動物病院で起きた様々なエピソードを紹介いたします!
投稿者:高城ゆず
初めての予防接種で動物病院へ連れて行った時のことです。
車を降りて待合室に入ると、うちの犬はそわそわと落ち着かない様子でした。
向かいに座っていた犬に近づこうとしたので、リードを引いて座らせ、頭や体を撫でてやっていました。
ふと、気づくと、手が濡れていました。
犬の顔を覗き込むと、口からあり得ないくらい大量のヨダレをダラダラと垂らしていました。
緊張のあまり口が緩くなってしまったのでしょうか。本当に驚きました。
そんな状態で予防接種の注射をして大丈夫だろうかと。
パニックになってしまうんじゃないか、と心配しながら診察室へ入ると案の定、尻込みをして待合室へ戻りたい様子でした。
しかも診察台へ乗せると固まってしまい動かなくなってしまいました。
いよいよ注射です。
お尻に針が近づき、そして…、
声を出すことも暴れることもなく、あっさりと予防接種が終わりました。
拍子抜けです。
犬の気持ちは複雑なようでした。
投稿者:ミッキーママ
本当に心臓病なの?
毎年行っていた健康診断で、「心臓が悪いから治療しないといけない」と先生から言われとても驚いたのですが、診断がそうならと思い、それから4年間毎日薬を飲ませていました。
ミッキーの心臓が悪いなんて、1度も実感した事は無いのですが、それは薬のおかげなのかなとも思っていました。
そしてある日のこと、友人から、
「ねー!ミッキー本当にいい心臓悪いの?他の病院で診てもらったほうがいいんじゃない?あそこの病院誤診多いみたいだよ」
と言われました。
その友人の紹介で他の病院を受診することにしました。
健康診断も兼ねて色々と検査をしてもらいました。
血液検査、レントゲン、エコーどれも問題もなく、骨格もしっかりしているし、関節なども現時点ではなにひとつ問題ないとの事、心臓も全然問題ないので薬は飲まさないで下さいと言われました。
安心した反面、どこが悪いんだろう?と疑問に思いつつも4年も薬を飲ませてしまった自分に腹が立ちました。
その後その病院は本当に誤診が多いという事がわかりました。
中には、末期ガンと診断され安楽死を勧められた方が、他の病院を受診したところガンではなかったとの事でした。
飼い主さんは凄く怒ってました。
当然ですよね。
その先生を信頼していれば愛犬を殺してしまっていたかもしれないのですから!
命を助けてもらえると思っている病院が、動物達の命を誤診で脅かしているなんて…悲しいですよね。
投稿者:うめめ
うちにはワンコが5匹います。
ちょうど一昨年の事ですが、散歩が一番大好きな『あんず』が散歩に行かなくなりました。
外に出ても歩こうとせず抱っこをねだります。
朝夕と同じ状態で翌日まで様子を見ていたもののやはり散歩に行こうとはせず、食事も全くしなくなりました。
かかりつけの動物病院は夜の診療はなく、翌日も休み。
仕方なく夜間に対応している違う病院に急遽行く事にしました。
そこで言われたのは
『この子、いつ死んでもおかしくないよ』
でした。
血液検査、レントゲン、出来る検査はしましたが原因はわからないと言われます。
『原因がわからないから効くかどうかわからないけど』と抗生物質を注射してもらい帰る事にしました。
死んだらどうしようと不安でいっぱいでした。
夜はあんずと寝る事にして、1時間おきになるよう目覚ましをかけて休みました。
そして翌日、再度同じ病院にあんずを連れて行くと。。
思いついたかのように先生が「あ‥もしかしてこの子、女の子?!」昨日から『あんず』という名前も何度も呼んでる上、診察までしときながら今更です。
「そうですよ。女の子です」
そう言うと先生が、
「この子、子宮蓄膿症かもしれないわ。昨日打った抗生物質がたまたま蓄膿症にも効くやつだったから良かったわ。手術しないといけないけどどうする?」
