犬に点滴が必要になるタイミングとは?期待できる効果まで

犬に点滴が必要になるタイミングとは?期待できる効果まで

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小さな手に点滴をする犬の姿は痛々しいものですが、点滴をすることで期待できる効果は決して小さくはありません。そこで今回は、犬に点滴が必要になるタイミングと、期待できる効果をご紹介します。少しチクッとするけれど、頑張ってね!

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犬に点滴が必要になるタイミングとは?

点滴をして寝転ぶ老犬

犬に点滴が必要になる主なタイミングとしては、

  • ひどい下痢が続いているとき
  • 嘔吐が続いているとき
  • シニア世代になり、食欲が低下しているとき
  • 膀胱炎の症状が重いとき
  • 腎不全の治療

などが挙げられます。

犬に点滴をする目的のほとんどは、脱水症状を防ぐため、もしくは栄養補給のためです。また、腎不全などの治療の一環として毎日点滴を行う必要が出てくる場合もあります。

点滴で期待できる効果

点滴イメージ

犬への点滴で期待できる効果としてまず挙げられるのは、水分を補給できることです。下痢や嘔吐で失われた水分や電解質を補うことで、体液のバランスを保つことができます。

また、嘔吐や下痢で食事ができない場合は、ビタミンなどの栄養補給になります。シニア犬の食欲不振にも効果的です。

そのほか、病気の原因に対する薬剤を輸液とともに投与することで治療になります。

点滴のメリットとは?

診察台で寝転ぶ犬

犬への点滴には、いくつかのメリットがあります。それらのメリットについて詳しくみていきましょう。

絶食時でもできる

嘔吐や下痢をしている場合は、症状が落ち着くまで絶食を指示されることがあります。また、そうでなくてもどうしても食べられないときもあるでしょう。食事で栄養補給ができないと、体力が低下してしまいます。

点滴は、そんな絶食時でも胃腸に負担をかけることなく行えるので、水分と栄養を補給できます。

効果が早い

薬では、効果が出るまでにどうしても時間がかかってしまいます。その点、点滴なら血管や皮下から直接吸収できるため、効果も早く現れるのです。

同時に薬剤投与を行える

病状によっては、薬ではなく注射で薬剤を投与しなければならない場合もあります。もし複数の薬剤を投与する必要があるなら、何度も注射を打たなければならない可能性も出てきます。

そうしたとき、点滴の輸液と一緒に投与が可能であれば、犬の体への負担も軽減できます。

点滴のデメリットとは?

点滴する子犬

犬への点滴のメリットを確認しましたが、実はいくつかのデメリットもあります。次は、点滴のデメリットをみていきましょう。

処置の時間がかかる

皮下点滴の場合は数分で終わるものの、静脈からの点滴の場合は最低でも1日は預ける必要があります。

犬にストレスがかかる

点滴をする場合は、最低でも1日は入院することになります。その際、点滴を触らないようにエリザベスカラーの装着が必要になります。点滴や病院など普段とは違う環境に加え、エリザベスカラーの装着は犬にストレスを与えてしまうでしょう。

まとめ

包帯を巻く犬

犬に点滴が必要になるタイミングと、期待できる効果をご紹介しました。

犬への点滴は、一般的には静脈内、および皮下に行います。症状が重い場合は静脈内に行い、症状が軽い場合は皮下に行います。静脈内への点滴は、投与時間は長くなるものの、効果は早く現れます。反対に、皮下点滴は投与時間は短く済むものの、効果が現れるのはゆっくりだといわれています。

犬への点滴は様々な効果が期待できますが、一方で犬のストレスになったり、処置に時間がかかったりしてしまいます。できれば症状が軽度なうちに治療を始められるように、愛犬の様子がおかしいと感じたら、早めに動物病院で診察を受けましょう。

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