ペットシーツとは
いつのまにかあたり前になった「ペットシーツ」。このアイテムは言わば移動可能トイレです。ペットシーツは折りたたんであり、簡単に広げて使えます。ビニール部分を下、メッシュ部分を上にします。ペットがこの場所でトイレをした場合、おしっこはここに吸収されます。(新聞紙よりも断然吸収します)大きい方は少し汚れがつきますが、ティッシュなどで取り上げてトイレに流して捨てましょう。ペットシーツはまとめて燃えるゴミに出します。
犬に合わせたペットシーツの選び方
飼い主のライフスタイルも考慮してペットシーツを選ぶ
飼い主は普段どのくらい家に居られるでしょか。ペットシーツを使用したトイレトレーニングの初期は、監視と管理で時間がかかります。べったりと家に居られる場合、約2週間でできるようになります。しかし、働いていて家に居られる時間が少ない場合もあります。
1回ずつ交換する、薄型のペットシーツをおすすめする場合
- 飼い主が家にいる時間が長い
- 多頭飼い
- 泌尿器系に問題がある
- 中型犬~大型犬
ペットシーツの大きさは、「小型犬・中型犬・大型犬」の3種類が一般的です。目安にしましょう。また、もう一つの目安はトイレに行く時にペットシーツの上でクルクル回って場所を決めることがあります。犬がその上でクルクルと回れるぐらいの大きさが適当だと思います。
多頭飼いだとどうしても、他の犬がおしっこをしたトイレでしたがらないことが多いです。他の犬のペットシーツはサッと取り替えて新しいペットシーツを敷きます。この1枚当たりの値段が、薄型はとっても経済的なのです。そして、中型犬以上は1回のおしっこの量が多いです。そのため、数回分をキャッチする、と謳われているペットシーツでも、1回で満タンになることもあります。
泌尿器系が疑わしく、こまめにトイレの色やニオイを確認したい場合、この薄型のペットシーツは便利です。下地は白色がほとんどなので、色の状態がすぐに分かります。デメリットとしては、吸水性にかける所があり、おしっこは広がり、ペットの足につくこともあるので、直ぐに取り替えてあげた方がいいです。
数回分で交換する、厚型のペットシーツをおすすめする場合
- 飼い主が家にいる時間が短い
- 1、2頭飼っている
- おしっこのニオイが気になる
ペットシーツの大きさが薄型の場合と同じように、「小型犬・中型犬・大型犬」の3種類が一般的です。厚型の最大の特徴はその吸収力にあります。小型犬の場合は、数回のおしっこは難なく吸収します。更に吸収してから外に漏らさないパターンが多く、ペットの足を汚さないという利点があります。1回したら同じ場所でしたくない、というような敏感な子でなければ、こちらのペットシーツが経済的です。
飼い主さんたちが実践しているペットシーツを選ぶ際のコツ
皆さんから寄せられた、押さえておきたいペットシーツを選ぶときの注意点をご紹介します!
女性 10代
私がペットシーツを買う時に注意している点は3つです。「吸収力、消臭効果、足濡れ防止の工夫がらされているか」。ちなみに香り付きのものは犬にとって不快だろうと思っていますので、使用しません。
女性 30代
ココアには、レギュラータイプのデオドライのペットシーツを使用しています。吸収力が良く、臭いも抑えてくれます。室内では、足を上げない犬には、レギュラーサイズで、薄いタイプが使いやすくオススメです。
女性 40代
今は様々なペットシーツが売られていて、いざ選ぼうとすると迷ってしまうと思います。我が家の愛犬は体重8キロの男の子ですが、炭入りの超厚型のペットシーツを使っています。しっかりとした厚みがあるので何度かおしっこをしても余裕で吸収してくれるし、炭が入っているおかげでお部屋に置いても匂いにくいです。
一度使ったらそのペットシーツではしたくない子もいるし、同じ超厚型でも、おしっこをしたところを踏むとべちょっとした感じのペットシーツもあるので、実際に使ってみて好みの使用感で選ぶのが大事だと思います。また、トイレの出口に足拭きマット代わりに薄いペットシーツを一枚置いておくと、足におしっこが付いてしまった時に吸い取ってくれるので便利です。これではみ出し防止にもなっています。
小型犬であれば、薄型でお安いものを一日に何度か取り換えるのもいいと思いますが、体重のある子で一度のおしっこが多めだと、吸収されずに足に付いてしまうこともあります。超厚型であれば吸水スピードもとても速いですし、何度か使ってもらうことも出来ます。それぞれのお家での使い方と、自分の子に合ったペットシーツを選ぶのがおすすめだと思います。
女性 20代
犬に必ず必要なペットシーツ、トイレトレーニングをしながら仔犬のうちに色々なサイズや種類を試すことになると思います。仔犬用だから、或いはうちは小型犬だから、と小さなサイズを選びがちですが、私のオススメは、トイレトレーニング中にはできるだけ大きなサイズを選ぶということです。
