愛犬の病気とセカンドオピニオン・サードオピニオン

【獣医師監修】愛犬の病気とセカンドオピニオン・サードオピニオン

愛犬が病気になったとき、かかりつけの病院では原因がわからずなかなか治療が進まない…と悩んだことはありませんか?今回は私が実際に体験して思ったセカンドオピニオンについてまとめてみました。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

愛犬の病気発覚と長い治療生活

見上げている白い犬

二年ほど前のことになりますが、いつもはとても元気な愛犬が突然肝炎を発症してしまいました。

この肝炎がなかなか良くならず、点滴をして数値が下がってもしばらくするとまた数値が上がり…このサイクルを繰り返してしまい、気づけば半年ほど肝臓の治療をする生活を送っていました。

治らない肝炎に愛犬の体力も日に日に落ちていき、『もしかしたら死んでしまうのではないか…』と悪い考えが頭を過る毎日を過ごしていました。

そんなとき、知人が『違う動物病院に行ってみたら?』と提案してくれたことがきっかけで、セカンドオピニオンを受けてみることになりました。

セカンドオピニオンからサードオピニオンへ

診察台に乗る犬

さっそく知人が通っている動物病院を受診してみました。すると、元のかかりつけ病院ではやらなかったエコー検査で「胆石」があることが発覚。

今度は胆石と肝炎の治療ということで治療開始するものの、愛犬の体調は以前と変わらず、良くなる気配はありませんでした。

「もう本当に治らない病気なのでは…」と考え始めていた頃、獣医師さんから他の病院の紹介を受けました。
まさか獣医師さんから他の病院を紹介してもらえるとは思っておらずびっくりしましたが、そこに行けばもしかすると治るかもしれない!と希望を持つことが出来ました。

この時の獣医師さんへの感謝は忘れません。

サードオピニオンと愛犬の今

獣医に触診されている犬

その後すぐにサードオピニオンにかかりました。

今までの治療の経過や検査結果を見てすぐに

『何らかの感染症だと思うから、抗生剤で治療してみましょう。もしそうならばすぐに数値が下がるよ。』

と言われ、半信半疑のまま治療開始。

そして一週間経過する頃、愛犬の体調にも変化が出始めてきたのです。食欲が戻り、どんどん元気を取り戻してゆく愛犬の姿が見れてとても安心しました。

このように、わたしは三軒の病院を渡り歩き、やっと治療ができる先生に出会うことができました。治らないと決めつけて諦めなくて良かった!と心から思います。

今でも三軒目の病院には通い続けています。最初は週に一回の通院でしたが、現在は肝臓も落ち着いているので月に一回まで減りました。

セカンドオピニオン、サードオピニオンを経験して…

飼い主の手の上で寝る犬

愛犬が大きな病気をするまでは、かかりつけの病院で最期までお世話になるだろうと思っていましたが、治療しても治らない、原因がわからない、というときは違う病院にかかってみることも大切なのだなと考え方が変わりました。

私の場合は三軒目で病気を治すことが出来ましたが、二軒目の獣医師さんからの紹介がなければもしかしたら今も愛犬の闘病生活が続いていたかもしれません。

通い慣れた動物病院が良い、と思う方はたくさんいると思います。しかし、どうしても良くならない時はセカンドオピニオンなどの選択肢があることを頭に入れておくのも良いかと思います。
そうすることにより、違う結果に辿り着くことが出来るかもしれない、ということをこの記事を読んで知ってもらえたらと思います。

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