ヨークシャーテリアのカットスタイルについて

我が家の愛犬は、ヨークシャーテリアを飼っているので、そののカットスタイルについて、まとめてみる事にしてみました。今回記事にするにあたって、カットの仕方を調べてみて、色々な事が分かり、カットが必用な犬種を飼っている方であれば、とっても興味深い内容ばかりですよ。

ちなみに、私は、トリマーの資格取得中。今後も勉強して、しっかりと、ヨークシャーテリアの特徴いかした、かわいくカットできるようにしたいと思っています♪　ですので、皆さんもこの記事でカットスタイルについて知って頂けると嬉しくと思います。

ヨークシャーテリアとは

ヨークシャーテリアの原産地

イギリスのヨークシャー地方。

ヨークシャーテリアの犬種

トイに分類される。

ヨークシャーテリアの歴史

ヨークシャー地方の工場地帯でのネズミを退治するための犬として作られた犬種。

ヨークシャーテリアの特徴

• 毛質
長毛犬種、ロングコート。絹糸のような長い被毛。
• 抜け毛
少ない。
• 子犬時
全体が黒っぽい毛色をしていますが、成長するにあたって色が変わってきます。
• 色や模様
胴体は、ダークスチールブルーで、頭や胸元は、ゴールドリッチタンである。
• 別名
”動く宝石”と言われている。
• 体格
筋肉質で、引き締まっている。
• 性格
活発に動き回る犬種です。自己主張が強い感じで、勇敢に立ち向かってきます。警戒心が強い部分もありますが、甘えん坊の部分もあります。
• なりやすい病気
気管虚脱、低血糖症、膝蓋骨脱臼、水頭症があります。
• その他
絹糸状の被毛は、ショードッグでよく活躍しています。

絹糸状の被毛を、きれいに伸ばすためには、リボンをまいて、毎日きれいにたもっていると、とても美しくきれいに伸びきります。毛質上、毎日きれいにブラッシングをする必要があります。怠ってしまうと、からまりがひどくなってしまい、毛質を悪化させてしまうだけでなく、皮膚病の恐れもでてきます。

ヨークシャーテリアをカットをする理由

病気やけがの予防になる

足の裏の毛が伸びていると、滑ってしまい怪我をしてしまいます。ヨークシャーテリアの場合は、毛が目の中に入ってしまい、目の病気になってしまいます。

衛生的にできる

肛門の周りや、目の周りなど、よごれやすいところは、細菌などがつきやすいので、カットすることによって、清潔でいられる。他にも・・・

• 熱中症の予防になる
• ダニやノミの予防になる

ヨークシャーテリアをカットするときに必要な道具

• スリッカー
• コーム
• オイルブラシ
• セットコーム
• クリッパー（バリカン）
• 刈り込みバサミ
• ストレートバサミ
• スキバサミ
• ボブバサミ
• カーブバサミ（あまり、ヨークシャーテリアではつかわないですが）
• リボン
• ゴム
• 結ぶときに必要な、セットペーパーや、ラップ紙（つるつる面を毛にくるんでください）
• 被毛用オイル

はさみの使い分け方法について

• 刈り込みバサミ
一度にたくさんの毛をカットするときに使います。
• 仕上げバサミ
少しずつ毛を切りそろえていくときに使います。
• スキバサミ
毛量の調節に使います。被毛を自然的に仕上げるときに使うとよりよいでしょう。
• ボブバサミ
目元や耳先などをカットするときに使います。
• カーブバサミ
足元のカーブや丸いラインを作るときに使います。

