高速道路脇の茂みで孤独に暮らす犬。花子と名付けられた彼女のその後

高速道路脇の茂みで孤独に暮らす犬。花子と名付けられた彼女のその後

高速道路脇の茂みで孤独に暮らす犬を保護。暴れ犬を保護してみれば、ころりと態度が変わります。これには特別な思いで今回の活動に従事した保護団体メンバーも大笑いで愛しさ倍増でした。

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警戒心の強い暴れ犬が豹変

通報・発見

高速道路脇にいる犬を保護して欲しいとの通報で、ロサンゼルスの保護団体HOPEFORPAWSのエルダッドさんが出向きました。

初日は警戒する犬を見失ってしまいました。

保護

2日後、メンバーのロレータさんと入念に打ち合わせし、2回目のチャレンジへ。

犬の動きは予測不能でしたが、思わぬところから飛び出した犬を確保することができました。

エルダッドさんの素晴らしい動体視力と反応です!

一通り暴れまわると、犬は観念したように大人しくなり、差し出された食べ物を夢中で食べます。ずいぶん空腹だったのでしょう。

ロレータさんはこの犬を「花子」と名付けました。最近亡くなった彼女の飼い犬と同じ名前です。元々の由来は日本人のボランティアの提案だそう。意味を聞いて彼女も気に入ったとのことです。

車に乗り込む前に花子がちらりと視線を送った先は、それまで居ついていた高速道路脇の斜面でしょうか。

驚きの変化

犬は「今を生きる」動物。食べ物があり、安心できる人とわかると、エルダッドさんも思わず「うそだろ!」とつぶやくほどの豹変ぶりで車にすんなり乗り込みます。

さきほどの暴れっぷりがうそのように、もうすっかり飼い犬です。

ロレータさんも笑いが止まりません。

発見

花子にスキャナを当てると、マイクロチップが埋め込まれているのがわかりました。

しかし、幸せな再会のストーリーには発展しませんでした。

連絡したマイクロチップの登録者が、あまり考えもなく赤の他人に犬を譲り渡していたのです。

それから今日まで何があったのかは、知る由もありません。

元飼い主は、花子を手放すと署名しました。花子はただただ、今この瞬間が嬉しくてたまらない様子です。

再出発

HOPEFORPAWSと連携して活動する保護団体が、花子の一時預かりとリハビリを引き受けてくれました!

それが花子の生きる道

2か月後、花子はいなくなりました。

逃げた?いえいえ、そうではありません。どうぞ安心して動画をご覧ください。

※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Hope For Paws - Official Rescue Channel

Hope for Paws

▼▼ 公式サイトはこちら ▼▼
https://www.HopeForPaws.org

▼▼ Facebookページもあります ▼▼
https://www.facebook.com/HopeForPawsCalifornia

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