老犬の便秘はどんな時に起こる?

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老犬の便秘はどんな時に起こる?

老犬の便秘は、どんな時に起こるのでしょうか。特に病気になったということでなくても、若い頃と同じ食生活を続けていては、便秘になってしまう可能性もあるかもしれません。普段の生活を見直すことも大切です。

老犬の便秘はなぜ起こる?

犬の顔

あなたは悩みや心配事があって、お腹の調子が悪くなった経験はありませんか?

実はわんちゃんも人間と同じように、ストレスからお腹の調子が悪くなります。

生活環境の変化やストレスによって、便秘などの体調不良が起こる場合も考えられるのです。

たとえば、ペットサロンでシャンプーしてもらったり、ペットホテルに預けたり、以前には何の問題もなかったような出来事でも、老犬の場合は、分離不安などを感じやすくなっています。

そういった理由から、これまで以上にストレスに感じることもあるかもしれませんので、わんちゃんの様子に変化はないか、よく観察して気をつけることが大切です。

また、老犬は特に病気ではなくても、便秘になりがちです。

ストレス以外にも、便秘が起こる原因としては、老化による体の機能の衰えが大きいでしょう。犬も人間の場合と同じように、歳をとるとどうしても運動量が減るので、筋力が低下してきます。

また、消化機能の働きにも衰えが見られるようになり、便秘の原因となることもあるのです。犬は、人間に比べると、比較的便秘になりにくい動物ともいえますが、老犬になって免疫力の低下など、体に不調を起こすことも増えてきますから注意が必要です。

特に老犬の場合は、寝たきりの状態が続くことによる筋力の低下によって、排便が困難になることもあるようです。

本来、犬は自分の寝床と離れたところに排泄するものです。それは、寝床を汚すことを避けるための本能でもあり、そのために寝たきりになった場合、トイレをするために動くことができないということから、トイレを我慢するようになり、結果便秘が起こりやすくなるといえるのです。
しかし、排泄ができないということは、命にも関わる問題ですので、なんとか解消する方法を考えていかなければなりません。

老犬の便秘、心配なのは?

横向きの犬

老犬が、時々便秘するくらいなら、病気の可能性は低いかもしれません。けれども、わんちゃんの便秘が、2日以上も続くようなら、病院で相談した方がいいと思います。原因が病気でなければ安心もできますので、飼い主が素人判断しないようにしましょう。

犬の便秘には、急性と慢性のタイプがあり、急性便秘は、老犬の場合には、体力の消耗などの心配はあるものの、それほど心配することはありません。

しかし、慢性便秘の場合は、病気の可能性も考えられます。

慢性便秘の場合は、便が硬くなってしまい、さらに時間が経つことで、宿便になる場合もありますので注意が必要です。

ひとくちに便秘といっても、なかには、命の危険もあるほど深刻な場合もあるのです。

特に、老犬の場合は、便秘だけでなく、それによって体力が消耗する心配もありますし、苦しそうにしていないか、わんちゃんの様子を詳しく観察して、少しでもおかしいと思ったら、はやめに受診するべきでしょう。

老犬が便秘にならないためには

老犬の便秘は、加齢などによる体の機能の低下で起こることも多く、予防するのは難しい面もあるのですが、飼い主さんの普段からの心がけで、重症化を防ぐことにもつながります。

まずは、十分な水分を与えることです。ドライフードの場合には、特に注意すべきでしょう。

水を飲ませようと思っても、それほど飲んでくれない時には、ペット用の粉ミルクを、薄く溶いたものを飲ませると良いかもしれません。

最近では、ペット用のミルクにも、老犬用というものが販売されています。

また、食事の量も、食べ過ぎには注意しましょう。わんちゃんには、「食べ過ぎ」という感覚がないので、飼い主さんが気を配る必要があります。

老犬になると、消化能力も低下しているので、おやつなども消化しやすいものを与えるようにしましょう。

老犬が便秘になってしまったら

寝ているシーズー

寝たきりのわんちゃんが、寝床で排便をした場合には、大げさに騒いだり、慌てたり、叱ったりしないであげてください。

むしろ、たっぷり褒めてあげるのが良いでしょう。わんちゃんは、寝床でウンチをしてしまったことについて、嫌な思いをしているはずです。

たとえ、寝たきりでも、ウンチをするのは良いことだと、飼い主さんが褒めてくれるのなら、わんちゃんのストレスも減ることでしょう。

そして、安心して排便できるようになるかもしれません。

可能であれば、ペット用のおむつなどを履かせてみても良いでしょうが、衛生状態には気を付けるようにしましょう。

わんちゃんのことを一番よく知っているのは、飼い主さんです。飼い主さんからみて、おかしいと思ったことは、かなりの確率で的確な場合が多いものです。

もし、取り越し苦労だったとしても、老犬にとっては、用心に越したことはありません。たかが便秘と思わず、わんちゃんの気持ちを理解してあげられるようにしたいものです。

▼老犬を飼うときに知っておきたい基本的な知識についてもっと知りたい方はこちら
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