はさみの素材について

ステンレス系の合金がよく使われています。それは、鉄にクロムを配合してさびにくくしてある特徴があります。

はさみの使い方について

動刀を静刀があり、動刀をうごかして、カットしていきます。

クリッパー（バリカン）について

種類

• ハンドクリッパー
• 電動クリッパー

クリッパーの選び方

小型で使いやすいものを選ぶといいでしょう。持った時に、指ですぐにスイッチが触れるものが使いやすいです。

カットする前にすることについて

• ブラッシング、コーミング、爪切り、耳の掃除
• シャンプー
• ドライング
• 足の裏や、肛門の周りを、バリカンでカットしておく

ヨークシャーテリアのカットスタイルについて

フルコートのヨークシャーテリア

• 耳
耳先は、ギリギリの所を三角にカットして尖らせる。耳の表面は、１ミリバリカンで、三分の一カットする。耳の内側は、１ミリバリカンで、二分の一カットする。
• 尻尾
尾の先のギリギリの所でカットする。肛門にかかる毛は、カットする。長くしておく場合は、ラップ紙で包む。
• 背中の毛
床につく毛をカットする。

ヨークシャーテリアのサマーカット

1. ６ミリバリカンで、背中やお腹まわりをカットする。
2. 足は、コーミングして、毛を立たせてから、カットする。
3. 足の周りの毛は、床につく長い毛を丸くなるように、カットする。
4. 目と目の間や、目の周りは、スキバサミを使うと、自然な感じでカットできるでしょう。
5. 目の上の毛は、前にコームでとかして、目にかからないようにカットする。
6. 鼻の周りの毛、口周りの毛は、顎のラインに沿って、半円を描くようにカットすると、真ん丸なお顔になってかわいくなります。
7. 尻尾は、毛をひねって、尾の義ギリギリをカットする。
8. 注意点は、ヨークシャーテリアの頭の毛は、少ないので切りすぎると、ハゲでていてしまうので、きりすぎないようにしましょう。

ヨークシャーテリアのセミロング風

顔の周りの毛が、足の付け根部分までのびているカットスタイル。きれいにまっすぐに、伸ばすのは結構大変なので、これ位の長さなら、そこまで手入れは大変ではないです。耳の部分は、きれいにカットしておくと、すっきりします。足の部分も、すっきりと仕上げていますので、汚れ防止になります。

ショースタイル

このカットは、一般家庭ではあまりしないカットスタイルです。長くきれいに伸ばすためには、毎日のブラッシングにラッピング修正を繰り返しおこなう手入れが必要になります。とっても、美しいスタイルなので、ヨークシャーテリアを飼ったからには、一度は挑戦したものです。

ホディーは短く、耳の毛はロングスタイル

顔が命という感じで、顔がとってもキュートで、かわいらしく見えるようにカットしてあります。耳の後ろなどの毛がからまりやすいですが、そこまで手入れが大変なカットスタイルではないです。

自宅でトリミングするときについて

自宅でトリミングするときは、専用のステンレス系のはさみを使わなくても、今は、100円均一でうられている犬用のはさみで、十分にカットすることができます。写真の中にある、スリッカーと、爪切りと、リボン以外は、すべて１００円均一でうられているものです。我が家のヨークシャーテリアのこちらでカットすることがあります。

ヨークシャーテリアをカットする時の注意点

ヨークシャーテリアは、とっても細い骨格をしているので、カットしている時に、ギュッと押さえつけたり、足のカットの時に、グイッと引っ張ってしまうと、骨が折れてしまうといけないので、きをつけましょう。
ヨークシャーテリアの頭の毛は、毛量が少ないので、カットしすぎてしまうと、仕上がった時にハゲたようになってしまうといけないので、気を付けましょう。

最後に、自宅でトリミング（カット）をして、失敗してしまっても、伸びてくれる犬種なので、何度も挑戦して愛犬にあったカットスタイルを生み出せたらいいのではないかなあと思います。季節に応じての、カットスタイルの利用できるので、とっても楽しく愛犬をアレンジできると思います。

終わりに、ヨークシャーテリアの毛は、とっても細くてからまりやすいので、毎日ブラッシングをして美しい毛質を楽しんでください。我が家は、横紙を、三つ編みしておさげのようにしてます。いろんな、結び方でイメチェンしてみてくださいね!

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