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13件の書き込み

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    1: シュナ 女性 2017/08/04 13:38 [通報]

    権勢症候群、犬を飼っていく上で飼い主にはとても重要なポイントですね。愛犬と仲良く、楽しくよりよい関係を築きたい、飼い主の方はみんな思っていることだと思います。1歩間違えば、犬にリーダーの行動をとらせてしまうことになります。最近はネットでも多くのしつけの情報が流れていて、私も含めて迷われる方は多いかと思います。確かに、力(たたくなど)で服従をさせるのはいいコミュニケーションではないと思いますが、好きにかわいがるだけでは犬には伝わらないことも多い気がします。線引きは難しいところですが、私は愛犬を見ていて、自分を守ってくれる、リーダーがはっきりとわかっている状態はとても幸せそうに感じます。リーダーに従えばいい状況は犬にとって抑制ではなく精神的な安定につながるのだと思います。わかっていてもその関係を築くのが大変なのですが、、人間の生活に犬がなじんでいく、そうイメージしたらいい気がします。かわいがって、なでているだけでは犬の服従心がうまれていかないのも事実だと思います。
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    2: rose 女性 40代 2017/08/09 04:32 [通報]

    初めて犬を飼うとき、特に子犬から迎える場合は、その愛くるしい姿になかなか厳しく出来ないものです。私は子犬が何をしたら喜ぶかばかりを考えていたように思います。しまった、と気が付くのは問題行動がだいぶ確固たるものになってからで、そこから愛犬との根気比べが始まりました。
    かわいい子犬に対して、当時は本気で怒っているつもりでもまだまだ甘かったんだな、と今となっては反省することばかりです。元気いっぱい、何でも楽しいお年頃の子犬には、飼い主の怒りでさえゲームになってしまっていました。愛犬にこの怒りがどうやったら伝わるんだろう、と試行錯誤した思い出があります。
    楽しく遊ぶときと、厳しくするとき、メリハリを大げさなくらいつけないと犬はわかってくれないもののようで、愛犬が3才くらいまでは犬のしつけならぬ、まずは飼い主のしつけのような時間を過ごしました。
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    3: モカ 女性 30代 2017/08/10 23:17 [通報]

    犬を飼う前に知識として本やネットからいろいろな情報を取り入れて勉強をしました。しかし本やネットは一般的な事柄が中心で(あたりまえなのですが)飼ってみて実際はうまくいかない事ばかり、でもそれらを参考にして躾をしてきました。家族の中で私や夫のいう事は聞くけど小学生の息子のいう事は全く聞かず、手を出すと噛む、マウンティングをするという事が暫く続いて大変な時期がありました、これはわんこと息子双方に丁寧に教えていかなくてはならず、わんこと言うより息子に問題アリなのですが低学年の息子はどうしても遊び相手としてわんこをかわいがるのでわんこに自分より上と認めてもらうまでかなり時間がかかりました。今は二代目わんこですが、息子も大きくなりもう慣れたもので躾をしてもらっています。
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    4: かずま 男性 30代 2017/08/30 23:12 [通報]

    権勢症候群は、2008年にアメリカ獣医動物行動学会が正式に否定の見解を述べているのでそういうものはないです。むしろそれに基づいたトレーニングは行うべきではなてとされています。
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    5: 匿名 女性 30代 2017/08/31 01:41 [通報]