手術はかかりつけの病院で行う事にして2万お支払いして帰りました。
翌日、かかりつけの病院に行くと診断は子宮蓄膿症でした。
今もあんずは元気ですが、あの時打った抗生物質がたまたま効いたのでこうしてるんだと思うと恐い気持ちです。
また違うワンコで『うめ』という名の一番小さいのに一番食いしん坊な女の子がいます。
食事の支度中は私の足元で、落ちてくる野菜を一目散に走って食べに来る子です。
そのうめが走らなくなった事がありました。
その時もかかりつけが運悪くお休みで、2日続けて違う動物病院に行きましたが、どちらも異常なしとの診断。
3日目、撮影されたレントゲン写真を持っていつもの病院に行くと、ヘルニアと診断されました。
サプリメントを頂いて飲ますと‥治りました。
ヘルニアでもまだ軽度だったようで、グルコサミン入りのサプリメントで翌日にはいつもの食い意地はった『うめ』に戻りました。
かかりつけの動物病院は本当に大切だと思います。
そして愛犬の様子に異常を感じたら、すぐかかりつけに連れて行くべきだと思います。
そして先生にはその子の性格も普段から話してるといいかもしれませんね。
投稿者:つきこ
ネガティブな内容で恐縮ですが、もうこの動物病院には行かない!と思ったエピソードをお話しさせていただきます。
うちの愛犬は皮膚が弱く、なにもなくとも痒がりで、足でガシガシと体をかくので動物病院に連れていきました。
アレルギーを抑える薬を飲ませてかゆみを抑えるとのことで、診察台で薬を飲ませることになったのですが、その飲ませ方がひどかったのです。
薬を口に入れて、口をがしっと手で閉じて押さえ、頭にゲンコツしてゴックン。
愛犬は鼻血をたらしました。
飲み込まないうちの犬も悪いんですが、一般的に薬を喜んで飲む犬ってそうそういないのではないでしょうか。
百歩譲ってその方法がアリだとしても、鼻血が出るほど痛くしなくてもいいんじゃないの!?
『あまりにも愛がない』、と悲しくなり、家から近くて便利だったのですが、二度とその先生の病院には通わないと決めました。
(※次のページでは動物病院であった感動の話が!)
投稿者:ちえりん
愛犬を購入したペットショップにはホテルやトリミング施設だけでなく動物病院もあり、いつもその動物病院で診察をしてもらっていました。
最初は狂犬病注射…フィラリア、ノミ・ダニ予防、ワクチン注射…etc.等でしか病院には行っていませんでした。
しかし…愛犬のしっぽの怪我で頻繁に病院に通う事になり、愛犬も獣医師さんとの顔合わせが増えてきました。
愛犬はそうした事で、獣医師さんをお友達と思ってしまったのか、毎回楽しい診察のようで、ペットショップの駐車場に着くと『きゅ~ん、きゅ~ん。』と甘えた声を出しては、しっぽを必要以上に振りながら『早く先生(お友達)のところに連れた行ってよ!』というような雰囲気で私にアピールしてくるようになりました。
もちろん動物病院なので、他のわんちゃん達も診察に来ているのは当たり前ですが、愛犬は独占欲が強いのか…、獣医師さんが順番に他のわんちゃん達の方に近付いて行くと、『きゅ~ん、きゅ~ん…。』と今度は悲しい声を出して獣医師さんに自分の存在をアピールするようになりました。
他のわんちゃん達は、たいてい飼い主さんとおとなしく待っているのですが、うちの愛犬だけは何故か違って、
『きゅ~ん、きゅ~ん…。』と愛嬌を振る舞いながらアピールしていたので、ある意味…目立っていました。
やっと愛犬の順番になり獣医師さんが近付いて来ると、診察室に入る前からしっぽをプリプリ振りながら…遊ぼうよ!という雰囲気で手招きしたり…仰向けになったりしていました。
診察前からこういう状態なので、診察室に入るともう嬉しくて嬉しくて…診察台の上に乗せても嫌がる事が全くなく、獣医師さんが診察室に入ってくるのをお座りしながら待っていました。
