犬の保険は入るべき?入っててよかったケース

犬の保険は入るべき?入っててよかったケース

ペット保険は今や犬の医療に欠かせない存在になってきました。そこで、実際に動物病院で治療した飼い主様が「保険に入っててよかった」と言われるケースの中で、声を多く聞くものをご紹介します。

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##ペット保険##

保険に入ってて良かった

一昔前ではペット保険は、どちらかというと「うさんくさい」という目で見られ、利用する飼い主様は多くありませんでした。
しかし2006年に法律が改正されてからは、人間の医療保険と同じように安心して利用できるようになり、
それ以来、私の病院でも保険を利用される方の数はかなり増えました。

そこで今回は、私が実際に飼い主様から「保険に入ってて良かった」という声を多く聞くケースをご紹介いたします。

手術

獣医療は日進月歩でどんどんと新しい技術が取り入れられており、
それに伴い高度な医療機器も使われるようになってきました。

これはもはや犬が「家族の一員」であるため、人間と同様の医療を受けさせて上げたいという
飼い主様の切実な思いにお答えするため、獣医師が日々努力をしている結果なのですが、
やはりその分医療費も高価になっていることも事実です。

特に手術に関しては、より精度を高めるために、手術前にCTやMRIといった高度な検査を行ったり、
または超音波メスや腹腔鏡など高度な手術器材を用いるようになり、
手術に関係するトータル金額が何十万円とかかることも珍しくなくなってきました。

もちろんその分、昔は治療できなかった病気も治せるようになっているのですが、やはり飼い主様の負担は相当なものです。
ですので、その時にペット保険が適用となると相当な金額が保険で賄われますから(金額や条件は加入する保険によって異なります)、飼い主様としてはホッと胸をなで下ろされる方も多いです。

##ペット保険##

慢性病

心臓病や腎臓病、あるいはアレルギー性皮膚炎などの慢性皮膚炎では、多くの場合、
完治させる治療を行うことが難しく、なるべく病状が悪化しないように治療していく、というスタンスになります。
ですので、基本的には生涯にわたって治療を継続していますので、その時に保険に入っていると、
一回の医療費は手術ほどでなくても、長期間で考えると手術と同等、
あるいはそれ以上の医療費の負担になりますから、こちらも飼い主様にとっては大助かりのようです。

まとめ

「医者にかかったことのない人間はいない」のと同じように、犬も生涯のうちに病気にならないことはまずありません。

その時に上記の手術のような、急な多大な出費に備える必要があります。
あるいは慢性病のように、長期間の出費に対して備える必要もあります。

そこでペット保険というのは今や十分期待に応えてくれる手段だと思いますので、ぜひ検討してみてください。
ちなみに保険の種類はたくさんあり、それぞれで内容が異なりますから、
しっかりと吟味してからご加入されることをオススメします。

##ペット保険##

▼犬の保険についてもっと詳しく知りたい方はこちら
犬の保険大辞典!知っておきたい基礎知識

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