    権勢症候群と分離不安症候群の犬(トイプー・メス・6歳)を預り日々リハビリしていきます。ケージに入れれば飼い主に唸り声をあげ吠えかかり、ハウスと言っても逃げて捕まえようとすると噛みつこうと牙をむき、幼児の事は順位が下すぎてほぼ無視・・・ですが子供が犬と遊びたいと言ってぬいぐるみを触ろうとすればすぐさま奪い返し(犬からの子供の教育)に向かってくる・・人にも犬にも唸り吠えかかり、夜の寝室で泣きそうになりながら打開策を常に模索して一カ月ほど・・やっと光が見えてきました。分離不安も有る為、ケージ内を変え、最低限の接触、まずはスワレの命令の徹底、他の犬や人との接触の多い時間帯に散歩をし(一日2回最低30分)何事も人優先を目の前で行い(子供を可愛がる様も目も前で)、何より“喧嘩”をしました。犬と人の1対1の喧嘩です。唸って噛みつこうとした瞬間、犬の首元を押え腹の皮を少しばかり手荒にひっぱりました。キャン!との鳴き声を上げ 一回目の喧嘩は勝ちました。これは、犬種・毛色・個体別の性格差もあるので 対象となる犬に合わせた方法が望ましいので必ずしも全ての犬に当てはまるわけではありません。ただ、我が家で預った犬に関しては 服従心、忠誠心が弱く負けん気もあり 何より噛みついて来ようとしたので対処しました。犬でも馬でもそうなのですが、売られた喧嘩は何が何でも人が勝たなくてはいけません。一度でも負けてしまうと 次に乗り越えるのはハードルが何倍にもあがってしまう(一度負けさせたという経験を犬に積ませてしまう)為、上位順位を獲得するのが大変難しくなってしまうのです。家に小さな子供がいる場合には その子を守る為に何が何でも犬より順位が上でなくては守れません。必死でした。順位が入れ替わった当初は 犬も常に上位順位を狙うため 2,3回 唸る噛みつこうとする等の行動の際に喧嘩をし その度に勝ちました。そうなると順位が確定しはじめ、人が優先権を得ることにより 目の前で行う行動にもより意味を持たせる事が出来るようになりました。より強く 安定したリーダー(α)を獲得した事により犬にも段々と素直に従う様が見えてくるようになりました。預って一カ月を過ぎた頃になりますが、子供の命令にも従うようになってきました。まだまだ安心はできませんが、我が家に来た当初を思えば 随分と成長をしたと思います。それでも2つの症候群を治すのに時間はかかります。犬の問題行動に向き合うには まず自分自身ととことん向き合わねばならず(精査分析等も含む)辛い時もありますが、そのお陰でほんの少しづつではありますが、犬の状態がよくなりつつあります。犬は自分の鏡のような存在、自分の心を正しく開いて接すれば、応えてくれると信じています。飼い主の皆様 色々大変ではありますが 頑張っていきましょう!
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    6: WOOF 女性 40代 2018/01/07 15:13 [通報]

    「権勢症候群」や「アルファシンドローム」などというものは、すでに時代遅れの俗説にすぎません。主従関係ではなく、信頼関係を築くことに集中しましょう。
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    7: ふう 女性 40代 2018/07/09 10:08 [通報]

    優位性と犬の調教について
    ペットドッグトレーナーズ協会 意見表明報告書



    犬の行動と、犬と人間との関係の要因として「優位性」を挙げる傾向が復活してきています。この概念は、かなり前に反証された古いオオカミ研究に基づくものである。一般的な考えとは異なり、自然の生息地におけるオオカミの調査研究では、オオカミは最も群で最も攻撃的なメンバーである「アルファ狼」に優位性されてはいないことを示している。むしろ、オオカミは人間の家族に似た社会構造を持ち、グループの生存を確保するため相互に助け合い依存している。
    犬はオオカミではない。犬の行動はオオカミの行動モデルを適用することで説明できるという考え方は、チンパンジーの行動から人間の行動の複雑さを説明しようという試みと同じくらいに無意味なものである。オオカミと犬が行動のいくつかの類似点を共有しながら、多くの重要な違いがあります。
    従って犬の訓練、主にオオカミの動作の誤った解釈に依存した行動変容戦略には効果がなく、重大な「合併症」を引き起こしかねない。

    優位性が有効な科学的な概念であるとはいえ、特定の犬の気質を説明するために使用されるなど、「優位性」という用語自体は一般に誤用されている。優位性とは性格特性ではなく、2つ以上の動物の個体の関係であり、どちらが食品、仲間などの大切な資源へのアクセス権を持っているかに関連している。これは決して、一部の人々に力と攻撃性をもって反応させる、犬が私たちを「支配」しようとしているという信念の裏付けとして使われるべきではない。これは、誤解や、誤解に満ちた敵対関係を形成するだけである。しばしば不幸な結果として、犬と人間のお互いに対する不安、ストレス、恐怖につながりかねない。このような、犬と狼についての誤った信念に基づいた犬の「アルファとしての役割」などのテクニックの使用は、現代のドッグ・トレーニングと行動修正には無用である。この実体のない脅威に対し、犬はしばしばより大きな恐怖と攻撃性でもって反応するが、これは行動問題を悪化させ、犬とオーナーとの関係を台無しにする可能性がある。

