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2件の書き込み

  • 投稿者

    1: SUSU 女性 40代 2017/09/10 23:05 [通報]

    犬のシェアというサービスは初めて知りました。
    ヨーロッパは日本よりもペット先進国だと聞いていたのですが、一見、画期的なサービスに聞こえるかもしれないが、根底にある考え方はずいぶんと人間本意なんだなと愕然としてしまいました。

    確かに、捨て犬が減るといったメリットはあるのかもしれません。
    ただ、あまりにも人間本意というか、捨て犬が減るからといって何をしてもいいという訳ではないのではないかな~というのが記事を読んだ正直な感想です。

    平日のお留守番時間が長いから土日だけ、土日は出掛けたいから平日だけ犬を飼いたいといった家族をマッチングすれば、その結果、やっぱり負担が大きいからといって捨てられる可能性をなくすことが出来るかもしれません。
    でも、犬にも人間と同じように感情があり、意思があります。ぬいぐるみではありません。
    そのような人間の身勝手な生活環境に合わせられることが犬にとっていいはずがありません。家族としての認識も難しいと思います。
    しつけの方針の一貫性も生まれず、犬が混乱するだけです。

    犬を飼うということは、犬と暮らすということであって、結果、楽しいことも大変なことも受け入れて責任を負うからこそ愛情が生まれ、絆が深まるのだと思います。犬がいれば家を空けられなくなるのは当たり前、吠えて近所迷惑にならないようにしつけをしたり、病気になれば当然、医療費もかかります。
    辛さは半減、楽しいことは倍増などと、ずいぶん身勝手な意見だなと思ってしまいました。
    カーシェアを連想してしまいました。

    貸し出す、借りるといった表現も、とても違和感を覚えました。
    不幸な捨て犬を減らすためとはいえ、これで幸せな犬を増やせるわけではなく、犬は物じゃない!とお決まりなコメントはしたくはないのですが、あまりにも物扱いをした表現だなと悲しくなりました。
    捨てられるよりはいいでしょ?捨て犬が増えるよりはマシでしょ?といった考えは人間本意の上から目線な考え方だと思います。
    シェアするのは犬ではなく、情報や考え方、理念であるといった意見が大多数の世の中であってほしいと切実に思いました。
    日本のペット事情も深刻な問題があります。それでも、その解決のためにこのようなサービスが賛同されるようにはなってほしくないなと思っています。
  • 投稿者

    2: もんたろう 女性 50代以上 2017/12/17 09:18 [通報]

    素晴らしいレポートをありがとうございます。
    ロンドンで22年在住、犬を飼い、実際にこのサービスに登録・利用する(飼う側、借りる側)ものです。現在は1年の4分の1が日本です。ロンドンが不在の間は、家族ないしドッグナニーに泊まりで面倒を見てもらうか、このサービスを利用し近所に登録しているレギュラーのメンバーにシェアしてもらいます。テムズ川南の住宅地ですが、このサービスが定着しているので、1キロ以内の範囲だけで10名ほどのメンバーを探すことができます。メンバーになる人はとにかく犬好きで、どんな子とでも仲良くできる人たちです。犬を子供のころから飼っていたが今は様々な事情で飼えないが短期であれば預かりたい、家で仕事をするフリーランスだが出張が多く飼えないが同じように出張の多い買主の犬を可能な時に預かりたいなど、登録の理由は様々ですが、登録の際には必ず審査が行われています。(そもそも犬の飼い主になるには、ブリーダーか保護施設の厳しい訪問もふくむ審査が行われます。)
    レポートのように、これはとても素晴らしいシステムです。システムの定着のスピードがそれを物語っています。ネガティブな面は経験していません。
    また、このほかに私は週に2日は犬の幼稚園に入れています。何10頭のわんこたちと自然の中で思いっきり走り回り、くたくたになって戻ってきます。でも楽しいらしく、火曜日と金曜日はお迎えが来ると意気揚々と出かけていきます。
    英国の公園は一般的にオフリードなので、犬を持つ人も持たない人も常にいろいろなわんこたちと触れ合っています。オフリードにするために、去勢とマイクロチップ、トレーニングが義務付けられています。
    これ以外にも友人たちの犬の一時的お世話は普通にお互いに行っています。
    犬は社会的な動物です。多くの人と触れ合うことも犬の成長のためには重要だと思います。公共交通機関でも、パブや公園でも犬は誰からコマンドを受けてもちゃんと従いますし、社会の一員として生きています。犬が一人の飼い主に帰依しすぎることは、逆に攻撃性や無駄吠えなどの社会的問題につながると考えられており、積極的に不特定多数の犬や人と触れ合わせることが飼い主のトレーニングの項目にもあります。
    家族や自身の年齢により私もまもなく本帰国を迎えますが、その時にこのサービスが日本にあってほしいと思っています。このような飼い方をしてきたため、保護施設から来た黒い大型のミックスですが、だれとでも仲良くできる穏やかな愛されキャラに育ちました。逆にシェアし合える楽しさを多くの人に知ってもらいたいです。
    一緒に居る間にこれ以上ない愛情を注いでいれば信頼関係は築けます。
    そういえば犬だけでなく、子供たちもしょっちゅう他人の家に滞在しながら、一般的な暮らしのルールを学んでいましたね。子供も犬も同じ家族。社会との触れ合いの中で育つのがいいようです。
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