トイレの失敗として、ペットシーツからわずかにはみ出てしまう、という経験が必ず出てきます。大きなサイズのペットシーツを使うことでその確率を少しでも減らし、とにかく成功の経験を積ませてあげることが、とても大事なように思います。神経質な愛犬の場合には、ペットシーツの素材を変えてあげることで、急にトイレトレーニングに成功するようになることもあります。意外と素材にも好みがあったりするようなのです。
「最初は大きなサイズで試し、トイレの成功経験が増えてきたらサイズを小さくしていく、同じペットシーツで失敗の経験を重ねるのではなく、潔く違う種類に変えてみる」この2点が私のオススメのペットシーツの選び方です。
女性 20代
たくさんあるペットシーツの中から、愛犬にあったものを選ぶ参考にして下さい。
ペットシーツの大きさは一般的にレギュラー・ワイド・スーパーワイドなどがあります。犬の体がすっぽり入る大きさが良いです。厚さにも薄型・厚型とあります。1回の量が多い犬は、厚めを選ぶと良いでしょう。また、他のシーツとの差別化のために、今は色々な特徴を作っているものが多く、例えば、逆戻りしない・消臭効果がある・良い香りがするなどがあります。
1回したペットシーツではしない、という綺麗好きな愛犬には薄型のレギュラーサイズがオススメです。こまめに変えられて、ゴミも嵩張らないです。我が家は、ワイドサイズのトイレトレーにレギュラーサイズのペットシーツを3枚使っています。多頭飼いの場合は、ワイド以上の大きめのものが良いのではないでしょうか?1頭が使っても、まだ綺麗なスペースがあると他の子もトイレがしやすいです。
どんな犬が使うにしても、ペットシーツはこまめに変えることが大切です。また、排泄物は体調を見るのに大切なバロメーターです。炭入りやお洒落な柄が付いたものなども出ていますが、これらはおしっこの色や量などがチェックしづらいという難点があります。
犬の生活パターンに合わせて、お互いに使いやすいペットシーツを選んであげましょう。
おすすめペットシーツ10選
山善(YAMAZEN) お徳用使い捨てペットシーツ(超薄型レギュラー)
日本製の高品質高分子ポリマーが使用されているペットシーツです。シーツの隅々まで国産高分子ポリマーが均一に分散されていて、優れた吸収力を発揮します。端の漏れやオシッコの逆戻りがないのが安心です。また、しっかりとしたエンボス加工で、爪のひっかきやオシッコの広がりにも強いつくりとなっています。薄型なのでかさばらず、通常品と比較をすると3分の1の省スペースですっきり収納。また、シンプルな無地の袋で価格を抑えられているので、コスト重視の方にもオススメです。
ライオン サラリ (Salari) 瞬乾ペットシート レギュラー
立体ドライメッシュ構造でオシッコを瞬時に吸収し、スポット吸収で広がりや、ふち漏れも防ぎます。シートの表面はウンチも取りやすいサラサラシートで、トイレの跡に足が濡れることも防ぎます。消臭効果のある天然国産ヒノキを配合しているので、嫌な臭いをシャットアウトしてお部屋も快適!また、パステルグリーンのシートでオシッコの跡が目立たないので、見た目にも清潔です。レギュラーとワイドサイズがあり、優れた吸収力で長時間シートを交換できない方にもオススメです。
クリーンワン こまめだワンLight 白いワン レギュラー
こまめに替えても経済的なのが特徴の、「こまめだワン」ペットシーツのLightタイプです。「Light 白いワン」は、ワンちゃんの毎日のオシッコをチェックしたい方のために、1回ずつ交換する白いペットシーツです。レギュラー、ワイド、スーパーワイドサイズがあり、レギュラーは超小型犬・小型犬1回分、ワイドは小型犬1回分、スーパーワイドは小型犬1~2回分の交換が目安となっています。オシッコをチェックして健康管理をしたい方、1回分ずつこまめに交換したい方にオススメです。なお、小型犬の多頭飼いや大きなワンちゃんには、通常のこまめだワンのスーパーワイドサイズもオススメとなっています。
ユニ・チャーム デオシート しっかり超吸収 無香消臭タイプ レギュラー
スポット吸収でオシッコを小さく閉じ込めるので、横広がり広がりを防いでシーツの端の漏れも防止します。吸収ポリマーがオシッコをすばやく吸収して、長時間ニオイを閉じ込めるのも特徴です。レギュラーサイズは小型犬のオシッコ3回分(約90cc)、ワイドサイズは小型犬約3~5回分(約150cc)をしっかりと吸収するので、長時間シーツを交換できない時にもオススメです。さらふわ吸収シートの繊維がオシッコの跡を目立たなくするため、見た目も清潔なのが嬉しいポイントです。