    APDTの考えでは、物理的または心理的な脅威は効果的なトレーニングを妨げ、人間と犬との関係を損なうものである。犬は精神的、物理的な刺激に対するニーズが処理され、コミュニケーションに関する明確な構造と適切な行動のある場所を喜ぶものである。

    APDTの推奨するトレーニングは、
    明確で一貫性のある命令を使用し、心理的・物理的な脅迫を回避しつつ、望ましい行動に褒美を与え、望ましくない行動を思いとどまらせることに重点を置いたものである。
    犬と人間との対立関係を形成するテクニックは時代遅れのものである。科学を基盤とした現代のドッグ・トレーニングは、人間と犬両者のニーズを満たす、チームワークと調和のとれた関係に重点を置くべきである。何よりも、関係する全てのものにとって楽しく喜ばしいものであるべきである。
    ペットドッグトレーナーズ協会は、最新の情報と健全で科学的な方法を使った、穏やかで、効果的で、短期間の、そして楽しい犬の調教方法を促すために、 継続的な教育を奨励し、サポートする。
    詳しくは当協会のウェブサイトwww.apdt.com を参照されたい。


    ふうの投稿画像
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    8: カモノハシ 女性 2018/10/07 11:25 [通報]

    うちの犬は愛玩犬だからか、特別なしつけはして来ませんでしたが、記事にあるような行動はしないまま成長しました。ペットとして改良された犬種だから元来そういった素質があまりないのかもしれません。野生に近い犬種はしつけが難しいというのは、こういった性質が強いからなのでしょうか。
  • 投稿者

    9: 匿名 女性 2019/02/09 07:58 [通報]

    権勢症候群は海外では学術的に正式に否定されていますが、なぜ日本はいつまでもこの時代遅れの考え方にこだわっているのですか?
    全てを気合いで片付けようとする日本人の悪いところです。
    問題行動があるとしたら基本的に人間が犬に信頼されていないだけす。あと何年かして日本にも(権勢症候群はないという)この考えが浸透したらこの記事みっともないですよ。もちろん犬が時代でやり方を変えるわけではありません。言うならば昔は運動中に水分を取るなと言われていたのと同じです。もう少し調べてから記事を書きましょう。
  • 投稿者

    10: 菜の花 女性 50代以上 2019/02/21 06:18 [通報]

    「権勢症候群」とは、昔流行った俗語であって現在は完全否定されています。

    いまだネットでみかける狼の群れを参考にしたリーダー論やアルファ論に関しては、
    その元になった狼の研究者であるDavid Mech本人が狼の群れ内アルファ説は間違いであったと後々発表しています。それが、たしか1999年頃だったと思います。
    その後、2008年に米国獣医動物行動研究会(AVSAB)がアルファ論を支持しない声明を発表し、犬の飼い主に注意を呼びかけています。
  • 投稿者

    11: 匿名 女性 30代 2020/10/09 08:07 [通報]

    アルファ論などないと仰る方は 実際に、血だらけになったり、唸り声、牙を剥く、襲いかかってくる犬を 躾し直した事があるのでしょうか?

    犬は可愛い可愛い、と盲信する方は多くいますが そういう方は 見ていますと 脚側行進も犬に教える事もせず 犬が苦手な方を 怖がらせている状態であるのは よく見ます
    技術もないのに 犬をフラフラ散歩させ、飼い主同士は ダラダラ話ながら 他の飼い主の事は 鬼の首をとった様に注意してくる方々がいますが 非常に不快です

    キチンとした躾がなされないまま、自分は犬愛護だ、動物愛護だ、というのは 見苦しいですね
    意見出来る資格を持つのは 実際に 危険動物並みになった分離不安や権勢症候群を治してきた方々だと思います
  • 投稿者

    12: 匿名 女性 2020/10/09 18:36 [通報]

