犬もお客さま
ご存知のとおりイギリスは動物愛護国です。
カフェはもちろんのこと、お店や食べ物を扱うお店にも犬を連れて行くことが可能です。
また犬が入店可能な場所は”ドッグフレンドリーガイド”という本で見つけることもできます。
犬も一緒に入店
どこにでもあるコンビニエンスストアや小売店へ、普通に犬と飼い主が一緒に入って行くのを見かけます。お店の外にサインなどはないのですが、暗黙の了解なのでしょうか、お店のスタッフは何も言いません。
私は実際に愛犬を連れて行った場所で、拒否をされたことはありません。特別マナーがよいわけではありませんが、入店OKでした。
犬歓迎!のサイン
店先に犬に対する指示が書いてあるところも見かけます。
"お行儀のよい犬、歓迎”
これは、ビールやワインを販売している酒屋さんの扉に張ってありました。販売だけでなくビールが店内で飲めたり、スナックを食べることも可能ですが、犬の入店はもちろんウェルカム!全然気にしません。
イギリス国内ではドッグカフェのように犬用メニューを用意している場所は数えられる位しかないのですが、飲食物を取り扱っているお店でも犬入店OKなところが多いです。
犬連れでないお客さんに気兼ねすることなく犬と一緒に楽しめるなんて、飼い主としてはいいことばかりです。
もちろん大型犬も入ってきますので、犬が苦手という人には少し怖いかもしれませんね...
パブ
パブ(日本の居酒屋のような所)では、犬も人間と同じく入店が可能なところが多いです。
ここでは、食事も取ることができるため食品を沢山扱ってはいますが、犬の入店を拒否することはありません。やはりマナーのある犬なら歓迎です!
犬はパブの庭でも店内にいても構いません。
実は、わたしはパブでおとなしくしている犬しか見たことがありません。きっとしっかり躾をされていて、パブ慣れしているのでしょう。
またドッグフレンドリーなパブでは、犬のおやつなども用意してあるお店もあり、犬同伴のお客さんに店員さんから無料でビスケットがもらえます。
もちろんのこと犬はそのパブの前で立ち止まって動かなくなりますよね...
入店不可の場所
犬にやさしい国でありますが、入店不可の飲食店やお店もあります。
さすがに薬局は入店NOです!
お薬を扱うのが理由でしょうか、ガイドドッグのみ入店可能です。
THE BEST DOG FRIENDLY RESTAURANTS IN THE UK
ドッグフレンドリーレストランのトップ10も発表されています!
飼い主さんにとって、次回愛犬を連れて行くお店の参考になりますね。お洒落なロンドンのレストランが多くランクインしていますが、田舎の方に行っても犬への愛情は変わりません。
さいごに
いかがでしたか?ドッグフレンドリーな場所が多いことは、飼い主さんにとって嬉しい環境です。しかしこのような公共の場所に連れていくのですから、何かトラブルがあったときは全て飼い主さんの責任です。そのためマナーと躾がとても重要になります。
近年では、日本でもドッグカフェや犬をカートにのせてお買い物が出来るところなど増えています。愛犬を連れて、今まで行ったことのない場所に行ってみてはいかがでしょう。愛犬の喜ぶ顔が見られそうですね。
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40代 女性 Polly