犬のイベントは大人気
イギリスでは普段雨や曇りの天候が多いため、春になると待ってましたとばかりに沢山のイベントが開催されます。
そして、なかでも犬のイベントは絶大な人気があります。
今回のPaws in the Parkは、数ヶ月前から ネットやポスターで告知されていただけあり、朝から沢山の人が犬を連れて集まってきて、すでにお昼にはすごい人です...
わたしも早速愛犬を連れて参加してきました!
Paws in the Park 会場
会場になる公園は入場無料で、犬連れでない人も芝生に座って気軽に楽しめます。
園内には首輪やおもちゃなどの犬グッズのお店のブースが並び、人気は手作りドッグビスケットです。最近、犬のおやつは週末のマーケットでも人気で、チーズ味やビーフ味など選べて3ポンド(約440円)で愛犬のためなら迷わず買えるお値段です。
そのほかドッグトレーナーから躾の方法を教わったり、犬のボランティアのアニマルシェルターや動物愛護団体のブースがあるのは動物愛護国ならではです。
ドックショー
公園の真ん中ではドックショーが行われます。
ショーはテリア部門、ハウンド部門など犬種別に分かれており、芝生の上を歩いて順位を競うのですが、飼い主さんは楽しければいいという雰囲気です。この日はとても天気がよく、犬たちも嬉しそうに歩いていました。
アジリティ
実は今回、わたしは初のアジリティを体験すると以前から決めてました。
アジリティーとは、どんなサイズの犬でも参加できる障害物競走です。今回挑戦したのは、ピストルの合図で犬がハードルを飛び超えながらネズミのおもちゃを追っかけるという競技でした。
受付で2ポンド(約300円)を払って犬の登録をしてもらい、順番が来るのをどきどきしながら待ちます。スタッフはもちろん観衆も犬好きばかりのため、自分の犬でなくても声援したり大盛り上がりです。
ゴールでは飼い主が写真を撮れるようにスペースが設けてあるものも嬉しいサービスです。
愛犬はなんとも楽しそうな笑顔満開で帰ってきました。猟犬の血が騒いだのでしょう。
アジリティという言葉は近頃日本でも聞かれるようになりました。愛犬の才能を試すチャンスでもありますので、機会があればぜひお試しくださいね。
さいごに
イギリスでの愛犬との楽しみ方はいかがでしたでしょうか。
犬のイベントは、愛犬がほかの犬に会い社交性を高めたりして刺激を与えることのできる良い機会です。家庭犬として生きている犬もたまには犬本来の姿に戻り、ストレスを発散させてあげることが必要なのかもしれません。
最近は日本でも様々のドッグイベントが行われていますので、愛犬と一緒に楽しんでみるのもいいですね。
ユーザーのコメント
女性 じん
「家族の一員」として迎えている家庭が多いと思います。また、犬を連れて行って良い
場所も日本よりもかなり多いです。日本でもこのような犬をメインとしたイベントが
たくさん増えると良いですね。