桜の季節、普段のお散歩も楽しくなってくる季節ですよね。
わんちゃんと一緒に暮らしている飼い主さんにとって、桜をわんちゃんと一緒に見る事を考えるだけでも心がわくわくしてきてしまうのではないでしょうか。
しかし、お花見の会場にはたくさんの人がいます。
もちろん小さな子供さんもいます。
わんちゃんが今後も楽しくお花見ができるよう、マナーをきちんと守る必要があります。
さらに、飼い主さんがわんちゃんの安全に気を使ってあげる事も大切です。
①わんちゃんを危険から守る。
お花見ではたくさんの屋台が並んでいます。
残念ながらお客さんの中にはマナーが悪く、ポイ捨てを平気でしていく人もいます。
わんちゃんは食いしん坊なので、落ちている食べ物には敏感に反応しますよね。
しかし、落ちている食べ物がわんちゃんにとっては危険な食べ物である可能性も高いです。
例えばバナナチョコ。
わんちゃんはチョコレートで中毒になる可能性があります。
それから玉ねぎ。
もちろん食べても大丈夫な食品が落ちている事も多いでしょうが、そもそもわんちゃんにとって人間の食品は良くありません。
誰が食べたのかも分からない、地面に落ちている食品。
衛生的にも問題があります。
拾い食いをする事は絶対に避けたいですね。
②リードを離さないように注意をする。
わんちゃんが飼い主さんの元から離れないよう、きちんとリードを持って行動をしてください。
伸縮リードの場合は、しっかりとロックをかけてあげる事も忘れないでくださいね。
もちろんリードをつけずにそのままお花見を楽しむなんてもっての外です。
いつもそうしているからといっても、お花見の会場は人が大勢いますし、リードをしていないわんちゃんに対して恐怖を抱く方も多いと思います。
もちろん危険な食品を食べてしまう可能性もありますよね。
リードは必ず付けるように徹底してくださいね。
③排泄物は必ず持ち帰る。
普段のお散歩でもそうですが、お花見会場でも排泄物は必ず持ち帰るようにしてください。
花見をしていて地面に手を着いたら犬の排泄物が…なんて事にならないように、常に飼い主さんが注意をしてあげる事が大切ですね。
それから、人間に慣れていないわんちゃんを無理やりお花見に連れていく事も、とても危険な行為だと思います。
家族には懐いているわんちゃんでも、家族以外の他人には牙を向けたり激しく吠えたりする場合もあるからです。
お花見でお酒を飲み、酔っぱらった相手にわんちゃんが吠えて、危険な思いをしないとも限りません。
どうしてもお花見に連れていきたいのなら、常日頃からお散歩などをして、他人と十分に触れ合ってからにしてあげてくださいね。