診察中も獣医師さんが注射しようとしても怖がる事なく、むしろ信頼していたのか…助手の方が来られても暴れる事なく、おとなしく診察を受けてくれていたので、飼い主としては助かっていました。
愛犬にとって…、診察後の獣医師さんとのコミュニケーションのやりとりがとても楽しいようでした。
診察後…頑張ったご褒美に獣医師さんがいつもオヤツをくれていたので、それも愛犬にしてみれば楽しみの1つだったのでしょう。
なので愛犬を病院に連れて行く時は、苦労する…というよりもむしろ楽しんで行っているような感じでした。
今は引っ越ししてしまったので…そこの動物病院は遠くなってしまい行かなくなりましたが、愛犬にしてみれば、あの頃のように感情を抱くような獣医師さんにまだ出会っていないのか、引っ越し先の動物病院に行っても愛嬌を振る舞ったりはするものの、ああいう感情的になった姿は残念ながら…まだ1度も見た事がありません。
投稿者:岩田こすも
先日、我が家の末っ子犬が体調を崩し入院した時の話です。
人間で言う病室に面会に行った時に、うちの子の真下には大型犬の子が苦しそうにぐったりと横たわり点滴をしていました。
私が近づいて、真上にいるうちの子に話しかけたりしていてもなんの反応もなく…素人の私の目から見てもあまりいい状態じゃないのがわかるぐらいでした。
しばらくすると獣医さんがその大型犬の子の様子を見に来ましたが、相変わらずピクリとも動かず獣医さんの表情も冴えません…。
自分のうちの子でなくても、苦しそうな弱った姿というのは胸がしめつけられます。
うちの子も具合はよくなかった為、まだ連れて帰ってやれる状態ではなく、帰り際に担当の獣医師さんと話していると、
「明日も会いに来てあげてください」
と言われました。
私は、
「私も会いたいけど、顔を見たら帰りたくなっちゃってかえって可哀想じゃないでしょうか…退院できる時まで会わないで、治療に専念させたほうがいいってことはないですか?」
と聞きました。
それでも先生は来てあげてくださいと言いました。
翌日、私はまた面会に行き、わが子に話しかけていました。
そしてやはり下のお部屋にいる大型犬の子が気になって見てみると、昨日よりも少し弱っているように見えました。
『あぁ…昨日より悪そうにしている…。呼吸も小さい感じだし、苦しいだろうな…』
おかげさまでうちの子は快方に向かっていると言われ、少し安心したせいか人のうちの子がますます気になって気になって…。
そこに獣医師さんに案内され面会らしき中年のご夫婦が入って来ました。
その時、私は自分の目を疑うような光景を見たのです。
「え…」
声も思わず出てしまったぐらい。
なんと驚いたことに、さっきまで虫の息だった大型犬の子が、目を輝かせて耳を寝かせ尻尾を振りまくって部屋の扉を開けろとばかりにガリガリとパワー全開で!
それは本当に、信じらないような光景でした!
どこかに隠しカメラでもあって騙されてるんじゃないのかと疑うぐらいでした。
獣医師さんが大型犬の子の扉を開けると飼い主さんの所に一目散に駆け寄り、ゴローンとお腹を出しているではないですか…
もっと驚くのは、食べずに置かれていたフードを飼い主さんが差し出したら、ガツガツと食べているんですよ!
本当にびっくりしすぎて、私はしばらく挙動不審でした…。
落ち着いてから、
「そうか…先生が会いに来てあげてくださいって言うのは、こういうことなんだ」
と思いました。
連れて帰れないのに会いに来ちゃ可哀想じゃないかと思い込んでいましたが、そうじゃないんだって…。
この子達にとってパパやママが会いに来てくれることが、薬より何より頑張るパワーになるんだということを思い知らされました。
愛するわが子が痛がっていたり苦しんでるときに、ただ見ているというのは本当につらいけど、そういう時こそ、そばに居てあげるということの大切さを学ばせてもらった出来事でした。
いかがでしたでしょうか?
動物病院では本当にいろんなドラマがあるんですね!