コーチョー ネオ・ルーライフ ネオシーツ カーボン DX レギュラー
瞬間スポット吸収でオシッコをすばやく吸収し、広がりや逆もれを防ぎます。そのため、表面はいつもサラサラで、トイレのあとにワンちゃん達の足が濡れて床を汚すことがありません。また、炭の力で不快な臭いを強力吸着消臭し、室内を快適に保ちます。サイズはレギュラー、ワイド、スーパーワイドの3種類。レギュラーは小型犬約3~4回分、ワイドは小型犬約5~6回分、中型犬2~4回分、スーパーワイドは中型犬約3~4回分、大型犬1~2回分が目安となります。吸収力、消臭効果、足の汚れ防止を重視したい方にオススメです。
クリーンワン 消臭炭シート ダブルストップ ワイド
2層のポリマー吸収体で消臭炭を挟んだダブルシート構造で、オシッコをスピード吸収するペットシーツです。ふんわり大きめのエンボスで、上層シートがオシッコをすばやく「超ワンポイント吸収!」して、横広がりや逆もれを防ぎます。そのため、ワンちゃんの足が濡れにくいのも特徴です。また、下層シートの消臭炭シートがニオイの粒子をしっかりと吸着して、嫌な匂いを消臭します。オシッコの漏れや広がりを防いで清潔に使用したい方、優れた吸収力を求める方におススメです。
ユニチャーム デオシート 足上げワンちゃん用壁貼りガード ワイド
足をあげてオシッコをするワンちゃんに対して、これ一枚で床と壁を同時にガードします。新聞紙の大(60×43cm)の大きめのサイズで、床だけでなく壁の汚れも守ります。壁をガードする防水シートは壁にしっかりと貼れて、はがし跡が残りにくいテープを使用しているのも安心です。また、消臭ポリマーがオシッコをすばやく吸収し、長時間ニオイを閉じ込めて強力消臭します。マーキングなどからも壁をガードしてくれるので、足をあげてオシッコをするワンちゃんにオススメです。
炭入り消臭 厚型ペットシーツ レギュラー
炭を浸透させた、日本製のペットシーツ。活性炭を特殊加工したシーツで、科学吸着によってオシッコの臭いやペット臭など、酸性とアルカリ性どちらの臭いも強力吸着します。炭の力で臭いや雑菌などを吸着し、消臭効果が長続きするのが特徴です。そのため、トイレのあとの嫌な臭いを抑えたい方にオススメのペットシーツです。また、厚型でポリマーの量が多いので、大量のオシッコをしても吸収して手触りがサラサラ。レギュラーは小型犬、ワイドは中型犬やダックスフントに、ワイドサイズは大型犬や失敗の多いワンちゃんにオススメです
爽快ドラッグ オリジナル ペットシーツ レギュラー 薄型
大容量入って低価格のペットシーツ。低価格だけれどしっかりと吸収し、白いシーツだからオシッコの色や量がわかりやすい為、愛犬の健康チェックがしやすいのが特徴です。薄型、薄型+、厚型のタイプがあり、薄型は一回の量が少ないワンちゃんや、シーツを数枚重ねて使用したい方にオススメです。そして薄型+は一回ごとに交換したい方に、厚型は留守番時など、長時間交換ができない方や中型~大型犬のワンちゃんにオススメです。毎日使用する消耗品のだから、コストを抑えたいという方向けのペットシーツです。
イリスオーヤマ さらさらメッシュシーツ レギュラー
立体メッシュのV字構造がオシッコをすばやく吸収します。吸収体は綿状パルプを使用した特殊構造で、優れた吸収力を発揮。また、オシッコの逆戻りを防ぐため、抗菌ポリマーが水分をゼリー状に固形化して広がりをおさえます。そのためサラサラの使用感で愛犬の足が濡れにくいのも安心です。レギュラー(33×44cm)小型犬約1~3回分吸収、ワイド(44×59cm)小~中型犬約1~3回分吸収、ダブルワイド(59×90cm)のサイズがあります。トイレの際に、愛犬の足の汚れが気になるという方にオススメです
▼「犬のトイレの基本」を知りたい方はこちら
まとめ
ペットシーツは移動可能な簡易トイレです。それは日本の国での事情もあり、とても重宝しているものですが、この方式でトイレができるようになると、色んな可能性が広がってきます。例えば、「外でもペットシーツ無しでトイレをするようにしたい」というゴールを決めたら、おしっこのついたペットシーツを利用して、時間をかけて訓練することも可能です。
さらに「自分の声の指示でトイレをしてもらいたい」というゴールを決めたら、同じようにペットシーツを使ってトレーニングします。そこには必ず主従関係ではない健全な関係が求められるわけですが、犬と時間をかけてできるようにトイレの問題をクリアーすることは、犬を預けて旅をするのではなく、犬と一緒に旅に行く第一歩なのです。
ユーザーのコメント
40代 女性 匿名
30代 女性 カエル
付着して床が汚れたりする事が度々ありました…
40代 女性 みかん
吸収率ばつぐん!