    権勢症候群と分離不安症候群のトイプー6歳の追記です

    犬を預かった時は 肉球が全て裂けるか剥がれるかして血塗れ、糞尿まみれで 我が家にきました

    犬は自分が一番上の存在であり 人は下僕、奴隷、といった感じでした
    犬の意に少しでもそぐわない事は何であろうと攻撃対象です
    散歩は 散歩をしている自分(犬)とお供(人)以外は 全部、目障りな敵…といったところでしょうか、道ですれ違う人、犬、猫等に唸る、吠える、牙を剥く、襲い掛かろうとする…そんなイベントが散歩、という状態です

    飼い主が愛情を間違った形でかけ続けてきたのが 最もな原因でした
    ただひたすら犬の思うままに、我が儘勝手をさせ 傍若無人な暴君にさせていきました
    そうすることが愛情だと思っていました

    これらを 散歩は他者を襲うイベントではない、唸るのもダメ、噛みつくのもダメ、襲い掛かるのもダメ…と一つ一つ 認識を改めさせルールを教えて行きました
    その結果、約半年で リードを引っ張る事などあり得ない認識での散歩は 脚側行進を当たり前にでき、信号では座って待つ、マテは20~30分は普通に出来る、人の命令には素直に従う(得意げに従う)までになり、獣医師さんからは 訓練所に預けたのと同等程度に改善されている、とお墨付きを頂きました

    この様な状態に一度なった犬は 基本的には 子供のいる家庭には 幼児にとっても危険ですし、犬にとっても優位に立とうとするので 向かないでしょう

    ですが、我が家には 幼児も問題犬もいる…
    実際、この犬を処分できたら どれ程楽か…と思った事もあります
    しかし、大切な命あるものです
    人のいる環境で暮らす以上、人と犬とがよい関係を築いていかなくてはなりません

    権勢症候群、アルファシンドロームは 間違っていたもの、俗説、と書かれている方々がいらっしゃる様ですが…この方々は 糞尿にまみれ、血塗れ、おおよそ攻撃性と甘えしかないような犬に向き合った事が どれ程あるんでしょうか

    知識のみを振りかざし 経験も結果も出していないのであれば…必死に耐え、犬と共に頑張っている人に対する暴力であり、暴言に等しいです
    現に私は 傷つきましたから

    権勢症候群、というのは単なる言葉に過ぎないのかもしれません
    しかし、自分が一番で 人や他の生き物に襲い掛かろうとする状態の犬はいます

    今は、人の子育てや犬の躾でも “叱らない” というのが主流とされ、ほんの少しでも手をあげれば“虐待”と罵られる風潮ですが…裏をかえせば、叩けば瞬時に崩れる程の希薄な信用しか築けない方々の言葉に思えます

    これは 預かった犬との生活で『自分の子供の指がいつ噛み千切られても何の不思議もない切迫した状態』を 味わってきたから言える事でもあります

    私とて 暴力や虐待は絶対にあってはならない と思います
    ですが…躾、教育していく上で 取り押さえたり 叩いたりすることは 必要な事もあります
    人も俗説だとのたまうよりも、正しい知識を 身に付け 犬と愛情と信頼で繋がるような良い関係を築いて欲しいと思います

    今、一時期預かって飼い主に帰したトイプーが また我が家に来ています(飼い主さん負傷の為入院になりました…)
    まだ、分離不安の症状はありますね…
    でも、かつての攻撃性ばかりだった姿は 今はありません
    隣で穏やかに寝ています
  • 投稿者

    13: 匿名 男性 30代 2021/01/14 08:29 [通報]

    権勢症候群が間違いというのは、犬に権勢本能がなく群れは家族で構成されているというのが論拠ですよね。
    個人的には本能はさておき権勢症候群と言われる問題行動は嘘でも何でもありませんし、人と犬の関係を犬の家族関係基準で語るのは少し違う気がします。
    うちの犬もそうでしたが、リーダーウォークの様なトレーニングを契機として解決に至るケースが多くあるのも事実です。当世風に犬と人の関係構築を図るアプローチとして考えても、既存のアプローチを頭ごなしに否定はできないかと。もちろん一生面倒を見るという愛情と覚悟あってのしつけ・教育であるべきですが。
    一概に支配欲が問題行動の原因だと言えないのは同意なんですが、人間同士でもいじめっ子がいたりするぐらいですから…人との関係をこじらせるパターンの1つとして支配欲旺盛な個体もいるということも否定されているのでしょうか?
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