ユーザーのコメント
女性 匿名
少し調子は崩していたけれど、それまで普通に歩いていた子が、病院から自宅に戻る20分の間で。
私の知らない間に親が安楽死の選択でもしてたんじゃ無いかと思う位(勿論してません)。
後に成人してから、そこで働いている看護士さんと話す機会がありましたが、誤診が凄く多いと聞きました。(そして誤診しても気にしない)
カルテを見る機会がありましたが、私達が言われていた病名とは違うものが記載されていたりしました。
今は信頼出来る別の病院に付いています。
そんな酷い医師や病院ばかりでは無いでしょうが、小さな家族は自分で処置も方針も選べ無いので、飼い主が ちゃんと選択する事って、凄く大切なんだと心底 思います。
女性 匿名
症状はとても安定していましたが、ある日の18時30ごろ、家族と愛犬の夕御飯の用意をあわててしていると子供が「ママ、mちゃん(愛犬の名前)の様子が変だよ」と教えに来ました。
どんな風におかしいの?と尋ねると「口をクチャクチャというかパクパクしている」
と言うので、様子を見に行き名前を呼ぶと
いつものように私の方に顔を向け、特に異変を感じませんでした。
私はとにかく早く愛犬や家族の夕御飯の用意をしなくてはとまた台所に戻ってしまいます。特に愛犬を空腹にさせすぎてはいけないと焦っていました。心臓が悪いので
犬用のおやつも禁止されていましたので、
あげられていませんでした。カリカリだけじゃ食べないので、いつも手を加えて作っていました。
「mちゃん、ご飯できたヨ。いつもより遅くなってごめんね」
声をかけますが、ぜんぜん食べに来ようとしません。おかしいなと思い、愛犬の目の前まで持って行っても一切食べようとしません。こんなことはなかったので心配になり、少量のシュークリームを差し出しても食べません。これはおかしい。どんな時でも食欲はあったのです。
慌てて、酸素吸入を用意したり、何かできることを砂糖水を作りスポイトであげようとしても口を開かず、歯が閉じてるようなのです。その後、立ち上がろうとすると下半身がよく動かないようで上手く歩けません。意識が段々と朦朧としながらも、立とうとして、うまく立てず、布団の上で転んでしまったり。慌ててしまいネットで冷静に何かを調べることもできず、砂糖水をなんとか口に含ませ病院へと連れて行きました。
先生はろくに質問もせず、何かを調べるわけでもなく、即座に前庭疾患と言いきりました。ただ体温が下がっているのが気になるでも理由が分からないと言います。
ああ、歯を閉じて開けられないんだ~
じゃあ、薬は飲めないね、と軽く言い、なぜ歯が閉じていたのか考えもしてくれませんでした。
何の注射か点滴かも説明されず、一気に弱った小さな身体に注入されます。その瞬間、愛犬は脱糞をしました。私は焦り
どうして出たのかなぁと先生。このまま帰って毎日、治療すれば高い確率で治ると言われ、安心して愛犬と帰宅したのです。暖かい部屋に沢山毛布や布団を引き、
寝かせてあげました。私達が心配して見守っていると気になるようで起き上がろうとして上手く立てず、転んでしまうのを何回か繰り返していたので、寝かせてあげたいと私は部屋を出ました。すぐに
そっと様子を見に行くと、ぐっすり寝ているように見え、また数分後、見に行くと
同じ態勢で寝ていて、良かったゆっくり寝れていると感じました。しかし、なんだか不安になり、そっと息を確認すると何回見てもお腹が動いていません。顔を見た時に
亡くなっているとすぐに分かりました。
ネットで調べると、症状は低血糖症にぴったりと当てはまっており、先生が診断した前庭疾患ではないように感じました。
どうにもならない悔しさがありました。
ゆっくりブドウ糖を接種させたり、低血糖症の治療をしてくれたら治ったのではないかと。心臓病の犬に急激に大量の点滴を入れ込むのも疑問を感じました。
先生なりに良くやって下さった、無理やりそう思い込むのが美談になるのかもしれませんがそうはどうも思えません。
以前も誤診をされたことがあったのです。
しかし地方で行ける病院がそこにしか
なかったのです。近所の方が、あそこは
ヤブ医者だと言っていたことがありました。
そちらに行かない方がもう少し生きれた病気だったのではないか、ネットで調べて糖分を補給してあげたりケアすれば症状が落ち着いたのではないかと、愛犬に申し訳ない気持ちでいっぱいです。