犬の保険は何歳まで加入できる?

犬の保険は何歳まで加入できる?

人間とは違って全額自己負担となる犬の医療費。犬の保険に入っておくと安心できるかもしれません。ですが加入する際には年齢制限があることが多く、確認しておく必要があります。

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ペットの保険とは?

上を見る犬

ペット保険はなんのためにあるの?

最近は犬にも保険をかけることができるようになってきました。
ペット保険の中のペットに犬も含まれます。
ペットには人間の健康保険のような仕組みがないため、病院へ連れて行くと診療費は自由診療、全額自己負担となります。
犬を病院に連れて行って、会計でびっくりした経験がある飼い主さんもいるのではないでしょうか。思ったよりもお金がかかりますよね。
そういう場合、ペット保険に加入しておくと毎月の支払いで、怪我や病気のときに一部を補償してもらえます。
犬の高齢化が進み、飼い主さんの医療費の負担も増えているので、ペット保険は犬が歳をとったときに金銭的な負担を減らす選択肢のひとつとして考えておいても良いでしょう。

ペット保険が補償してくれるのは何?

基本的にペット保険の保証対象の種類は以下の3つです。

  • 通院:病院などの医療機関に通った場合に支払われる補償
  • 入院:入院した場合に支払われる補償
  • 手術:手術の費用や、麻酔費用などに対して支払われる補償

各会社によりその他の補償もあり、葬儀や車椅子などの作成、賠償責任などがあります。

保険に加入できる年齢

笑う白い犬

何歳までなら加入できるの?

保険に加入する上で気になるのは「何歳まで加入できるか」ですよね。
医療費は若い頃はそんなにかからなくても、歳を取るとだんだん医療費がかかるようになってきます。
7歳以降になると医療費の平均が6万円を超えるとも言われています。
では何歳までなら保険に加入することができるのでしょうか?
いくつかの保険会社の例を紹介します。

  • アニコム:7歳11ヶ月
  • アイペット:12歳11ヶ月
  • ペッツベスト:16歳11ヶ月
  • PS保険:8歳
  • アクサダイレクト:8歳

大体老化が始まる7歳以上でも加入はできるようです。

オススメは終身保険

保険のプランによっては継続できる年齢に制限があるものもあります。
できるだけ終身で継続できる保険に加入したほうが良いでしょう。
ほとんどのペット保険は一生涯加入し続ける終身タイプではありますが、中にはある年齢になると契約が切れてしまうものもあるので加入前にしっかりと確認しておきましょう。

シニア犬が加入する際の注意点

シニア犬を保険に入れる場合には注意しておきたい点が2つあります。
ひとつめは「支払う保険料の総額」です。
年齢が上がるごとに保険料が上がるタイプのペット保険では、上がる比率がどのくらいなのかサイトで確認したり、問い合わせたりしておきましょう。
また総支払保険料について計算しておくことも大切です。
保証内容に見合った保険料かどうかを考えてみると良いでしょう。

若いうちに加入したほうが良い場合も

できるだけ若いうちに加入したほうが良い場合もあります。
選べる保険が多いことや、すでに発症している病気は保険金支払いの対象外になっていることなどが理由として挙げられます。
病気はシニア犬だけだと思われがちですが子犬の頃も色々と病院にかかる機会は多く、免疫が低く怪我をしやすい時期にこそ必要になってきます。支払保険料を考えて余裕があるようであれば、加入を考えてみてください。

年齢がわからないときは?

トイプードル

病院で聞いてみよう

犬の年齢がわからない場合、推定年齢でもOKな会社もあります。
しかしその場合も大体の年齢がわからないと記入ができません。
もし保護したり、もらったり、様々な理由から年齢が特定できない場合は獣医さんに相談してみてください。
ぴったりと当てることはできませんが、大体の年齢はわかるそうです。
成熟具合や歯のすり減り具合や歯石、歯垢、皮膚の張りや水晶体の形などから判断することができるようです。

年齢を申告する時の注意

保険に加入する際に年齢の申告が必要になりますが、絶対に嘘で申告することはやめてください。
嘘の申告をすると告知義務違反となり、契約の解除などにつながります。
契約が解除されると、今まで支払った分は戻ってきません。
悪気がなかったとしても、嘘の申告を行うことは告知義務違反になってしまう可能性が高いので絶対にやめましょう。
年齢がわからない場合は獣医さんに相談して、大体の年齢を確認してもらってから申告するようにしてください。

まとめ

子犬

犬は人間とは違って医療費が全額自己負担となってしまいます。
そのため予め保険に加入しておくと、万が一のときに役に立つこともあります。
加入条件には年齢制限もありますので、加入したいプランに犬の年齢が入っているかどうか、またプランがいつまで継続するか、支払う保険料はどれぐらいになるのか、など確かめておきましょう。犬の健康なども考慮するといいですね。
すでに発症した病気は保証対象に含まれない場合がありますので、病気を発症していない小さいうちに加入しておくのもひとつの考えです。もちろん保険に加入しないという考えもあります。
今後のことも考えて、犬の保険について考えてみてください。

ペット保険の一括比較をしよう

下記フォームから犬種と年齢を選択すえることにより、簡単にペット保険の比較を行うことができます。また、現在ペット保険に加入している方も保険の見直しをすることができますので、ぜひご活用ください。↓

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ユーザーのコメント

  • 投稿者

    30代 男性 匿名

    ちなみに保護犬は誕生日が無いので加入するのが難しいので注意が必要です。
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