逃げまどう捨て犬と救助者との距離が劇的に縮まる5分間

逃げまどう捨て犬と救助者との距離が劇的に縮まる5分間

住宅の裏庭に捨てられた犬は人との接触を嫌っていました。保護の際にも限られたスペースを右往左往して逃げまどいますが、保護にきた人は確固とした思いを持って、犬との距離をじりじりと縮めてゆきます。

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ボクシングのサイドステップのように、左右に振れて逃げる犬

通報・発見

「シャイロ」は半年前に住宅の裏庭に捨てられていました。そこに住む女性が、犬の保護活動に携わっていることを知って、意図的にそこに捨てたのです。卑怯ですね。

女性は半年間、犬のストレスにならないよう、無理に近づかずに様子を見てきましたが、ついに保護団体HOPE FOR PAWS に助けを求めました。

来てみると、シャイロはとてもおどおどして、裏庭を右へ左へ小走りします。

少しずつ距離を詰めていきます。ある意味、犬にあきらめをつけさせる感じでしょうか。

保護する方も、犬を怖がらず、脅かさず、冷静で断固とした気持ちを維持しないといけませんね。焦って噛む犬の場合は、また違ったアプローチになるのかもしれません。

気持ちが伝わった時、犬はその場に座り込みました。

次の段階は、手を受け入れること。まだ身構えてしまいますが、手が触れるのを拒絶はしていません。

犬のすぐ横に座り、身体接触を増やしていきます。「どうして触るの?どうすればいいの?いじめない?」と訴えるような視線を送ります。

その後

シャイロの動画は、接近の過程を記録して終わります。もちろんこの後、病院での処置や、里親探しといったプロセスを踏んでいったことでしょう。この動画では、犬の動きや表情の変化をじっくり観察してみてください。

動画を見ることは保護活動支援につながります。

※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
 掲載YouTubeチャンネル:Hope For Paws - Official Rescue Channel

Hope for Paws

▼▼ 公式サイトはこちら ▼▼
https://www.HopeForPaws.org

▼▼ Facebookページもあります ▼▼
https://www.facebook.com/HopeForPawsCalifornia

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