障がいを持つ人が、差別や無理解の中でワンちゃんを飼うことの厳しさ

障がいを持つ人が、差別や無理解の中でワンちゃんを飼うことの厳しさ

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盲導犬の同伴によってタクシーの乗車が拒否されることなど、障がいを持つ人に対しての差別や無理解がまだまだ根強いこの社会で、ワンちゃんを飼うことの厳しさを痛感します。障がいを持つ当事者として私自身が伝えたい言葉をお送りしたいと思います。

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盲導犬の同伴によって乗車を拒否される事件が発生

盲導犬

それは3月、金沢市内で盲導犬を連れた視覚障害者の60歳の男性がタクシーを利用しようとしたときに起こりました。
なんと、盲導犬を連れていることを理由に運転手が乗車を拒否したのです。

身体障害者補助犬法の成立後も

公共の場や交通機関での盲導犬の同伴を認めている法律です。
しかしこの法律が制定されて10年以上経ってもなお、無理解は後を絶たないと言います。

障がい者差別解消法の施行

今年の4月から新たに障がい者差別解消法が施行されました。
障がい者に対する差別を禁止する法案です。

障がい者であることを聞いたとたん

私も実は障がいを持つ一人です。
私の身に起こったエピソードをお話しさせて頂きます。

それは数少ないペットを飼える物件を探していたときに起こりました。
物件の契約が進む中で、精神障がい者と伝えたとたんに、それだけの理由でたちまちペットを飼える物件の入居を拒否されました。

オーナーの方との面談もし、よく話し合った上でも後日契約を白紙に戻されました。
ペットを飼える物件は本当に限られています。
その中で障がい者ということを知っただけで、入居を拒否するなんて、こんなことがあって良いのでしょうか?

不動産屋の担当者の方は、障がいのことを伝えるとどこも断られると言いました。

ペット

障がいは障がい者側にあるのではなく社会の側にある

私はこの言葉を聞いた時に、はっとしました。
それぞれの障がいがきちんと理解され、障がいに合わせた対応や配慮ができる社会であれば、障がいがもはや障がいではなくなるのではと思いました。

障がいを持つ方々が、ワンちゃんと一緒に安心して暮らせることは本当に、とっても重要なことです。
私自身もそうですが、ワンちゃんによって自身の障がいが癒され、障がいを受け入れることができました。

障がいはあくまでその人が持つ一部分でしかありません。
それが全てではないのです。
だから障がい者として見てほしくはありませんし、障がい者として不当な扱いや、特別扱いも受けたくはありません。
ただ一人の人間として生きたいのです。
障がい者として生まれたのではく、一人の人間として生まれてきたのですから。

ワンちゃんは私を障がい者として見ているでしょうか?
まさかそんなことはありえないですよね。

あなたはもし障がいを持つ方と出会われたとき、色眼鏡で見てはいないでしょうか?
ワンちゃんは本当に私をただただ愛してくれています。
障がいなんて関係ありません。

ワンちゃんのように、「障がいなんてどこにもないよね!」ってみんなが言えるような社会になれるように、そして自分自身からもそう発信していけるようにこれからもワンちゃんと共に生きていきたいと思います。

笑顔

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