網で犬をすくう
通報・発見
学校の敷地に捨てられた「パーカー」の保護依頼で、ロスアンジェルスの保護団体HOPE FOR PAWS がやってきました。
犬は食べ物につられて近づきますが、とてもおどおど、びくびくしています。
通報者は、勤務する学校の横に車が止まってドアが開き、パーカーが投げ捨てられたのを目撃したそうです。車はそのまま走り去りました。
食べ物を見せながら車の方へ歩くと、パーカーはついてきました。そこで、地面に網を置いて、その上に犬が来たらすくいあげる作戦に変更です。
来たよ、来たよ…。まだ、待って、待って。そして…
今だー！
網ごしでも、興奮した犬の牙に気をつけなければなりません。
ものすごく暴れます。
「大丈夫、大丈夫。落ち着いて。」
耳元で言い聞かせます。
網の中に手を入れて、布のリードを首にかけます。
ここまで後ろからやさしく抱え込まれてぬくもってしまったら、戦意喪失しますね。
とはいえ網がはずれれば、それはもう、跳ね回りますよね。
でもひざに抱かれたら、一瞬でもう「あ、しあわ…せ…。」
その後
パーカーは信頼できる預かり施設に引き取られ、里親さんとの新たな出会いを待ちます。パーカーと、パーカーの保護に携わった人々に幸あれ。
動画を見ることは保護活動支援につながります。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル：Hope For Paws - Official Rescue Channel
Hope for Paws
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