代 女性 匿名

    全くその通りです。
    今 たくさんの病気を抱え
    病院通いの日々。
    仕事も辞め 愛犬中心の日々です。
    頑張れるのは 愛おしくてたまらない存在だから。
    最後までちゃんと大事に守っていきたいです。
  • 50代以上 女性 ぴよ

    うん、その通りと納得できる話ばかりです。
    私は昨年二月に愛犬を看取りました。二十歳を目前にしていた柴犬♂です。マックスで14キロあった体重も旅立つ頃には7キロに足らなくなってました。
    そして、最後の瞬間は私の腕の中で旅立ちました。

    介護が必要になってからは、買い物さえも誰かが帰って来て留守番して見てないと心配でした。まとめ買いも当たり前になってました。山盛りの洗濯物を取り込んで隣でたたみ、アイロンかけてました。
    片時も離れられなかったです。

    トイレが難しくなりオムツをしました。ひきちぎってしまったり、漏れたりずれたり。手作りでオムツカバーを作りました。
    まっすぐ歩けなくなり自転しながら、部屋の中をグルグル回り移動をするようになってからは物を全て退かし転んでも痛くないようにパーツになったクッション材を買って床に敷き詰めました。汚したら汚れたとこだけ洗いました。歩けなくなってからは身体に合う布団を何度も作り変え、寝返りをさせ位置を変え、足のマッサージをしました。夜寝る時はいつも隣で寝てました。気分転換に抱っこの日光浴や散歩。自力でご飯が食べれなくなってからはスプーンで食べさせ、手作りドレッシングを作るボトルで水を飲ませたり。
    キリがないほどの介護をさせてもらいました。

    子犬の時は手をかけてあげれなかったので旅立つ五年前からは楽しませてもらいました。そして介護が出来たこと、感謝してます。
    13歳の時に獣医さんからは「あと一、二年でしょう。」と言われていたのにそれから六年も頑張ってくれました。生活全部が介護になった一年は私にとって一番、親密さを味わえました。【ありかとう】しかありません。

    でも、介護は大変です。疲れます、泣きます、家族に八つ当たりをしたくなります、自分の時間はありません。旅立ったあとは自責の念にかられます。その気持ちがペットへの愛情に勝てなければ飼ってはいけないと痛感しました。
    それをきちんと踏まえて家族と話し合ってからではないとペットを迎えてはダメだと思います。

    そして我が家には昨年夏から話し合いをして新しい豆柴♂を迎えました。今度は家族の手を借りながら私が最初から最後まで責任をもち、家族の一員になってもらおうと思いました。そして今ではすっかり家族の一員です。
    もちろん、リビングには先代柴犬も一緒です。

    終わりにかわいそうな最後を迎えるペットが一匹もいなくなるようにと祈るばかりです。
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