ペット保険は生活費の一部として考える
ペットの保険加入を考えた時、どのようなポイントを基準に保険選びをしているでしょうか?
ペットの場合、病院にかかった時の医療費は自己負担率100%が当たり前です。
犬の場合で考えますと人間よりも寿命が短く、一緒に過ごせる時間はとても短いです。
5年〜7年でシニアの部類に入るのではないでしょうか?短い時間ですが、その存在はとっても大きいですよね。
ペット保険は備えだと思います。そのため、保険金を使わずに損をしたと感じることもあるでしょう。
逆に入っておいたお陰で100%の支払いをせずに済むこともあると思います。
きれいごとかもしれませんがペット保険は損得ではなく、「備えであり、生活費の一部」だと筆者は思います。
もしもの時に備えが必要だけれど、家計の負担になる金額では困る。
生意気な言い方かもしれませんが、自分自身が無理なく支払える上限額を決めた上で魅力的なペット保険を探すのが安定感のある飼い主に繫がると思います。
アクサダイレクトのペット保険の特長・補償内容
ペット保険の年間費用
ペット保険の簡単でシンプルな料金があればとてもいいのですが、実は保険料は犬種、年齢、マイクロチップ装着済みか否か、さらにプラン50またはプラン70か
によって事細かに決められています。
《ここでは血統種の新規加入料金を記載します。プラン50、マイクロチップ装着無し、年間表示》
0歳22,070/年払
5歳26,570/年払
13歳43,840/年払
ミックス犬(交雑種)の場合は料金表よりもう少し安く、
ブリード種は料金表よりもう少し高めです。
マイクロチップは装着済みの方がもう少し安いです。
ご自身の犬が何処に当てはまるのか不明な場合はホームページや直接問い合わせて確認してください。
<アクサダイレクトペット保険>
https://pet.axa-direct.co.jp/pet/
<アクサダイレクトペット保険|保険料表>
http://www.axa-direct.co.jp/conditions/pdf/pet/pet_premiun_dog_201410.pdf
ペット保険の契約期間
1年間
保険期間終了時に同一条件にて自動継続あり。ペットの年齢により毎年保険料は変わります。
また保険期間中の治療状況によって、審査が必要な場合もあります。
ペット保険のプラン(犬と猫が対象)
プラン50•••1年間に補償してくれる上限金額は50万円まで。(補償率50%、自己負担率50%←合計医療費100万円/年)
プラン70•••1年間に補償してくれる上限金額は70万円まで。(補償率70%、自己負担率30%←合計医療費100万円/年)
入院・通院・手術日数や回数の指定
なし。
1年間に上記の金額内であれば何日でも何回でもOK。
1回あたりの上限金額もなし。
年齢
生後90日〜満13歳まで新規加入OK
継続は終身継続補償です。
医療費の支払い・請求について
全国どこの動物病院でもOK
当日は100%の支払いです!(備えが必要!)後日アクサダイレクトに請求します。
犬と一緒にかかりつけの動物病院へ→
100%支払いを済ます→
保険金請求書•••後日(又は当日)医師に必要事項を記入してもらう+被保険者も必要事項を記入→
領収書、明細書、保険金請求書の3点を同封してアクサダイレクトまで送付→
30日以内に指定口座に振り込まれる
デメリットも
当日は100%の医療費がかかります。うちの犬は15歳なので入れません残念。
上限金額はとても高いですが、上限があるところでしょうか。
ペット保険の特約
●示談交渉•••90円/月+1回の事故で1000万円まで補償
うちの犬が加害者になってしまった時、被害にあわれた方との示談交渉を代行します。
●ペット健康相談サービス•••電話にて、獣医師への24時間365日の健康相談を無料で受けられます。(通話料はかかります)
まとめ
保険の補償内容を膨らませていきたい気持ちは誰にでもあるでしょう。希望とも言えます。
しかしそれと比例して金額もあがっていくことは確かです。これは現実ですね。
希望と現実を一致させることはとても大切だと思います。損得を考えなくて済むと思うからです。
ペットの保険アクサダイレクト、是非参考にしてみて下さい。
ユーザーのコメント
20代 女性 いちご
勤めていた動物病院ではアニコム、アイペットの保険会社の窓口対応病院でした。
アクサダイレクトのペット保険に入っている方が何名かいましたが、どんな保険か内容を知らなかったので大変ためになりました。
アニコムやアイペットは通院の日数制限があり、入ってる方のほとんどがあっという間に上限になってしまい困っている飼い主さんが多くみられました。
アクサダイレクトのペット保険は通院の日数制限がないのが大変魅力的ですね。
その他、ほとんどの保険は8歳頃からは保険に入れないところが多く、私の家で飼っている犬が9歳で入ることが出来ず残念で諦めていました。
アクサダイレクトのペット保険は13歳まで入れるようですので、検討してみようかと思います。
今は昔と違って、ペット保険に入っている方がどんどん増えています。ペットショップによっては買うときに加入が必須のところもあるようです
。ペット保険はワクチンやフィラリアなどの予防目的のものに関しては保険が効きません。病気や怪我が対象になります。
もちろん病気や怪我をせず、病院に通わないことが一番良いですが、動物病院に勤めていてもやっぱりペット保険は入っていた方が良いなと感じていたので、もしもに備えて入っておくことをおすすめします。
特に将来心臓病などの病気になる可能性が高い犬種、皮膚トラブルが多い犬種などは医療費がとてもかかるので入っておいた方が良いと思います。
愛犬がどういう病気になりやすいか、一度調べてみて検討してみるのも良いと思います。
30代 女性 38moto
ペット保険は犬種によってかかりやすい病気も変わってくるので、保険料に差が出てしまいます。都度見積りを出して確認して、また違う会社に見積りを出して、となかなか手間と時間がかかってしまいますが、アクサさんだと「血統種」「ミックス」「ブリード種」と3種類に分類されている表があるので、保険料の目安にするにもわかりやすいです。
病気はかからなければそのまま大病を患うことなく天寿を全うできる場合もあります。病気にかかりやすい子は常に通院や入院になってしまうこともあります。怪我は予想できるものではないので、ペットがまだ対応できる年齢なら保険に入っておくと何かあった時にとても助かると思います。使う機会がないことが一番ですけれどね。
女性 ありさ
現在、新規登録は満8歳までとなっているようです。我が家の犬種・年齢では、月額が
5060円(プラン70※7割保険負担)
3750円(プラン50※5割保険負担)
となることがわかりました。
仮に、0歳児だった場合は
2510円(プラン70※7割保険負担)
1920円(プラン50※5割保険負担)
とかなり安くなりますが、ここで勘違いをしがちなのが「継続契約」です。毎年引き受けの審査があり、特定の傷病を補償対象外にされる場合もありますし、年齢があがるごとに保険料もあがります。0歳児で契約したから特になるというシステムでないことは理解しておいた方がいいかと思います。我が家がこれまで保険に入らなかった理由は、この辺りにあり、毎月「ワンちゃん貯金」として3000円、積み立てしています。
20代 女性 あめたま
ペットの医療費は医療機関が独自に金額を設定出来るので高額になる可能性も高いです。
いざという時に家計を圧迫しないように備えておくことが重要です。
しかしながら、アクサダイレクトのペット保険は当日窓口で全額医療費を支払わなければなりません。
アクサダイレクトのペット保険でなくても良いのであれば即日に保険が適用される商品もあります。
ですが、病院の窓口が対応しているかどうかが最も重要なのでペットを飼育している人はペット保険の他に医療費貯金を別に積み立てておくことが大切です。
女性 かるた