40代 女性 ぱんだ
うちはネオシーツDXカーボンを使っています。これにする前は、トイレの後にトイレシートをよくなめていたのですが、それがなくなりました。
足が濡れることもないし、匂いも気になりません。交換も1日1回で済むので、とってもいいです。
女性 匿名
いろいろ試してコーチョーのネオシーツカーボンDXのシングルサイズを4枚使ってスーパーワイドと同じ大きさにして使っています。
市販でよく売られている中でも消臭力や吸水力は1番だと思って使っています。
ただ、短足のウチのワンコは大量のオシッコの直後に後ろ足で踏んでしまう事があり、フローリングに足跡をつけて歩くことも…
アイリスオーヤマをオススメされてる方もいたので試しに使ってみたいです。
50代以上 男性 さいたママ
価格が安いので試しにと思い購入したのですが、それまで使ったどのシートよりもスッキリおしっこを中に閉じ込めて表面がサラサラになります。
消臭炭が入ってるので臭いもでません。
安いのにすごく優秀なシートです。
30代 女性 愛
私のは凄いお値段重視で質はそこまで良くないかもですが…厚手なので漏れたりもないし、小型犬くらいであれば数度していても大丈夫です。
メーカーというかP.B品なのかな?楽天のペット館で400枚で3000円ちょっとなのでかなりコスパは良いです‼︎
女性 匿名
女性 colo
投薬の影響でオシッコの回数が増えているので、今は枚数が必要です。地元のホームセンターで、袋破れなどのアウトレットをすることがあるのでそういう時は抜け目なく探しに行きます。
アイリスオーヤマさんのペットシーツは種類も多いので必要に応じで合ったものを選ぶことができますね。うちで使っているのは超薄シートでした。枚数が他にないくらい多いので助かっています。使い切りなのでお出かけした際にも持って行っています。
女性 ムツコ
トイレシーツの紹介ではありませんが、うちはトイレにリッチェルのメッシュつきトイレを愛用しています。(わんこのシーツ遊びが直らず、うちはおそらくずっとメッシュつきです。)メッシュとトイレシーツの間に間隔がありますので、メッシュのお掃除も楽ですしウンチのお掃除も楽です。サイズもシングル~セミワイド~ワイドと幅広いのでわんこの成長にあわせて大きくできます。メッシュが必要なわんちゃんでウンチのお掃除も楽になりたい方にはぜひおすすめです。
女性 MOMA
20代 女性 マカロナージュ
我が家では3.4種類のシーツを適当に使い分けながら使用しています。
超小型犬と大きめの小型犬がいるのですが、基本はワイドサイズのシートを使っています。一度トイレをしたあとは基本的に毎回交換するので薄めのトイレシートを使う事が多いですかね。厚みのあるトイレシートは寝る前やお留守番の前などに使う事が多いです。こちらも一度しかトイレをしていなくても効果するので、コスパを考えると薄いシートの方が良いなぁって感じです。
大きめの小型犬は現在マナーおむつを使ってあるのであまりシートは使わないですが、この子はスーパーワイドサイズという、ワイドサイズの2倍の大きさのシートを使ってました。
ワイドサイズを二枚並べてもいいんですが、並べた繋ぎ目が漏れてしまうと意味がないので我が家ではスーパーワイドサイズを使用しています。
記事で紹介されているトイレシートは全て一度は使った事がありますが〝Sarari〟は吸収力も良く匂いもシャットアウトされていて良かったです。
ユニ・チャームのデオシートは安定して使いやすく厚みもあり、売っているお店も多いですよね!
我が家もこれ使っています。
インターネット販売の爽快ドラッグさんでは、スーパーワイドサイズのシートを購入しています。
シート自体は薄く頼りなさも若干ありますが、コスパがとても良いんですよね!
今のところ漏れたりはありませんので、使い続ける予定です!
トイレシートの色もブルーや白やグレイなどありますね。白色のシートはおしっこの色が分かりやすいなど利点もあります。
シートを変えてからトイレを失敗してしまうなどもお聞きした事があります。
色々なシートがあるので愛犬にあった用途で使えるものがあると思います。
30代 女性 すず
女性 Satsuki
しようと悩みました。特に室内で飼うのが初めてだったので、どのようなタイプの
シーツを用意したら良いのか分かりませんでしたね。結局ペットショップの方に
相談に乗ってもらってメッシュタイプのもので、シーツを置く台も購入しました。
メッシュタイプはやはり吸収も早くて良かったです。